よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

暮らし

血は水より濃い?

このところの蓮舫氏の国籍問題について、ハフィントンポストに興味深い記事があった。 www.huffingtonpost.jp 以前にも私は、このサイトの記事から里子のことを書いている。アメリカでは肌の色さえ違う子を平気で里子にし、社会もそれを当然のように受け入れ…

毎日何か失う・・・逆に増えて豊かになる

昨日の私の嘆きのエントリに、セネシオさんがステキなブックマークコメントを下さいました。さすが、いつも感嘆するほどの名文を書いていらっしゃるセネシオさん。あまりに素敵なので、グリーンスターを付けただけでは足りなくて、皆さんにもご紹介。 “毎日…

悲しい経年劣化と三十年前の風疹の置き土産

朝いつものようにテレビをつけた。ところがちっともニュースが始まらない。何で今日はこんなのどかな番組をいつまでもやってるの・・・と、いい加減ジリジリして、ふと気付いた。今日は休日だ。勤めていたときには三連休なんて指折り数えて待ったものなのに、毎…

『知らなかった、ぼくらの戦争』アーサー・ビナード編著

以前ユネスコで平和学習の出前授業をしていた頃、戦争体験の語り部がだんだん高齢になって、体調を崩されたり、滑舌や話の内容に問題が生じたりするようになるのを目の当たりにして、きちんと録画して残すなどしないといけないと強く感じた。 広島では被爆体…

残念『ブランケット・キャッツ』

第一話を見て「楽しみ」と書いた。ただ、猫たちに負担をかけないように撮影してくれるといいなと、それだけが少し気がかりだった。 二話でちょっと落ちて、三話の子供のいない夫婦の話で盛り返したのだけれど、四話は学歴がなくて苦労した父親が息子に過剰な…

夏休み前最後のコスモス会と久々のスタンディング

国際協力コスモス会、今日はクラフト教室でポプリを作った。出来上がりを見ると簡単そうだが、ちゃんと袋状に開くように編むのは、理屈が分かるまではちょっと悩む。こういうのを最初に考えつく人はすごいと思う。 中には乾燥させたローズマリーを入れる。コ…

いつまで鎖国をしているの?

水は低きに流れ、私は易きに流れる。5年前の夏は、どんなに暑くても毎日仕事に出かけていたのに、もう窓の外の強烈な日差しを見ると気持ちが萎えて、なんだかんだと出かけられない理由を探し、延ばせる用事は一日延ばしにしてしまう。 気にかかっていること…

苦しい読書とつのるばかりの不信感

先日のじじばばの会の「応援葉書を送ろう」の活動の時に、メンバーの一人から本を分けてもらった。望月衣塑子さんの著書『武器輸出と日本企業』というものだ。望月さんを応援するために何冊かまとめて購入し、周囲の人に薦めているとのこと。今は本もあまり…

飲む点滴で暑さに打ち勝て・・・るか? 【肝心なことを追記】

7月は「社会を明るくする運動」月間。ニュースに映る政治家たちが胸元に付けている黄色い羽根はそれを表すらしいが、あの羽根はいつから始まったのだろう。少なくとも私が更生保護女性会の委員だった数年前にはまだなかったように思う。私は今年初めて目に…

七夕の宵、星に願いを・・・

七夕の今日、特大の短冊をぶら下げて、発足したばかりの「じじばばの会」の「応援葉書を送ろう!」の活動を行った。風が強かったので、のぼり旗ほどの大きさの短冊は終始激しくあおられて持っているのも大変で、残念ながら写真はない。願い事は「美しい日本…

あいさつ運動、会議、多機能型事業所見学

朝のあいさつ運動、台風は通過したが天気はスッキリせず、小雨の中で傘をさしての実施となった。やはり、体中から発声しているのかと思うほど元気な声で「おはようございます」と言ってくれる子もいれば、うつむいて恥ずかしげに通り過ぎる子もいた。 ネット…

救命救急講習とビール電車

登録している市のファミリーサポートで、救命救急講習会があった。 ファミリーサポートについてお知りになりたい方は・・・ d.hatena.ne.jp 泣き声の合唱 ファミリサポート実働第2回目 - よんばば つれづれ ファミリー・サポート・センターへ - よんばば つれ…

野党は共闘!

都議選の開票が始まった。都民ファーストが過半数を占めそうだとのこと。明日の朝、永田町にはどんな風が吹いているのだろう。 今日豊橋では、野党共闘を進める市民グループが主催して、選挙区の野党4党の代表とグループのメンバーとの意見交換会を開催した…

辞書編纂の巨人二人の物語『辞書になった男』佐々木健一著

三浦しをんさんの『舟を編む』が、本屋大賞を受賞したリ映画化されたりして話題になったころ、「ケンボー先生と山田先生~辞書に人生を捧げた二人の男~」として、NHKBSプレミアムで番組が放送されたそうなので、ご覧になった方もいることと思う。その…

大田元沖縄県知事の戦争写真集と映画『ハクソー・リッジ』

数日前の拙ブログ「ヒルデおばあちゃんの戦争体験」を読んでくれたからか、友人が元沖縄県知事大田昌秀氏編著の『これが沖縄戦だ』という本を持って来てくれた。私は今日、沖縄戦を描いた映画『ハクソー・リッジ』を観に行くつもりで、昨日のうちに上映時刻…

正義の味方じじばばの会

スタンディングの”言いだしっぺ”が呼びかけていた「正義の味方じじばばの会」が、今日第一回の顔合わせをして発足した。スタンディングという手法に限界を感じたことに加え、新たなグループで話題性を作り、メディアに取り上げてもらえたらという願いもあっ…

こいつぁいけねぇよう!ドラマ『ブランケットキャッツ』と「よんばばんち」

『ツバキ文具店』が終わってしまって寂しいなと思っていたら、そのあと番組で『ブランケットキャッツ』というドラマが始まった。原作は重松清さんで、主演は西島秀俊さんと7匹の猫(!)だ。一話完結で、毎回ゲスト出演があるらしい。 昨夜、初回の録画を見…

昨日の前川前文部科学事務次官の記者会見

前川氏と、会見を申し入れた側の双方の都合で、たまたま会見の日が昨日になったのだそうだが、沖縄慰霊の日であるうえに、都議選の告示日でもあり、さらに著名芸能人の配偶者が亡くなるという偶然が重なり、あまりこの記者会見を取り上げたニュースや情報番…

ヒルデおばあちゃんの戦争体験『月は昇りぬ』を読む

金曜日、国際協力コスモス会に参加した。今日は「ヒルデおばあちゃん」のお話を読んだ。ヒルデおばあちゃんから壮絶な戦争体験を聞いたのは、このコスモス会を設立した方の娘さんで、ドイツでソプラノ歌手をなさっている。そしてヒルデおばあちゃんはその方…

Amazonが狙う「紙の本」市場

今朝のNHKニュースのコーナーで、「Kindle」で電子書籍市場を牽引してきたアマゾンが、いま狙いを定めているのは紙の本の市場だということを取り上げていた。 今年5月、ニューヨークの商業ビルに、アマゾンが経営する書店がオープンした。IT界の巨…

働き方、ナンプレ、求む!明るいニュース

昨日から今日にかけて少々めんくらうほどアクセス数が伸びている。やはり、多くの方が働き方には関心を持っていらっしゃるということだろうか。コメントにもいろいろ参考になるご意見をいただいた。 ネット上にもたくさんヨーロッパの仕事ぶりを紹介するサイ…

ヨーロッパの働き方、ブラックな日本の労働

昨日は神奈川から姉が墓参りに来た。梅雨に入ったというのに連日好天続きだったけれど、昨日にかぎって朝からどんよりの空模様。雨になると足下が滑りやすくなるから中止にしてもいいよと電話しようかと思ったが、やっと出かけてくる決心をしたのだし、空模…

自分の足で立ちましょう

いわゆる共謀罪法成立後初の、スタンディングの交流会(月2回のミーティング)があった。”言いだしっぺ”は今日の議題について、解散を含めて、グループの今後の活動について話し合いたいとあらかじめ提案していた。 十数人の参加だったが、今日来ていた人は…

朱川湊人さんを頼ったら、期待以上だった『オルゴォル』

昨日私は気持ちがどうしようもなく落ち込んでしまって、音楽に頼ったり本に頼ったりした。先日『幸せのプチ』でほのぼのさせてもらった朱川さんの本なら、きっと慰められるだろうと、ちょうど市民館の書棚に並んでいた『オルゴォル』を手に取った。 著者を信…

「あすわか」の会のメッセージに励まされ・・・

相手は数を恃んで手段を選ばないやからなのだから、結果は分かっていた。分かってはいた。それでも、私はかなりへこんだ。今日はずっと沈んでいた。 でも、中三のNちゃんとの勉強を終えてスタンディングのフェイスブックを見たら、今日仲間たちは40人以上も…

国会前のコールを聞きながら

豊橋駅前での共謀罪反対のスタンディングを終えて帰宅し、普段より遅い夕飯を終え、国会前の集会のネットのライブ中継を聞きながらこれを書いている。 豊橋のスタンディングは、定例の金曜日でもないのだが25人ほどが参加した。2年前スタートした時には「サ…

いま自分にできること 

今朝、スタンディングの仲間やら、市民連合@愛知のメーリングリストやら、フェイスブック上やら、さまざまな手段で、「法務委員に電話・ファックスを」という呼びかけがあった。自民・公明の議員には「テロ等準備罪」法案の取り下げ(強行採決もってのほか…

ささやかな幸せを感じる『幸せのプチ』朱川湊人著

大阪万博の頃から東京スカイツリーが話題になる頃までの、都電の走るある下町の片隅の物語。ニュースになるほどの大きな出来事はないけれど、そこに暮らす人たちにとっては毎日さまざまなドラマが繰り広げられる。そこから6つの物語を掬い取って、心温まる…

バス事故、恐怖の瞬間

今朝の東名高速で起きたバスと乗用車の事故のニュースには驚いた。バスのドライブレコーダーに事故の瞬間が写っていてその映像がニュースで流れたのだけれど、対向車線の乗用車が中央分離帯を越えて、まるで木の葉のように軽々と飛ばされてきて、バスのフロ…

楽しいトンガ料理

今日の国際協力コスモス会は料理教室で、4月に幸福度指数が高そうなお国のことについて話してくれたSさんが講師になって、トンガ料理を教えてくれた。 yonnbaba.hatenablog.com ラマダン中とあってイスラム圏の方たちは少なめ。参加した人も、出来上がった…

東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展

素晴らしい展示だった。東山魁夷の作品ももちろん素晴らしかったが、唐招提寺の建具周りまで再現したような展示で臨場感が味わえ、作品の幽玄な世界を堪能することができた。 今回の展示は、「唐招提寺御影堂の修理が行われるに際し、通常は非公開となってい…

人生三度目の救急車は添乗で!

第一子のお産の時、初めてで分からないため、陣痛を我慢し過ぎたのか破水してしまい救急車を呼ぶ羽目になった(お産そのものは大変安産だった)。仕事を辞めた4年前、前から興味のあった演劇を始め、その帰りの夜道で交通事故に遭ってしまい、幸いとても軽…

三日間、信州に行っていました

雪を残した北アルプスが遠くに望める、ここは信州安曇野の地。先週の土曜日に到着した。滞在した三日間、ずっと好天に恵まれたが、6月とは思えない肌寒さ。いくら信州とはいえ、少々気温低めだそうだ。 蔵造りの街並みが美しい松本中町通り。入ってみたくな…

京極夏彦著『書楼弔堂 破曉』弔堂主の脳内キャストは木村草太さん!

先日『炎昼』を読み、面白くて第一巻の『破曉』を読んだ。順序が逆になったが、ほとんど問題なく楽しむことができた。 yonnbaba.hatenablog.com この巻に取り上げられた人物は、絵描きや物書きといった文化人だ。そして、その中に一人だけ意外な人物が入って…

久々のスタンディング、シール投票と、スイカ

久しぶりに駅前スタンディングに参加した。昨年の参院選のあと、私たち豊橋スタンディング+(プラス)は、スタンディングをするのを、原則週に一度、金曜日ということにして続けて来た。でも先週から、今は緊急時だから、なるべく毎日都合のつく人が立つとい…

『難民高校生』仁藤夢乃著―絶望社会を生き抜く「私たち」のリアル―

著者は現在27、8歳で、どこにも自分の居場所がないと感じているような若者を、大人や社会につなぐ仕事をしている。この本は、かつて月のうち25日は渋谷の盛り場で過ごしていたという著者が、一人の大人との出会いで立ち直るきっかけをつかみ、現在のような生…

ゴミゼロ運動、ゴロツキゼロ運動など

5月の最終日曜日の今日、豊橋市はたぶんあちらこちらの町内で、市民総出でゴミゼロの一斉清掃をしていたことと思う。暑くて汗だくになる年もあるが、今日は爽やかな風が少し強めに吹いていて助かった。 ゴミゼロ清掃については毎年のように書いているので、…

人も社会もダウンサイジング

身のまわりをシンプルにしたいという思いが、どんどん強くなっている。少し前に、食器類を一新したいと書いた。まだ「一新」まではいっていないが、うんと減らして、そして食器戸棚を替えた。ほぼ、半分のサイズになった。 Before After これに納まるだけの…

絵画と短歌、響き合う命のコラボレーション

昨年の豊橋スタンディングの作品展以来、にわかに画家としての活動も忙しくなり始めた”言いだしっぺ”が、いまグループ展を開催している。午後には民生・児童委員の定期総会が入っているので少々慌ただしいが、スタンディングの仲間が車に同乗させてくれると…

さすが本場、三輪の「焼きそうめん」とめはり寿司など

旅の最初の日は、愛知県は渥美半島の先っぽ伊良湖から、朝一番のフェリーに乗って三重県に向かった。三島由紀夫が『潮騒』に描いた島をはるかに眺めておしゃべりをしていると、あっという間に鳥羽に着いてしまった。 法隆寺、中宮寺を見て、お昼は「柿の葉寿…

祈りの旅は自然の偉大さの再確認の旅

先週末からまた旅をしていた。しばらくブログのお仲間の所にもうかがえていない。パソコンとは80時間以上離れていたし、スマホもゆっくり見る暇がなかった。 昨夜、と言うか、今日の夜明け前と言うか、帰宅したときには、またしても「浦島太郎状態」で、何日…

浅田次郎著『天切り松闇がたり 闇の花道』は、絶滅したかもしれない粋でいなせな闇の世界の物語【写真を追加】

『黒書院の六兵衛』以来の浅田次郎さんの作品。『黒書院・・・』を読んだのはほんのちょっと前のような気がするけれど、読書記録を見てみると昨年の6月だったので、約1年ぶりだ。あちらは比較的最近の作品だったが、この『天切り松闇がたり』は20年ほど前に…

墓参の功徳?

今日は母の月命日。墓参りに行く予定にしていた。ところが朝ちょっと込み入った電話があって、小一時間ほど話してしまった。それも、毛染め剤を塗ったままだった。普通なら15分か20分おくだけなのに、こんなに塗りっぱなしにして大丈夫だろうかとドキドキし…

直虎ゆかりの龍潭寺と焼津さかなセンターを訪ねるバス旅行

昨年、高齢化著しい団地の助け合いの意味を込めて、老人会を発足させた。今年は校区の老人会の団体にも加えていただき、今日はその校区老人会主催の日帰りバス旅行の日だった。こうした団体バス旅行は好みではないけれど、既存の3つのグループの取り分を減…

ルーツが分かっても分からなくても、人は「生き方」に意味がある

家系図を書くことがブームなのだそうだ。爽風上々さんが昨日のブログで書いていらした(「今こそ家系図を作ろう」岩本卓也・八木大造著 - 爽風上々のブログ)。それで納得がいった。過日「家系図は音訳者泣かせでした」というエントリを書いたとき、妙にアク…

快調な滑り出し、黒木華さんの『みをつくし料理帖』と雨のピクニック

楽しみにしていたドラマ『みをつくし料理帖』が始まった。正体不明の武士小松原に「下がり眉」と呼ばれるヒロイン澪を演じるのは、これ以上ないというほどの適役黒木華さんだ。黒木さんは下がり眉のイメージがあって、そうしてとっても可愛い女優さんだ。以…

日本文化紹介「折り紙の小箱」

自己都合とゴールデンウイークで休みが続いたため、半月ぶりの国際協力コスモス会。今日のテーマは折り紙。メンバーの一人が指導してくれて、こんなきれいな小箱を作った(ちょっと隙間が目立つのはご愛嬌)。 蓋と身とそれぞれ折り紙を8枚ずつ使っている。…

武田花さんの猫写真集『猫・陽のあたる場所』

武田花さんは武田泰淳・百合子ご夫妻のお嬢さん。お嬢さんと言っても私と同じ1951年生まれなので、はや前期高齢者に入れられるお年であるが。まあ、何歳になろうとお嬢さんはお嬢さんである。 『猫・陽のあたる場所』は、その花さんがまだ三十代の頃に出版さ…

歴史上の人物に魅力的な肉付け『書楼弔堂 炎昼』京極夏彦著

この作品はシリーズ物で、この前に『破曉』という作品があるらしい。ならば、このあと夜を副題にした第三巻が出るのだろうが、『破曉』から『炎昼』まで3年間あるので、次巻の出版は2019年あたりになるのだろうか。 実は私は先の作品を読んでいないのだけれ…

文房具屋さんに便箋を買いに行きたくなる、ドラマ『ツバキ文具店』

とかく原作を読んだ後に見る映画やドラマは、原作を超えられないことが多い。けれども今回のNHKドラマ『ツバキ文具店』は、原作で説明不足と思われた点もうまく流れを作っているため抵抗を感じなかったし、キャストも魅力的で大変良い作品になっている。 こ…