よんばば つれづれ

現在はこちらで書いてます https://hikikomoriobaba.hatenadiary.com/

猫好きはついニンマリ『ねこのことわざえほん』高橋和枝著

         f:id:yonnbaba:20200304170557j:plain

 

珍しく画像から始めてみた。

いつもの市民館の図書室で、ついこういう本を手に取りたくなる心境のこのごろだ。

 

中身は三十余のことわざが、「人の場合」と「ねこの場合」に分けてあげられていて、一つひとつ楽しいイラストが描かれている。

 

ねこと暮らしたことのある人なら、思わず「ある、ある、ある!」と思ってしまうようなことばかり。そしてまた、そのイラストのねこちゃんがたまらなくチャーミング!

 

f:id:yonnbaba:20200304171213j:plain

左端の下半身だけになっているねこが、わりとたまらない。 

 

f:id:yonnbaba:20200304171348j:plain

「猫は邪魔なり」。すっごく分かる! 

 

f:id:yonnbaba:20200304171534j:plain

何度も登場している我が家の「猫は邪魔なり」。 

 

f:id:yonnbaba:20200304171728j:plain

こんなのも・・・。

 

カバーの内側部分に、

ねこにさわりたくなる、

ねこと遊びたくなる、

ねこをかってみたくなる、

そんな絵本です。

とあるが、まったく、そんな本であった。

 

 

ところで著者は高橋和枝さんという方。1971年生まれ、東京芸大卒の絵本作家さんだが、昔放映されていた『ルーシーショー』という面白いアメリカのテレビドラマの主演女優ルシル・ボールの吹き替えをしていた声優さんが、同姓同名の方だったなあ・・・などと、なぜかすぐ頭に浮かんだ。毎週楽しみに見ていたんだなと思うと同時に、今ならどんなに熱心に見ていても、絶対覚えられないという変な自信を感じる。