よんばば つれづれ

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2016-01-01から1年間の記事一覧

大つごもりの霊園は大賑わい

2016年の最後の一日となった。 今日の一番のなすべきこと、墓参りへ。 大きな霊園なので訪れる車がひきもきらない大賑わい。 さすがに、盆と暮れはどのお墓も真新しい花が供えられている。 父と母と次兄の眠る墓をきれいにして、花を供え手を合わせる。 この…

ゴミ拾いと今年最後のスタンディング

この2、3か月ほど、地域の小学校の「見守り隊」の会議の時に我が団地内の公園が、中学生の芳しからぬたまり場になっているように言われる。問題の中学生は、必ずしも団地の住人ではない場合もあるのだけれど。 会議の出席者の一人から、「いつも話題になる…

今年最後の勉強の日は、向田邦子さんの随筆の要約練習

9月からスタートした中学2年生のNちゃんとの木曜日の勉強。今日が年内最後の日だった。今日の勉強を終えて帰る時、「もう4か月たったんだね」と言うとNちゃんもあまりの速さにビックリしていた。初めて来た頃には冷房をいれたのに、今は暖房して足元は…

食通marcoさんからの「牛とろ丼」

クール便でお届け物が配達された。 送り主はmarcoさんだ。 せっかく豊橋でお目にかかるのだから、食通でお料理好きのmarcoさんに豊橋の名産品を知っていただき、濱納豆にいたっては何か素敵な創作料理を考え出していただけたらなんぞと思って土産を差し上げ…

キンカンの生姜入りハチミツ漬け

昨日の「住み開き『よんばばんち』」で参加者のひとりからたくさんキンカンをいただいたので、クックパッドで横着な私向きのなるべく簡単なレシピを探して作ってみた。 かわいいキンカンたち。種を取るのが手間だけれど、なんだか穏やかな楽しい気分でできた…

5か月目の「住み開き『よんばばんち』」は最多参加者で今年の締めくくり

12月の最終日曜日で、当然のことながら2016年の最終日曜日。住み開きは暑いさ中の8月の最後の日曜日から始めたので、今回が5回目だ。いろいろイベントと重なったようなので参加者が少ないかと危ぶんだが、忙しくハシゴする予定まで立てて来てくれた人たち…

一人ぼっちのクリスマスイブだけど、明日は・・・

クリスマス・イブ、ひとり静かに過ごしています。静かに過ごせるだけ幸せ。物理的に静かどころじゃない、物騒な環境にいる人たち、精神的にとうてい心静かでいられない人たちもいっぱい・・・。 いかにも「可愛いでしょ?!」というものが多いなか、なんだかサ…

豊橋スタンディングの今日のクリスマス集会

珍しく本日2件目。 ちょっぴり雨が・・・と言うより、北の方で降っているのであろう雪が飛ばされてきて雨になったようなのがポツポツときたが、なんとか天気は持ちこたえた。 教会の牧師さんのギターと歌、「歌の学校」というグループの手話の振り付きの合唱、…

最初から最後まで泣きます『きみ去りしのち』重松清著

お忙しい方々からは、クリスマスや年の瀬を控えたこの時期に、まだ読書感想文を書いているなんて!と顰蹙を買いそうな気がする。孫が高校受験生なので、「ちっとも勉強はしてないけどいちおう今回の帰省は中止します」と長男から連絡があった。次男は年末年…

静かに胸をひたす感動『ナミヤ雑貨店の奇蹟』東野圭吾著

今年7冊目の東野圭吾さんの本。期待が大きすぎたのか、今までの6冊はいま一つの感が否めなかったが、今回の作品は大あたりだった。 第一章 回答は牛乳箱に 第二章 夜更けにハーモニカを 第三章 シビックで朝まで 第四章 黙禱はビートルズで 第五章 空の上…

今年を締めくくる「集会&パレード」とクリスマス

昨日は19日、今年最後の「9.19を忘れない諦めない集会&パレード」の日だった。 背景になっているイルミネーション。都会に比べれば地味なものだけれど、これでも今年は今までに比べるとずいぶん頑張っている。 去年6月、駅前でのスタンディングをたった一…

ちょっとだけ在籍した劇団の公演をお手伝い

以前もちょっとだけ在籍した劇団のお手伝いについて書いたが、今日はその劇団の公演当日だった。 yonnbaba.hatenablog.com 「できれば当日もお手伝いを」というメールが来てOKの返事をしていたので、今日は朝から穂の国とよはし芸術劇場プラットへ出かけた。…

今年もいたします、ハンドベル!

スタンディンググループの今年のクリスマスイベントは23日。ギターや鍵盤ハーモニカなどの楽器演奏や歌の集会のあと、また去年のようにサンタやトナカイなどのクリスマスにちなんだ格好でプラカードを持って電車に乗ったり、街なかを散歩しながらビラ配りを…

今日も歩いて、いいものみっけ!

今年最後の古文書講座を受けた帰り道、ちょっと冷たい風が強いけれど歩いていれば温かくなるだろうと、今日も駅まで路面電車をやめて歩くことにする。 いつものように駅ビルのレストラン街でお昼にしようか、駅の西側まで行ってゆったりしたカフェでランチに…

現状を揶揄してる?『夜の国のクーパー』伊坂幸太郎著

物語の視点は移り変わるが、主人公は灰色の猫トムだろうか。そしてなぜかそのトムと言葉が交わせてしまったばかりに、妻に浮気された失意を釣りで紛らわそうとして、遭難してしまった不運な公務員の男が巻き込まれる冒険譚。 この作品が書かれたのは2012年だ…

やっと見られました!『この世界の片隅に』

大手の制作でなくても、ヒロインの声優がプロダクションともめて嫌がらせに合っていても、良いものは良いと評価され、世間の大人気に押されて、急遽、豊橋で一つだけの(でもスクリーン数は18)映画館でも上映されることになったようだ。巷でもネットでも話…

ブログ友とごたいめ~~ん!

先週、「もうすぐ東京のブログ友とお会いするので緊張してきている」と書いた。お会いしたのはmarco(id:garadanikki)さん。 とっても包容力を感じる方だった。私よりずっとお若いのだけれど、そばにいるとすごく頼りになって安心という感じを与えられる。仕…

涙が止まらない!『田舎のパン屋が見つけた腐る経済』

市民館に5月にリクエストを出した。先月、忘れられているんじゃないかと問い合わせたら、中央図書館に聞いてくれて、「あと3人だそうです」と返事をもらった。そうしてリクエストから7か月目、やっと今日手にして、一気に読んだ。引き込まれてしまった。 …

小学生の「いたみいります」にびっくりして感心して大笑い

豊橋市は交通事故の発生が多く、なんとか全国ワーストワンは避けたいということで、12月1日から「年末の交通安全市民運動」というのを展開している。自治会を通じて我が老人会にも、小学生の登校時に道路に立ってほしいと依頼が来て、このところ仲間と毎朝通…

志の輔さんの落語を楽しむ

眼科二度目の受診で、「緑内障の兆候はありません」とのことでホッとした。けれどもその一方で少々納得のいかない思いが頭をもたげる。本当に最初の検査だけでは分からなかったのだろうか。なんとなく無料の検診と言いながら、初めから「再検査ありきの3300…

街歩きで懐かしいものと出合う

先日、NHK文化センターの帰りに珍しく路面電車に乗らずに駅まで歩いたときのこと。子供の頃の思い出に繋がる懐かしい場所や建物にしみじみした、個人的な記録。 「ペンショップオーテ」というお店。これは広小路の本店で、もうひとつ呉服町に支店として、…

人は、人生は、なんて切ない!でもだから愛おしい・・・坂口健太郎くんの舞台『かもめ』を見る

本当に見たい舞台を自分でチケットを取ってみる方がいい、と思って演劇鑑賞会をやめたのだけれど、劇場の会員専用の発売日も一般の発売日も、ネットはログインすることすらできず、気が付けば今年はまだ一度も舞台を見ていなかった。 人気者ぞろいで、やはり…

百人一首といろはかるた、日本の遊び

毎週金曜日の国際協力コスモス会で、先週は百人一首を紹介し、今週は「日本の遊び」を紹介した。先週は外国の人は2人、今週はとうとうひとり。ちょっと寂しい参加だったけれど、いろはかるたやけん玉、福笑いなどを参加者で実際に行って、大いに笑って楽し…

コグニサイズのラダーと眼科検診

昨日は火曜日でコグニサイズの日だった。指導者の来ない日なので、メンバーだけで自主運営。いつものメニューにならって、ストレッチ、有酸素運動、コグニサイズで、1時間行う。 コグニサイズは2,3週前から「ラダー」というのが入った。その名の通り梯子…

菅ちゃんの『京大少年』やっぱ、ええ子や!

こうみえて(どうみえて?)お笑いが好きだ。テレビで芸人さんが芸を披露する番組があまりなくなって、残念に思っている。 先日市民館の図書室で『京大少年』を見つけたので、もう即行で借りてしまった。ご存じない方もいらっしゃるかもしれないので説明する…

住み開き第4回目と防災訓練でHUGをするの巻

日曜日だというのに、午前9時半からの校区の防災訓練に参加しなければならず、朝のノンビリブログ訪問もできず、隣の小学校の体育館へ。案内に「暖房がありませんので服装にご留意ください」とあったので、しっかり着込んで。予定では2時間の長丁場だ。 防…

そばにおきたい美しい本『詩ふたつ』長田弘,グスタフ・クリムト

図書館で借りたのだけれど、これはぜひそばに置きたくなるとてもとても美しい本である。 浅学にして、クリムトと言えば金箔を使った華やかな作品しか知らなかった。けれども、この本に収録されているのはまるで違う。こんなにも柔らかでやさしい風景を描いて…

シール投票「駆けつけ警護って知ってますか?」と「大丈夫です」という不思議な拒絶

何だか随分久しぶりに、ちゃんとプラカードを持って金曜日のスタンディングに参加した。プラカードとは言っても、以前とはちょっと違う形式のもの。A3サイズのスケッチブックを見開きにして、上のページに「権力者が得するのが戦争」、下のページに「庶民…

戦争の醜さを改めて知る、『三たびの海峡』帚木蓬生著

著者が「日本人が書いておくべき義務がある」として書いたというこの作品を、「日本人として読んでおく義務がある」と思い読んだ。 主人公十七歳の河時根(ハーシグン)は、徴用を受けた高齢で病身でもある父に代わるため、年齢を十八と偽って炭鉱労働者とし…

文化と芸術と秋を味わう一日

古文書講座の日の今日は、朝9時に家を出た。NHK文化センターで、享保年間の田や畑の検見に関する文書を読んで、1時間半の講義は終了。 そのあと、隣の豊橋公園内の美術博物館に併設されたレストランでお昼を食べ、開催中の「NIHON画―新たな地平を求め…