よんばば つれづれ

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2016-01-01から1年間の記事一覧

骨粗しょう症検診を受けた

特定年齢ということで、市から骨粗しょう症検診の葉書が届いていた。人間ドックやがん検診で病気を見つけてもらうのは嫌だけれど、骨の状態は知っておくほうがいいかなと思い、出かけてみた。 検診の会場「ほいっぷ」 「ほいっぷ」は、保健の「ほ」、医療の…

半年ぶりに姉と一緒に墓参り

豊橋に停車する新幹線「ひかり」の数は少ない。横浜まで出るのに小一時間かかる姉が乗ってくる「ひかり」が着くのはいつもちょうどお昼頃。すぐ駅前からタクシーに乗り霊園まで行く。 二人でおしゃべりしながら水や花や線香をあげ、父と母と兄(姉にとっては…

書道と寄せ書きとイタリアンのランチ【写真を追加】

金曜日、国際協力コスモス会。今週は「書道」の予定になっていたのだけれど、担当してくれる方が先週から入院してしまったため、お見舞いの寄せ書き作りをしましょうかと言っていた。 ところが、メンバーの一人の知り合いである若い女性宣教師さんたちが何人…

入院中の子供を癒やすファシリティドッグ

今朝のニュースのコーナーで、「ファシリティドッグ」を紹介していた。はて、聞いたことのない言葉だけれど・・・と画面に注目すると、病院に常駐して、入院中の人々を癒やす犬のことだそうだ。セラピードッグと違うところは、依頼のあるあちこちの施設を訪問す…

浮き世の(憂き世の)付き合い

先日の日曜日は月に一度の老人会の例会で、火曜日は週に一度のコグニサイズの日だった。実は日曜日に、老人会の会長と出席者の一人との間でちょっとしたいさかいがあった。火曜日、会長が、足の調子が悪いので・・・とコグニサイズの欠席を伝えてきた。なんでも…

にわかDIY(おおげさか?)づいてます

私の住む団地は、昭和の終わりごろに建設されたもの。入居した当時はまだ築7、8年といったところだったが、ほかの人が使ったあとの悲しさ、台所の床や壁に焼けこげがあったり、換気扇近くの天井の油汚れがひどかったりという状況だった。 それから22年たち…

『分断社会・日本―なぜ私たちは引き裂かれるのか』

先日のNHKスペシャル「マネーワールド 資本主義の未来」にも出演していらした井手英策氏が、松沢裕作氏と出された 『分断社会・日本―なぜ私たちは引き裂かれるのか』を読んだ。この本を知ったのはSPYBOYさんのブログだったのだけれど、いつも利用する市民…

こんな歴史的な日に軽い話題

さてさて、これから世界はどうなっていくのだろう。 こちらを見てもあちらを見ても、品性の感じられないお顔ばかりが映し出されることになり、ますますニュースを見るのが憂鬱になりそうだ。 こんな歴史的な日だけれど、アメリカ大統領が世界に及ぼす影響予…

久々のファミリーサポート、未満児クラス

先週ファミリーサポートセンターから電話があり、急だけれども・・・と久しぶりの託児スタッフの依頼があった。それというのも、前回依頼があった時、あいにく私の腰の調子が少々悪く、赤ちゃんを抱っこしたりはできそうもなかったのでお断りしたのだ。 センタ…

カフェランチ長居の新記録樹立とトイレの模様替え

昨日の日曜日、久しぶりに元の職場時代の若い友人2人とランチを共にした。十指に余る私の職場遍歴のなかの最後の職場で出会った、ちょうど私の息子たちと同じ年代の女性たちだ。一人はまだ新婚さんの時に入り、2人のお子さんの出産時の中断をはさみながら…

こうして冤罪は作られる『死亡推定時刻』朔立木著 【追記あり】

ゑぽむさん(id:EPOM)が薦めていらした、朔立木さんの作品を読んだ。この方は 性別を含めほとんどプロフィールが明かされていないらしいが、実は現役の法律家で、業界では知る人ぞ知る人物なのだとか。そんなミステリアスさも興味を引く。 なり上がりの資産…

はてなのお題「5つの質問」に答えてみた

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」 はてなブログも5周年なんですね。私がはてなで書き始めてからもちょうど5年過ぎたところです。初めは「ダイアリー」の方で書いていたので、「はてなブログ」歴はもう少し…

「住み開き よんばばんち」第3回終了

10月の最終日曜日。「よんばばんち」を開いた。2、3人は来てくれるかなと思っていたら、5人も来てくれた。男性1人、女性が私を入れて5人だった。「天皇陛下と同い年」と仰る大先輩(自転車でいらっしゃる)がお一人、あとは全員60代、と思う。 今回は「300円…

市民大学とハロウィンパレードの土曜日【写真を追加】

帰宅して、締めのお茶漬けを食べた。おいしかった。いい気分だった。家族以外の人と外でお酒を飲んだのはいつ以来だろう。少なくとも、何年ぶり、という単位だ。初めはお酒など飲む気はなく、抹茶クリームあんみつを頼んだのだけれど・・・。 今日も市民大学は…

こういう選択肢もあったのか『くうねるところ すむところ』平安寿子著

落語の話ではない。ちょっとだけ隠し味にはなっているけど。 職場の上司との不倫に疲れ、仕事もうまくいかず、30歳にして人生どん詰まりの梨央は弱小就職情報誌の副編集長。やけ酒で酔っ払って建築現場の足場によじ登ったはいいが、気が付けば足がすくんで…

ネットとリアル、うまく使って「人の繋がり」を武器に

昨日の朝、いつものスタンディングの時刻に駅前でボブ・ディランの『風に吹かれて』を歌う企画があるという連絡が入った。このところすっかりスタンディングはご無沙汰で、昨日も朝の時点では「頑張ってください」とひとごとのような返信をしておいた。 活動…

誠実に生きる『二人静』盛田隆二著

『沈まぬ太陽』に続いて、またまた分厚い上下二巻本の『女系家族』を読んだ。同じく山崎豊子さんの作品で、大阪の老舗木綿問屋を舞台に、遺産相続をめぐって、相続人の三姉妹に妾や大番頭や周辺の人物がからむ、欲得の渦巻く物語だ。 そんな金や権力の亡者た…

駅伝はキムタクだった?

土曜日。愛知大学連携講座市民大学の第二回目の日だった。今日のテーマは「古代の三河国と東海道」ということで、律令国家の成り立ちと当時のこの地方の様子などについて教えていただいた。面白くて1時間半では物足りないくらいだった。 701年に律ができ、7…

みんな違って、みんな、いい

少し前に読んだハフィントンポストの記事がとても良かった。 www.huffingtonpost.jp 私も「家族」とは血の繋がりではなく、共に過ごす時間や何気ない言葉や思いやりの積み重ねで出来上がるものとずっと思ってきた。まして、姓が違えばバラバラになるというよ…

緊急医療情報キットを備えた

だいぶ前に朝のNHKニュースで紹介していた「緊急医療情報キット」。私も一人暮らしだし備えておいた方がいいなと頭の片隅に入れてはいたが、何となくそのままにしていた。でも、町内の老人会の皆さんにも実物でご案内できるしと思い、市役所でいただいて…

日航は沈んだけれど『沈まぬ太陽』山崎豊子著

多くの方が「今頃?」とお思いかもしれない。けれども、なぜか私は山崎豊子さんの作品を手にしたことがなく、この作品が初体験。映画やドラマもほとんど見ていない。唐沢寿明さん主演版のドラマ『白い巨塔』をかなり遅れてウェブサイト上の動画で見たのと、…

市民大学「三河の歴史と社会科教育」

市の広報で募集していた愛知大学連携講座に申し込み、今日がその第一回目だった。募集人員は150人になっていたが、ほぼその定員に近い人数が集まっていたようだ。おそらく受講者の平均年齢は70代くらいになるであろうと思われる。現代のシルバー層は実に学習…

急がば回れ、急いては事を仕損じる!

昨日、NHK文化センターに受講に行った帰り道、路面電車の通る大通りの歩行者信号は点滅を始めていた。電停には「電車が来ます」の電光表示。ここで渡ってしまわないと信号が長い赤になって、その間に路面電車が行ってしまう!と思い、私は横断歩道を走っ…

無欲?たんに無気力?

10月11日、今日は宮中晩餐会の日だ。晩餐というくらいだから夜に催されるのだろう。30分や1時間食べて終わりではあるまいから、ニュース映像になるのは明日だろうか。その様子が映ったら、私は目を皿にして友人夫妻の姿を探してしまうだろう。席次次第で、映…

これが新時代の情報戦、『情報参謀』を読んだ

この間SPYBOYさんが薦めていらした、小口日出彦氏の本『情報参謀』を読んだ。 d.hatena.ne.jp 小口氏のチームは、テレビ、インターネットのメタデータを集計分析し、政党や政治に対する国民の意識から社会の関心など、政治家に必要な情報を忙しい議員諸氏の…

現代と変わらぬ紫式部の嘆き『散華』杉本苑子著

杉本苑子著の『散華ー紫式部の生涯ー』上下2巻、900ページ弱を読み終えた。毎週コグニサイズ教室で利用している市民館の図書室でこの本を見つけた時、とても興味が湧いたのだけれど、読み進むのに少し骨が折れるかと敬遠していた。ところが、このところ軽い…

郷土文芸作品集と近頃の運動不足

先月下旬『中途半端』のエントリで書いたように、郷土文芸作品展の授賞式を雨だからと欠席したため、作品集が送られてきた(お手数をお掛けしてしまった)。 現代詩、短歌、俳句、川柳の4つの部門があり、短歌については選者が4人いる。そしてその選者が、…

話題になっている界面活性剤と石けんシャンプー

横浜の病院で起きた事件、点滴の液にどれくらい混ぜたのか知らないけれど、その混入で命が奪われてしまう恐ろしい界面活性剤。ちょうど我が家の息子たちが思春期の頃に、その界面活性剤が環境ホルモンの一種でもあると問題になり、毎日朝シャンする彼らへの…

久々の天使のお店、本物の天使も・・・

仕事を辞めた後、私のやりたいことリストの中にあって、ちょっとだけ在籍した劇団。稽古が夜なので結局半年経つか経たずで辞めてしまったのだけれど、「助っ人」として登録が残してあるため、時々応援の依頼が来る。 その劇団から12月の公演のチラシ折り込み…

夏バテ解消メニューの料理教室

昨日は7月の工場見学に続く、地元企業の奥様モニターのイベント「料理教室」だったのだけれど、木曜日は中学生のNちゃんと勉強する日で、ブログを書く時間が取れなかった。 前回の工場見学の記事 yonnbaba.hatenablog.com 少し涼しくなってから夏の疲れが…