よんばば つれづれ

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2014-01-01から1年間の記事一覧

2014年にお別れ

今週のお題「2014年のお別れ」(2014年をふりかえる 最終回)2014年もあと2時間だ。息子一家が、今回は先に嫁の実家に行き、我が家は明日からなので一人の年越し。先週金曜日で報道番組もほとんど通常の放送を終え、テレビはもっぱらやたらと賑やかな特番ば…

『世界の果ての通学路』がテレビに!

今朝Eテレを見ていたら番組の宣伝が入りました。以前ご紹介した『世界の果ての通学路』を放送するそうです。1月3日 午後5時30分からだそうです。お暇のある方はぜひご覧になってみてください。 って、もうここを見ていらっしゃるほどみなさんお暇ではな…

軽減税率と負の所得税、そして我が家の2014年

今年は消費税が8パーセントに上がり、秋には来年10月の10パーセントへのアップが決まるはずだったのだけれど、安倍首相の作戦で見送られた。けれども2017年のアップは景気に関係なく実施と言っているので、来年からは公明党あたりを中心に、さも弱者の味方…

『真実の「わだつみ」』学徒兵木村久夫の二通の遺書

8月にnumapyさんがブログで紹介していらした。新聞の書評欄などでも紹介され、図書館では順番待ちだった。木村久夫さんは京都大学(当時は京都帝国大学)の学生の時に応召、結核で一時陸軍病院に入院するも、半年余で退院しインド洋のカーコニバル島に配属…

冷蔵庫にペンギンが!地球温暖化?

我が家の冷蔵庫に避難してきたのはこちらのペンギン 息子一家からのクリスマスプレゼント。冷蔵庫に入れるマスコットだ。Fridgeezoo(フリッジィーズー)と言うらしい。朝冷蔵庫のドアを開けると「おはよう。元気?」と話しかけてくる。昼間開けると、「また…

そこ、ここに、思い出が・・・

今日は宅配の荷物の多い日だった。まず、お正月用に自分で注文しておいた食品が届いた。そのあとも、青森の友人やら息子の家からやら3度もチャイムが鳴った。その都度大慌てで膝の猫を「ちょっとごめんね」とどかして、ひざ掛けをとって玄関に飛び出した。…

恐るべし、演劇老人集団「さいたまゴールド・シアター」

団員の平均年齢75歳という「さいたまゴールド・シアター」の『鴉よ、おれたちは弾丸をこめる』を、豊橋芸術劇場プラットで見た。なんとエネルギッシュで前衛的!被告役の2人を除いて、ほとんど出ているのは老人ばかりだ。役柄も老人だけれど、演じているの…

お墓のお掃除、それから懐かしの映画パンフ

私にしては珍しく今日は結構早い時間に家を出発して、お墓のお掃除をし、草取りもしてきた。お隣や通路を挟んだ向かい側の空き家になっている区画の草も取って、母が入るお墓の周り一体をスッキリさっぱりとさせた。これで明日の準備は万端。昨日までの天候…

こんな寒い日は・・・

どこにも出かけず、家で猫たちとヌクヌクしてるのが一番だけれど、今日は二つも予定が入ってしまっていたので、やむをえず出かけた。一つ目は更生保護女性会の支部会。今回は今年の最後の会だからかお昼を一緒に食べながらということで、校区内にある割烹料…

手違いがあるのは仕方ないけど・・・

なんという冷たい風と寒さだろう。昨日と比べれば雨が降っていないだけはましだけれど、でもこんな日は家でヌクヌクしていたい。しかし、今日は今年最後のピアノの稽古日だ。頑張って出かけた。 以前家の近くの市役所窓口センターで母の介護保険の関係などの…

こんなに大きなオメメなのにね

母がいなくなって、今や押しも押されもせぬ”いちばば”となったオーガスト20歳。こんなに大きなオメメなのに見えないなんて嘘のようだ。相変わらずあちこちにコツコツとぶつかりつつ歩いているけれど、食欲も以前どおりだし、高齢猫用のカリカリをそのまま食…

分かっていたことではあるけれど・・・

安倍さんの作戦勝ち。与党圧勝。随分前からどの新聞も報じていたし、分かっていたことだけれど、非常な脱力感、無力感。見たくもないのにどのニュースにもあの顔が出て、「アベノミクスが信任をいただいた」と言う。 でも戦後最低の投票率ということや、沖縄…

とにかく投票に行きましょう!

昨日は無力感からつい「お題」に逃げてしまったけれど、やっぱりみんな投票に行こう!と呼びかけておきます。一強多弱で野党はどこもパッとしない、どこに入れたらいいか分からない・・・という方、鉛筆転がしてでもいいから、とにかく棄権はやめましょう、…

明後日は投票日だけど「お題」に逃げる

今週のお題「今年買ってよかったもの」(2014年をふりかえる第2回)「今年買ってよかったもの」。ズバリ、ウッドカーペットです。あの、重すぎて一人ではどうにもなんともならなくて、お隣さんに「助けて!」と声を掛けて手伝って運んでもらったアレです。大…

「きょうは会社やすみます」の会社なら休みたくないかも?

いよいよ来週は最終回だ。悲しい。私にとっては不作だった秋ドラマ、「ボーダーライン」が早々と終ってしまってからは唯一このドラマだけが楽しみだった。全くのラブストーリーなのに、60を過ぎた私が見ても毎回胸がキュンキュンして、主人公花笑さんの初め…

普通、考えないですか?世の中のこと

今日はピアノ教室のランチ会だった。場所は前回と同じ市役所庁舎の最上階のレストラン、「こすたりかシティガーデン」。風邪やスケジュールの都合で参加できない方がいて、先生と、生徒は女性が5人、男性は1人で「いじめないでね」なんておっしゃっていた…

子供達に思いをつなぐ

先週、私達豊橋ユネスコ協会の地域遺産プロジェクトチームは、市内の小学校で平和教育の出前授業を行った。授業時間2時限分の枠に、ユネスコの紹介、豊橋公園の戦争遺跡の紹介、豊橋空襲のDVD上映、戦争体験者(当時小学生と中学生だったおふたり)の体…

素敵なCAFEに出合った

知人のお店が改装になり、そろそろオープンしている頃だと思い出かけた。残念ながらまだ開いていなくて、仮店舗の方もそろそろ引っ越し準備のためか営業していなくて、その人には会うことができなかった。どちらかの店で会えるものと思っていたのでどうしよ…

優しい妖怪バンブーのお話『ほんとうの花を見せにきた』

著者は桜庭一樹さん。なんて繊細な感性を持った男性だろうと感心しながら読んでいたら、女性だった。やっぱりねえ。本の半分余りを『ちいさな焦げた顔』という第一作が占め、表題作は二番目で50ページほどの短編で、三作目もほぼ同じくらいの短編『あなたが…

のんびりと、のほほんと。

私はよく書いているように、神経が鋼でできているような人間だ。だからなのか、繊細で生きるのが大変で、悩んだり苦しんだりしている人にひかれる。息子のような年齢の若者のブログを楽しみに読んでいる。自分を過小評価し、ひとを過大評価し、たいてい苦し…

駅前の騒音

前回母の葬儀で休んだので、今日は約一か月ぶりのピアノのレッスンだ。市内電車(豊橋の名物の一つの路面電車)に乗るため豊橋駅に出ると、駅前で某政党が演説をしていた。その演説が、内容はともかく、声が問題だった。甲高い声の女性が、頑張って張り上げ…

重松清の描く阿久悠『星をつくった男』

重松さんが阿久悠さんをモデルに書いた小説だと思って手に取ったが、ノンフィクションの評伝だった。書かれる阿久さんという人間も魅力的なのだろうが、やはり重松さんの筆力に負うところも非常に大きく、素晴らしい人物評論であり時代評論になっている。 8…

渋柿も熟せば甘い

先日知人から柿をいただいた。渋柿なのだそうだが、特に何もしなくても完全に熟せば食べられるというので、不精な私はそうすることにした。 たしかに、とってもあま〜い! それにしても、干すでもアルコールの力を借りるでもなく、柔らかくなるまで熟させる…

間もなく衆院選公示

今回の衆議院の解散に納得していない国民は6割を超えるらしい。けれども選挙に関心のある人はとても少ない。今までのデータと比較しても、今度の投票率はかなり低くなりそうだ。そうなって喜ぶのは組織票の強い自民党と公明党。人々はそれでいいのだろうか…

猫が残念!『女系の総督』あとちょっと言葉・・・

藤田宜永さんの作品。この方は小池真理子さんのご主人なのですね。この本を書くヒントになったのもその奥様(ふたり姉妹)なのだとか。 この著者の作品を読むのは初めてで、何となく名前の感じから堅そうなイメージだったので、へえ、こういう柔らかなものを…

スマホが人助け

来月初めに市内の小学校での平和教育出前授業があるため、そのリハーサルに出かけた。今日は一般の会員が4人と青年部の大学生が男女一人ずつ、計6人と出席者は少な目だった。今回はユネスコの紹介や豊橋公園の戦争遺跡についての説明を、その大学生たちが…

バングラデシュ料理教室でカレーとチャパティ

ユネスコの寺子屋プロジェクトの主催する「インターナショナル クッキング イン バングラデシュ」に参加した。講師は以前ヘナによるタトゥーを教えてくださったサンチャリさん。今日は振替休日で学校がお休みなので、小学校4年生のお嬢さんも一緒にいらした…

海の天馬 - 仰ぎ見る爽快な詩

今日も演劇公演の会場係のため穂の国豊橋芸術劇場へ。プラットへは駅からペデストリアンデッキと呼ばれる歩道橋の豪華版のようなところを通って、直接行けるようになっている。その通路の頭上にズラッと旗が翻っている。昨日も今日もとても良い天気で、青空…

『櫻の園〜最後の楽園〜』豊橋演劇塾の公演です

『櫻の園〜最後の楽園〜』あまちゃんでも女優としての存在感を発揮した木野花さん作の演劇。穂の国豊橋芸術劇場(プラット)で今日と明日、豊橋演劇塾によって上演される。 2週間ほど前、去年数か月在籍して結局すぐ退団してしまい、ご迷惑をおかけしただけ…

『クローズアップ』今野敏著、と・・・。

テレビ局の報道部記者布施と警視庁の黒田刑事を中心とするシリーズの3作目の作品。長年の与党から政権交代で野党第一党となった政党の大物政治家と、反社会的勢力の癒着の闇を暴くストーリーは、実際にもこんなことはあるかも・・・と思わせるに十分なリア…