2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧
横たわっているのは伴侶でしょうか、それとも兄弟、友だち? 胸を打つ猫の愛です。
今日の天声人語を読んで、こみ上げてくるものがありました。この事件のニュースに触れるたび、悲劇の若い夫の、人間としての器のすごさに感心させられてきました。まるで神様から、二重三重に悲しみの重なる犯罪被害者の方々のために働く使命を授かってきた…
五木寛之さんの作品は殆ど読んだ記憶がなく、今までの作品がどのようなものなのか分かりません。この本に限って、率直に感想を言えば、「なあんだ」という感じです。新聞の書評欄に載っているのを見て、時宜も得ていると思ったので読んでみる気になったので…
帯に「その言い方とかってやばくない?」とあって、これは読まなくちゃと思いました。著者は『岩波国語辞典』編者の水谷静夫先生です。途中文法の専門的な話の部分は少々難解でしたが、日々私が日本語について感じていることとかなり重なっていて、おおいに…
○○ってあるじゃないですかぁ、と言う表現、テレビでも身の回りでももう耳にしない日はありません。テレビではアナウンサーが、私語ではなくれっきとした番組の進行の言葉の中でさえ使っています。以前はマスコミで「おかしい」と批判する文章なども目にしま…
『コロンビア白熱教室』のシーナ・アイエンガー教授がとても魅力的です。インドからの移民の子として生まれ、生き方も結婚相手も親が決めるという厳格なシーク教の教義によって育てられ、目の病気のため高校生の頃失明という過酷な試練をくぐってこられた方…