よんばば つれづれ

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2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

静かな女性の姿に惹かれる『青梅雨 その他』永井龍男著

昭和41年発行の本だ。六十代半ばを過ぎた私には、昭和40年代はそれほど遠い時代のような気がしないのだが、半世紀前のことであり、確かに本作を読んでいると、描かれている人や社会の雰囲気が、もうすでに身の回りにすっかりなくなってしまっていることに気…

のめり込みそうである

本日は単なる親ばか記事ですので、家族写真の年賀状が苦手というような方は、どうぞスルーしてください。あっ、でも、挫折した話なんだから親ばかじゃないかしら・・・。 先週10年ぶりに改訂される広辞苑の第七版で、「やばい」という語に「のめり込みそうであ…

11年前のパソコン録音風景は、もう若者には理解不能の世界かも・・・

以前利用していた、別のブログサービスサイトに書いた文章。当時の私は、会社勤めをしながら、休日を利用して「音訳」という視覚障碍者のための録音図書づくりのボランティアに励んでいた。 パソコン録音に移行した当初は、現在では考えられない低いスペック…

親子料理教室のお手伝い

昨日に続いて料理教室。ただし今日はいつもの国際協力コスモス会の、ではなく、豊橋市の東部にある二川地区市民館の市民館まつりの企画のひとつである、「作る教室・親子で作る特別なゼリー」と銘打った教室の講師としての参加だ。 コスモス会の代表がこの二…

コスモス会でブラジル料理「ストグロノフェー デ フランゴ」

今日のコスモス会は料理教室。ブラジル料理「ストグロノフェー デ フランゴ」を教えてもらった。「フランゴ」はチキンのことで、ハッシュドビーフのチキン版とか。 これが出来上がったところ。お茶はルイボスティー。右上の小さな丸いものは、今日の料理を教…

ささやかな喜び

選挙に気を取られていて、うっかり一番最後の母の月命日さえ過ぎてしまっていた。気付いたけれど、今度は毎日雨。で、やっと晴れた今日墓参に出かけた。 霊園に隣り合った桜の名所の公園は、台風の風に飛ばされた桜の小枝や色づき始めた葉っぱが散り敷いてい…

無為は空であるという示唆

私のつまらないボヤキに、いろいろありがたい言葉をいただいた。単純なお天気屋の私は、ちょっとした要因や、あるいは何もなくても、周期的に落ち込んだりする。 今回も、考えてみれば恵まれているのだ。自分が深刻な病気であっても、あるいは家族の誰かが難…

ガラスの天井・鉄の天井の違和感と無為な一日

言わずと知れた、小池百合子さんがパリで発した言葉。聞いたとたんに違和感を感じた。現在では、女性に限らずマイノリティ全般を対象にするらしいが、もともとこの言葉は、能力があるのに女性だということが障害になって相応の地位に上っていけない状況を表…

雨に阻まれた最後の活動

10月の第三週末は、恒例の豊橋祭りだ。今日の土曜日、スタンディングの仲間は、人でにぎわう豊橋公園に繰り出し、「選挙に行こう!アピール活動」をする予定だった。でも残念ながら朝から無情の雨。「今日の活動は中止にします」とのメールが配信され、投票…

映画『僕のワンダフルライフ』と攻めるTBS

猫の次は犬、という訳ではないけれど、今度は三度生まれ変わる犬が主人公の映画『僕のワンダフルライフ』を観た。『ボブ・・・』の時の予告編で目にしてはいたが、特に見ようとは思わなかった。ところが、例によってSPYBOYさんの素敵なレビューに接し、しかもラ…

今日も雨天決行でスーパー前スタンディング

雨天決行ということで招集がかかったが、幸い実施時間の4時半には雨は上がっていた。 今日のアピール場所は、市の中心部にある地元の老舗スーパーマーケット本店前。今までにも何回かここで行っていて、チラシの受け取り率の良さは経験済みだ。今日も、少な…

「ガテン系」にガッテン、ガッテン!と愛知大学前駅でのスタンディング

雨の中、朝から外壁を水洗いする機械の大きな音が響いている。9月初旬からという通知だったが、ひと月近く遅れて、今月から私の住む棟の外壁の塗装工事に入った。 樹木の伐採(おかげで我が家のライラックもモッコウバラもジャスミンもツルハナナスもすべて…

人生の幸運使い果たしたかも・・・福引一等!

くじ運の良い人というのは実際いるものだ。反対に、悪い人もいるもので、私はその悪い人、だった。人生六十云年、ずっと。 10月の第二週末は毎年わが団地のささやかな祭りで、形ばかりだけれど子供たちのために神輿を出し、福引や餅投げをする。引っ越してき…

やっと鑑賞『ボブという名の猫』と大型店のオープン

都会に住んでいらっしゃる方々から見れば何を今頃と思われることだろうが、やっと『ボブという名の猫』を観ることができた。 この作品はどうしても見たいと思い、浜松まで見に行くつもりで公開日などを調べる中で、同時期に豊橋のユナイテッドシネマでも上映…

姉が急性の脊髄炎で入院

私と同じく、お産の時しか入院というものをしたことのない姉が入院した。死ぬかと思ったというほどの背中や腰の痛みで、あちこち受診するも原因も病名もわからず、北里大学病院で先月MRIを受けた。 そろそろ結果も出ているはずと昨夜電話をしたのだけれど…

治療のはしごと公示日のスタンディング

昨日寝る前の歯磨きをしていたら、上の前歯のすみがポロリと欠けてしまった。特別力を入れていたわけではない。ごく優しくブラッシングしていただけなので、すでに限界までダメージを受けていたということだろう(私はどうも寝ているときに歯を食いしばって…

インドネシア料理 ソトアヤムを習う

私が以前所属していた豊橋ユネスコ協会主催の国際交流の料理教室に、お誘いを受けて参加した。料理を指導するのは、コスモス会のメンバーであるインドネシア人のKさんとMさんの2人というご縁もある。Kさんはまだ日本に来てから日が浅く日本語がほとんど…

『この声をきみに』で味わう群読の魅力

全8回で、もう半分まで来てしまったが、NHK金曜夜10時のドラマ『この声をきみに』に魅せられている。 物語は、竹野内豊さん演じる大学の数学講師が、あまりにも数学に夢中すぎて、妻(ミムラ)に愛想をつかされ、ある日突然子供たちを連れて出ていかれる。け…

パソコンとスマホで固定費はいくらくらいなんだろう?

「セットでだんぜんお得、auスマートバリュー」という大きなチラシがポストに入っていた。我が家のインターネットはauひかりで、スマートフォンはYmobileだ。パソコンはもうすぐ4年、スマホはもうすぐ3年になる。現在は両方合わせて1万円弱の料金を払っ…

森絵都著『みかづき』はきわめて政治的な物語と読めた

これは、昭和36年の千葉県のとある小学校の用務員室に始まり、その用務員の孫が始めた、貧困家庭の子供を対象に無料で学習の援助をするNPOの話で終わる、およそ半世紀にわたる、教育にかかわるある家族の物語だ。 用務員の大島吾郎は、ある日学習について…

4年ぶりの赤い羽根街頭募金体験

10月の1日、2日、3日と各地区の民生委員が分担して、豊橋駅前で赤い羽根の街頭募金を行った。最終日の今日の最後のワク(14:00~16:00)が担当になっていて、うちの地区から6人が参加、3人ずつ2か所に分かれて募金に立った。 いまやどこの地方都市も同じだ…

水の話でいただいた、皆様からのコメントに感謝

昨日のエントリを書くときには忘れていて、私がずっと水は水道水でいいと考えていたように書いたが、実は子供たちが家にいた頃はハーレーという浄水器を使っていたのだった。 カートリッジ交換型でないことや、何かに発表された浄水器の性能テストの結果が割…