よんばば つれづれ

現在はこちらで書いてます https://hikikomoriobaba.hatenadiary.com/

今日は「この」日

いろいろあるもので、毎日なにかしらの日だ。先日スーパーに買い物に行ったとき、「11月11日はポッキー&プリッツの日」というポスターが目に入った。

 

こんな感じの可愛いポスター。

 

初めて目にし「へ~、いろいろ考えるもんだ・・・」と感心したのだけれど、調べてみると、平成11年11月11日の1が6つ並ぶ日にスタートし、もう今年で25周年だという。私自身はプリッツはもう思い出せないほど買っていないし、ポッキーを購入したのももうずいぶん前だ。

 

こんなふうに記念日のようなものを作ると、やはり売り上げは上がるものなのだろうか。私のように25年間も気づかずにいた人間もいるけれど、若い女の子などはこういうのに乗っかって、ポッキーやプリッツを食べて盛り上がるのだろうか。

 

盛り上がると言えば、今日は住民投票の署名を集めるメンバーが、豊橋公園から駅前まで、クラウンなどの仮装をして署名呼びかけのパレードをする。1時に公園出発の予定なので、もう往復して解散もしてしまったことだろうが、盛り上がっただろうか。昨日の雨も上がり、気温も下がったので、ガチャピンの着ぐるみを着ると言っていた友人も、少しは楽だったのではないだろうか。

 

この連絡をもらいXで発信しながら、真面目一本やりでなく、無関心層にも届くように柔らかな企画をしないと・・・と提案したことを、考慮してくれたのかなと思った。あいにく私は、今日は地元の小学校が学習発表会で見守り当番が金曜日で終わりにならなかったので参加できないが、仲間たちの努力が少しでも署名数の増加で報われますようにと祈る。

 

「どんより」は空?気分?

お題「一問一答!こどものおもしろ回答を教えて」

 

うちの息子たちが小学生だった何十年も昔のこと。今でも息子たちが来て思い出話になったときなどによく出てくる、長男のクラスメートの傑作回答だ。

 

「どんより」を使って短い文を作りなさいという問題に、「よーいドンより早く走る」という文を作った子がいたのだそうだ。確かに、「どんより」が入っている。はたして先生はこの文をOKにしたのだろうか。いつも大笑いになってしまって、そこのところの確認をしそびれているけれど。

 

迷回答をした少年もいまや中年のおじさんだ。自分の子供が「どんより」で短文を作る課題に取り組む年齢になっているかもしれない。

 

 

どんよりした空。  ウェザーニュースさんのサイトより)

 

明るい『離婚しようよ』 【追記あり】

アメリカドラマの『グッド・ドクター 名医の条件』のシリーズ4を優先的に見ていたため、まだ第5話までしか見ていないが、ネット上で評判のネットフリックスのドラマ『離婚しようよ』を楽しく見ている。『グッド・ドクター』を見終えたので、これから視聴に加速度がつくことだろう。

 

サイトの紹介には「気持ちは冷めきっているものの、2人の結婚により得をする権力者が大勢いるため、すぐには別れられない女優と政治家の夫婦。 そこで彼らは一致団結し、”離婚”という目標を実現すべく動き出す」とある。脚本は宮藤官九郎さんと大石静さんという異色の組み合わせだ。

 

文部科学大臣まで務めた父親の病死を受けて補欠選挙に立候補した東海林大志(松坂桃李、おバカな世襲議員を実にチャーミングに演じている)は、朝ドラ『巫女ちゃん』のヒロインを務め、いまや国民的女優であり妻にしたい女優ナンバーワンの妻黒澤ゆい(仲里依紗)の応援のおかげで当選できた。

 

「親の七光りに妻の七光りの、十四光り」と噂される、頼りない世襲議員の大志は、女子アナとの路上キスを週刊誌にスクープされ、夫婦仲は険悪になっている。ゆいは同じマンションの上の階に住む義母(竹下景子)に、「政治家の妻は、男を作ってガス抜きをしてもいいから離婚してはならぬ」と言われてしまう。

 

この「妻にしたい女優ナンバーワン」の黒澤ゆいの義母に、かつてそう呼ばれた竹下景子さんをキャスティングしているところも洒落ているのだけれど、この役どころを優等生の竹下さんは実に生真面目に演じていらして、あとほんの一息オーバーに演じたら、この作品の面白さがさらに増すのではないかと思われる。

 

この他、先代への恩返しのつもりで「あほ息子」に仕えている秘書早乙女に尾美としのりさん、大志側の弁護士に板谷由美さん、ゆい側の弁護士に古田新太さん、大志と対立する野党議員に山本耕史さんと、脇も魅力的な役者さんが揃っている。

 

また、ゆいが惹かれていく謎の男を演じているのが錦戸亮さんなのだが、久々に画面で見る錦戸さんは、長髪に髭のワイルドな風貌で強いインパクトを受けた。やはり同じように衝撃を受けた人が多かったようで、ネット上ではかなり話題になっているらしい。役者というのは不安定な仕事だけに間隔をあけるのは勇気を必要とするだろうが、あまり露出しすぎるのは魅力を損なうもとにもなるように思う。

 

今まで宮藤官九郎さんの作品はどうも私には合わないようで、途中で脱落してしまうことが多かったのだけれど、この作品では何回か声をあげて笑わせてもらった。しかし考えてみれば、中身の空っぽな世襲議員も総理の失言も、誇張しているわけではなくほとんど現実なのだと思うと、改めて私たちの暮らしている国の危なさに肌の泡立つ思いがする。

 

ちなみに、第3話には国会で追及を受けて窮した不破万作さん演じる総理が、「涙は流したが泣いてはいない」と口走り、結局それがもとで「泣いちゃった解散」となるエピソードが出てくる。悲しいことに、鋭く追及する野党もマスコミも、現実よりよほどマトモでさえある。

 

 

 

 

【追記】

オッチョコチョイがまたやってしまいました。

はやばやとスターを下さった方々、ありがとうございます。

新しいサイトの方に移動させましたが、

スターをいただいたことですし、こちらもこのまま残します(-_-;)

 

素敵なソファ

インテリアが好きなんてことをブログに綴ったせいか、この頃モニターにしきりと現れるようになった家具の広告。それがとてもスッキリした好みの物なので、思わずクリックして見に行ってしまった。

 

現在使っているソファは、婚家を出て、息子たちと弘前瀟洒な借家で暮らし始めたときに買ったものだ。ということは、30年以上になる。ファブリックの感触が猫の好みにあったらしく爪とぎに使われ、一部がボロボロになってしまったため、もう長いことカバーのクロスを掛けて使っている。

 

そろそろソファを新調して、部屋のムードを一新するのもいいかもしれないなと思う。組み立て設置サービスが利用できるものなら、購入するのは簡単だ。問題は今使っている物の処分だ。

 

何年か前に食器棚を買い替えたときに利用したニトリなら、不要になった旧品の引き取りサービスがある。そこにも、今回気に入ったものと似たようなソファもないではないが、微妙にセンスが違う。もっとも値段も大幅に違うけれど・・・。

 

一旦買えば長く使うものだから、少々値は張っても気に入ったものにしたい。でも、大型の不用品を回収してもらうには、料金以上に、玄関口まで搬出することが大問題だ。

 

ご近所さんのどなたかに頼んで手を借りて回収に出すとしても、やはり大きな「ゴミ」を作り出してしまうことには変わりはないのだと思うと、良心も痛む。

 

かくして、やっぱりどうにも使えなくなるまでは我慢して使おうか・・・という所に戻ってしまう。どうも経済が回らないのは、物価高や消費税のせいばかりではないとつくづく思う。無邪気だった昔と違って、「ゴミ」を生み出してしまうことに、非常な罪悪感が伴うのだ。

 

 

私の目を引いたソファ

 

現状

 

【追記】

オッチョコチョイが間違って旧ブログのこちらに投稿してしまいました。すでにスターをいただいてしまっていますので、このエントリーはこのままにして、引っ越し先のブログにも、同じものをアップいたしましたm(__)m

 

引っ越し先はコチラ: あとは野となれ山となれ (hatenadiary.com)

 

ただいま抜け殻

またしても、忙しい次男の弾丸帰省。昨夜8時前に到着し、今日、朝昼兼用ごはんを食べて昼過ぎには帰っていった。

 

いつも通り、食べて飲んでしゃべって、笑った。明日も仕事なのだから12時には休もうねと言って始めたが、気付けば日付も変わり、スタートから5時間近くが過ぎていた。

 

今日起きてからの入浴・食事のせわしいあいだにも、持参したパソコンで何やら急ぎの報告類を送ったりもしている。

 

このご時世に、忙しく働く仕事があるのはありがたいことだけれど、労働時間が長すぎて、ただただ体が案じられる。いつまでも幼い気のしてしまう次男坊も、すでにりっぱな中年のおじさんなのだから。

 

もともと苦手なうえに一人暮らしになって料理らしい料理もしないので、たまに帰る息子にろくに美味しいものも食べさせてやれないダメ母だけれど、だめなりに精いっぱいのことをし、マシンガンでしゃべり笑ったこともあって、今は脱力状態だ。

 

次はもう少しゆっくり帰省できるといいね。前回行った美味しい割烹料理屋さんにも一緒に行きたい。年内は無理だろうか。

 

さて、今週は見守り当番。すっかり晴れ上がって強い日差しが照り付けている。抜け殻なんて言っていられない。日焼け止めを塗ったり、準備をしなければ・・・。

 

 

f:id:yonnbaba:20200911141516j:plain

脱力~~。

 

「あなたのスタンスは?」

タイトルは、昨日のイベントで一緒に司会(と言っても私はほんの補助だけれど)をした男性の方から聞かれた言葉だ。「あなたはどういうスタンスでこの会に参加しているんですか?」と。

 

私は「現市長の三選目からもういいなと思っていたくらいなので、四選出馬などとんでもないと思い・・・」と話したのだが、あとであの方は私の所属する団体を聞きたかったのではないかと思い至った。その方は会の最初の自己紹介で、「司会を担当する〇〇労連の何某です」と名乗っていらした。

 

私は、現在実際のスタンディングはしていないものの、まだ豊橋スタンディング+(プラス)のメンバーだし、じじばばの会や未来のためにこれでいいん会など、さまざまな会の一員として活動しているけれど、今回の市長選に向けての活動には、どの会の意を受けてでもなく全くの個人として参加したので、所属を問われているとは考えなかった。

 

しかし、ずっとこういう活動をしてきた方々は、新しい取り組みの時おそらく常に「〇〇組合の何某です」「△△連合の誰それです」というような自己紹介で始めてきたのだろう。それでその人のスタンスが分かる・・・。いやそれ以前に、肩書のない裸の個人の存在というものが念頭にないのかも知れない。

 

準備会に集まり事務局メンバーになったような方たちは、たいてい今まで所属している団体があり、顔見知りの人も少なくないのだろう。私は壮年期の20年間を他県で過ごし、地元に戻ってからも5年前まで政治や市民活動とは全く無縁にきた。筋金入りの活動家の男性方から見たら、このおばさんは何者?という感じなのかもしれない。

 

頓珍漢な受け答えをしたのかもしれないが、たまにはこんな素人が紛れ込んだ方が、新しい風が吹くかもしれない。いや、私にそこまでの力はないが、異物が化学反応を起こさせたりすることも無きにしも非ず・・・と思うことにしよう。

 

 

f:id:yonnbaba:20200323144456j:plain

アンタ、なにもの?!         (画像はネット上からお借りしました)