よんばば つれづれ

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2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

手紙を出しに行ける、たったそれだけのことと玲子さんの本

我が家から南郵便局まで、地図で確認すると1キロメートルもない。普通に歩けば、ほんの十数分のところだ。それが、歩いていけなかった。鎮痛剤を飲んで、杖を突いて、その杖に全体重を掛けんばかりにして歩いても、耐えられそうもなくて行けなかった。だか…

時計屋さんに恋する!『思い出のとき修理します』谷瑞恵著

入院と手術に付き添うため信州から来てくれた長男が、嫁からの見舞いとのことで全四巻(今後まだ増えるかも)のこのシリーズを持ってきてくれた。本さえあれば退屈はしないと、自分でも入院中に読むための本を何冊か買って、入院用の荷物の中に入れていたの…

頼れる助っ人「ソックスエイド」!

人工関節を入れたあと、関節を保護している関節包や周囲の筋肉がきちんと再建されるまで、人工関節は無防備な状態におかれるので、脱臼しやすい。そのため、してはいけない動作や体位がいろいろある。 病棟が日当たりも良かったからか、入院中は靴下の必要を…

病院食考

半月の間、プロの方が栄養管理までしてくれて、上げ善据え膳の生活だった。こんなご身分は、四十うん年前に結婚してから初めてだ。なんと贅沢なこと! 変形性股関節症以外に持病などのない私は、「一日1400キロカロリーの食事制限なしの普通食」だった。以前…

誰もが安心して受けられる医療

今回の入院体験で、私一人の手術のために実に多くの方々が働いてくださっていることを実感した。執刀担当医はもちろんのこと、それを支えるたくさんの若いスタッフさんたち。理学療法士や看護師そして検査技師の方々。事務処理や食事、はては清掃に至るまで…

人工関節置換手術&初入院体験!

10月8日長男に送られて入院し翌9日に手術、10月23日次男に迎えられて退院した。股関節の人工関節置換手術の場合は、手術から二週間というのが病院の標準モデル。その標準通りの退院となった。 途中、担当医にも看護師さんたちにも、回復が早いとか順調とか言…

眠れない夜・・・でも大丈夫!

手術の日が近づいてきた。でも元来神経が太いのか、それとも幸いに手術というものと無縁にきた(家族等の手術に付き添ったこともなし)知らない強さか分からないが、それほど不安に思ってはいない。 なにしろ急に決まったため、残りの日にちとしなければなら…

ジャンプの編集部員になりたい

『ジャンプ編集部をのぞき見!』というNHKの番組を見た。今年創刊50周年を迎えた週刊少年ジャンプの編集部に、なんと100台の固定カメラを設置して撮影したというドキュメンタリーだ。 私は小学校入学前こそ大変な漫画読者だったけれど、それ以降はあまり読ん…

エビアンで顔を洗う!

固定電話のベルの音で眠りを破られた。自治会の会長さんからで、「水は出ますか?」と言う。蛇口をひねると、あら、出ない。「もし同じ棟の人から問い合わせがあったら、集会室の水は出るので使っていいと伝えてください」という連絡だった。 電話をもらって…