よんばば つれづれ

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恒例の春の作業を終える

恒例の春の作業とは、老人会で市の補助金を受けるための書類づくりだ。2015年の秋に発足し、以来毎春作成しているので今回で5回目になる。何度やっても、お役所に提出する書類は面倒だ。収入支出・年間事業・会員の名簿(年齢層別の分布の付表まで)・振込口座(通帳表紙と見開きのコピー添付)などを、今期の実績と来年度の予算や計画まで、全部で書類は10枚を超える。

 

やっと終了して、自分で「お疲れ様」と、クッキーとカフェインレスコーヒーで一服したところだ。昨日は午後に豆乳ティーを飲んでしまったため寝付けなくなってしまい、開き直って起き出し、録画した番組を1時過ぎまで見た。こんなに夜更かししたのはいつ以来だろう。そして、それでも朝6時過ぎには目覚めることに驚く。年を取ったんだなと・・・。

 

3月は通常予定が多いのだけれど、今年は新型肺炎騒ぎでほとんどの行事が中止あるいは延期となり、私の好きなスケジュールなしの日が続く。それなのに、気持ちが穏やかとは言い難いのが残念なところだ。行き当たりばったりの政治や、ヒステリックにわめくテレビなどに惑わされず、自分で気持ちを上げるようにしなくてはいけない。

 

まだ寒の戻りはあると今朝の天気予報で言っていたが、それでも今日のように天気が良くて暖かいと、落ち込みがちな気分も随分救われる。毎日飲んでいる温活ドリンクが、体温を上げる効果はあまり確認できないものの、もしかしたら花粉症にいくらかでも耐性をつけてくれたのか、昨秋もまったく苦労しなかったし、この春もまだほとんど症状を自覚せずに済んでいる。

 

毎日のコロナ騒ぎは鬱陶しいが、これがなければ、オリンピック狂騒曲が日ごとに高く流れていたことだろう。どっちみち、今年はかまびすしい年になる運命だった。それにしても、昨年12月に武漢で始まり、今年1月の中旬には日本で初の感染者が確認されているが、それからたった2か月後に、世界がこんな状況になっていると誰が予測しえただろう。9年前の今日を思うまでもないほど、明日も今日と同じ日が来るとは限らないとしみじみ思う。

 

ささやかな喜びを見つけながら、無事に今日を終えられることに感謝して暮らしたい。

 

 

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画像だと普通のピンクになってしまうけれど、肉眼ではニュアンスのある素敵なピンクで思わず選んだストック。お花が安い。ささやかに、買って応援・・・。