よんばば つれづれ

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暮らし

健康がなにより・・・

おとといあたりからちょっと喉が気になっていた。たいてい私の風邪は喉からくるので、これは気をつけなければと思い、幸いこの週末は何も予定も入っていないので、家で静かに過ごした。 でも少しずつのどの痛みは強くなり、昨日は普段肩の凝らない私が凝りに…

一年生と給食を食べる

地域の小学校の「昔の遊びを楽しむ会」。例年は年が明けてからの寒いさなか、インフルエンザも流行期で時々予備日に延期されることもあったが、今年度はそれを避けて12月の開催となった。あいにく今年はすでに大分インフルエンザがはやり始めているが、我が…

不思議な雰囲気をたたえる『夢の栓』青来有一著

著者は1957年発刊の、ビルマ奥地の山岳民族に愛されて、ついには王位についたという日本兵の手記『カチン族の首かご』という本に触発されてこの物語を書いたという。 素朴な信仰、南の国、夢、などのキーワードでつながる5つの中篇が集まっている。そくそく…

天空のレストラン(あくまでもこの地域限定)

市の老人会女性部会の今年度最後の会議で市役所に出かけた。主な議題は10月に行ったチャリティーバザーの結果報告と反省だ。昨年より集まった品物も少なく、売り上げも10万円以上少なかったようだ。家庭の中に不用品が少なくなってきている時代なのだから、…

友からの便り

宅配業者さんの仕事が少しでも年末に集中しないようにと、はやばやと11月中に贈り物を下さった(ねぎらっていただくほどのことはできていないので恐縮なのだけれど)happy-ok3さんを見習って、少々早すぎるのかもしれないが、私も今年のお歳暮は12月になると…

あまりに悲しい報せ

昨日のエントリーのコメント欄で、セネシオさんが信じられないことを知らせてくださった。 なんと中村哲医師が亡くなったという。 打ち上げから帰宅して目にしたネットのニュースでは「命に別状なし」となっていて、ほっと胸をなでおろしていた直後だった。 …

イタリアンで打ち上げ

午前中は民生委員の会議に出席して、そのあとイタリアンレストランでのチャリティーアート展の打ち上げに参加した。出品してくださった作家やワークショップを開かれた講師の方々と、スタンディングやじじばばの会のスタッフで総勢20名。小さなお店は貸し切…

ちょっといいニュース

ちょっと嬉しいニュースだ。 headlines.yahoo.co.jp 省庁や企業の自販機で、ペットボトル飲料を排除する取り組みが広がりつつあるという。やっとこういう動きが!という気持だ。回収だとか再利用以前に、売る段階からプラスチック入りの製品を禁じればいいの…

大衆演劇初観賞!

子供たちが大きくなって「子ども劇場」を卒業してからも、私自身は弘前時代は市民劇場、豊橋に戻ってからの何年間かは演劇鑑賞会で、鑑賞会退会後も興味のある舞台はずいぶん見てきた。 けれども今回は大衆演劇、初体験である。校区の老人会合同の秋のバス旅…

このところの日々

一昨日は女性3人で、地元の東愛知新聞社に、チャリティーアート展の記事掲載のお礼と結果の報告に行った。 小さい新聞社だけれど、私たちが豊橋駅前でのスタンディングという活動を始めてから、何かイベントをするたび一番回数多く記事を掲載してくれている…

秋の実りと心の栄養

ありがたいことに、あちこちからこの秋の実りをいただいている。柿・みかん・大根・里芋・・・。 これは昨日いただいたもの。なかでも柿は、この豊橋が次郎柿の特産の地であることもあって、もういただくのも5度目くらいになる。今年はちょうど収穫どきに雹の…

チャリティーアート展の収支報告

先々週のチャリティーアート展から10日。やっと収支決算が出た。なにせ素人の初めての展示販売で、期間中展示するものもあれば即売品もあり、さらに毎日ワークショップも開催するという欲張りな企画だったため、終了して会計を締めたらピッタリ!とはいかず…

連続する悪意に萎える

毎回ため息が出るような豪華な料理の出てくるドラマを見ていたが、次から次へと主人公たちを陥れようとする悪意の人間が出てきて、見続ける気力をなくしつつある。 近頃どうもドラマであれ小説であれ、この手の筋立てに耐えられないようになってきた。年齢的…

欠けたもののないような女性も・・・『いろは匂へど』瀧羽麻子著

ヒロイン紫(ゆかり)は、京都の二条通りで祖母の代からの小さな和陶器の店を営んでいる。彼女の両親は、幼かった紫が少々疎外感を感じるほど仲が良く、今は父の仕事でカナダに住んでいて、母親は時折り彼女に電話してくる。 父の転勤に振り回されたためか、…

日本語教室が比較文化論?で盛り上がる

今日の日本語教室はスタッフが3人休み。レベルの違う生徒さんがみえるとちょっと大変かなと案じたけれど、幸いと言うか、初級クラスの2人だけだった。 そのうちのおひとりが、先週奈良・京都など関西方面に8泊9日の旅行をされたので、旅行の感想に始まっ…

逃避行の中で成長する母と息子『青空と逃げる』辻村深月著

※大変申し訳ないことに、著者名の文字を間違えていた。謹んで訂正致しました。 主人公は本条早苗と小学5年生の力(ちから)の母子。早苗は舞台女優だったが、同じ劇団の俳優である拳(けん)と結婚し、今は舞台に立っていない。 彼女たちの所属した劇団は、…

アート展搬出そして次のシーンへ・・・

昨日はチャリティーアート展の最終日だった。午前から当番に入っていたので、朝8時半には相棒にピックアップしてもらって会場入りした。 今日は午前も午後もワークショップはボイストレーニング。どちらも定員を超える11人の申し込みがある。午前はそれに加…

青森のお米とリンゴと遠来のわっとさま

昨日青森の友人から例年のお米とリンゴが届いた。夜お礼の電話をすると、岩木山がうっすら白くなり、里でも少し雪が降ったと言っていた。それでも今年は津軽でも冬が遅かったようだけれど。 お米は初めての品種「青天の霹靂」。 私たちのチャリティーアート…

原発アンケートに横やり?

夕方”言い出しっぺ”から電話が入った。今日チャリティーアート展に市役所の人が来て、議員アンケートの結果の表に「廃止」とあるが、アンケートのほうにその文言はないからおかしい。訂正するべきではないかと言われたとのこと。一般の人のアンケート結果も…

チャリティーアート展は大盛況

日曜日、近所の車販売店がイベントをしていて、野菜や果物を安売りしていた。車にはもう縁が無いけれど、このイベントの時には時々花や野菜などの買い物をする。この日もスーパーでの買い物帰りだったけれど、少々買い足した。 その中に元気の良い大根があっ…

三つの「ん」

日本語を聞き取り始めて68年、しゃべり始めてからは66年くらいになるのだろうか。でも、つい先日ある記事に出合うまで、まるで知らなかった。日本語の「ん」に3種類あるなどということを。 1番目【n】 「五反田」の「ん」。「ん」と発音する時、舌が上あご…

続きもオチもありませんが・・・

昨日のラジオの生放送出演の話は、続きもオチもなくあれでおしまいのつもりだったのだけれど、尻切れトンボのような私の文章のせいで、セネシオさん(id:cenecio)に期待を抱かせてしまったため、いささか続きを書こうと思います。 私たちが出演させてもらった…

またまた新しい体験!

立冬だという暦に義理立てしたかのように、ぐっと冷え込んだ今日、いつまでも木綿ものの重ね着で過ごしていた私も、とうとう衣類の入れ替えをした。 ハンガーでつるして置くスペースだけでも結構あるので、この入れ替えをせずに済むくらいに衣料品を減らすの…

これって、私だけ?

晴れてマウスピースなしの生活になったので、早速今日は日本語教室の帰りに近所のレストランに寄り、昼食をとって帰宅した。すぐ近くなのだけれど、いったん帰宅してしまえば、やれやれとなってもう外出する気は失せてしまうに決まっている。これでやっと、…

ささやかに祝杯

とうとうインビザラインによる歯列矯正プログラムが終わった。長い3か月半だった。不自由さや手入れの面倒さや気になる装着感から早く解放されたくて、指折り数えて待っていた。 今日は午前中に民生委員の定例会があるので、歯科の予約は午後の4時半だ。昼…

文化祭気分で掲示物作りと、読書の秋

春から準備してきたチャリティーアート展も、いよいよ今週末は搬入日だ。今まで「豊橋スタンディング」で何回かPeace展をしてきたけれど、今回は初めて販売を目的としたアート展で、しかもその開催中に8種類ものワークショップをするという、初めてづくしの…

7歳の優しさを見習いたい

今週は見守り当番で、今日はその最終日だった。始めに3年生とおぼしい集団が行き、しばらくすると可愛らしい集団が見えてきた。1年生らしい。 と、最初に私たちの立つ横断歩道に到着した女の子が、私に何か訴える。声も小さく言っていることも要領を得なく…

憮然としてしまう話

高石ともやさんも遠くなりにけり・・・という気分だ。私(1951年生まれ)あたりから上の世代には懐かしい「受験生ブルース」は、「♪おいで皆さん聞いとくれ 僕は悲しい受験生 砂をかむような味気ない 僕の話を聞いとくれ」と始まる。 文化庁の国語に関する世論…

ノンストップ2時間!

今日はトルコ人のTさんが訪ねてくる日だ。本当は練り切りの秋らしい綺麗なものを用意したかったが、まだ少々歩くのが大変なので、いつも利用するスーパーの和菓子コーナーで、秋の味覚「栗きんとん」を買ってきた。最初は栗きんとんに緑茶で、そのあとはい…

媚びず頼らない十代が清々しい『お縫い子テルミー』栗田有起著

『お縫い子テルミー』 祖母と母のもと、学校に行くことなく、定住する家も持たずに育った照美は、15歳のときに南の島を出て、東京の歌舞伎町を目指す。そこでなら女一人でも生きていけると思ったから。 その街で女装の歌手シナイちゃんを知り、恋に落ちる。…