日本語を聞き取り始めて68年、しゃべり始めてからは66年くらいになるのだろうか。でも、つい先日ある記事に出合うまで、まるで知らなかった。日本語の「ん」に3種類あるなどということを。
1番目【n】
「五反田」の「ん」。「ん」と発音する時、舌が上あごの歯の内側にそっと触れる。
2番目【m】
「新橋」の「ん」。これは上下の唇を閉じて発音する。
3番目【ng】
「新大久保」の「ん」で、これは舌が上あごに触れることもないし、唇もとじないで発音する。
山手線のローマ字の駅名表示も、「五反田」「神田」は「Gotanda」「Kanda」となっていて、「新橋」は「Shimbashi」となっているらしい。「新大久保」は「Shin-Okubo(Oの上には伸ばすことを表すーが付く)」なのだそうだが。
こういうことを無意識に聞き分け発音し分けているなんて、赤ちゃんや幼児期の能力のすごさを改めて思い知る。厳密には、日本語の「ん」の発音には8種類ほどあるらしい。これを意識すると、外国語の習得にも役立つそうだ。
私に「ん」の違いを教えてくれたサイト
外国語上達のカギ!日本人が意識しない、3種類の「ん」の発音 - NAVER まとめ
「ニャー」の新しい発音を検索中よ。
さて、チャリティーアート展の第一日はどうたったのだろう。夜には”言い出しっぺ”からようすが聞けるかもしれない。私は明日の午後一回目の当番に行く予定だ。
つけたし
私はハンドルネームを、キーボードを打つとき通りの「yonnbaba」としているが、この式でいけば、「yombaba」が適している。替えないけれど。