よんばば つれづれ

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2018-01-01から1年間の記事一覧

しっかりランチとリハビリは筋トレ

自分一人のお昼は麺類が多い。夏ならそうめん、これからならうどんを中心に、それにパスタやそばを加え、ときにご飯ものやピザ、お好み焼ということもある。一人分なので材料は保存のきくものはいいが、野菜はどうしても種類多くそろえることが難しい。 そこ…

心温まる贈り物

またしても嬉しい荷物が届いた。 包みを開けたとたんカラフルで可愛らしいものがいろいろ出てきて、思わずホワーッと笑顔になってしまった。 可愛い手作りの犬のブローチ 「盲導犬チャリティカレンダー」で、どなたからの贈り物か、分かってしまった方もいら…

『ビブリア古書堂』やら『マスカレード・イブ』やら

入院して1週間もしないうちに、嫁からの『思い出のとき修理します』の4巻、そして『花だより』を読み終え、次に『ビブリア古書堂の事件手帖~扉子と不思議な客人たち~』を読み始めた。これも入院に備えてネット通販で購入しておいたものだ。 ビブリアシリ…

コーヒー、大好きなのに・・・と友の土産話

起きぬけから寝るが寝るまで、かつては1日に6杯も7杯もコーヒーを飲んでいた。さすがにこの何年かは年齢的なものか、どうも夜コーヒーを飲むと寝つきが悪いと感じるようになり、夕方6時以降は飲まないように心がけていた。 それが、2週間のほぼカフェイ…

『花だより みをつくし料理帖 特別巻』高田郁著

入院に備えて買っておいた、大好きな『みをつくし料理帖』の最新刊で、そうして悲しいことに、多分最終巻となる。 yonnbaba.hatenablog.com yonnbaba.hatenablog.com yonnbaba.hatenablog.com このシリーズの本についての感想はこの3冊についてしか書いてい…

パソコン画面の向こうから・・・

昨日、午後のお茶の時間を楽しんでしばらくしたころ、玄関のチャイムが鳴った。出てみると宅配便。うちに届く買い物はしていないけど・・・と思ったら、リキ丸くんさん(id:rikimarutti)からの荷物だった。 そう、リキ丸・アユ・もみじちゃんというチャーミング…

手紙を出しに行ける、たったそれだけのことと玲子さんの本

我が家から南郵便局まで、地図で確認すると1キロメートルもない。普通に歩けば、ほんの十数分のところだ。それが、歩いていけなかった。鎮痛剤を飲んで、杖を突いて、その杖に全体重を掛けんばかりにして歩いても、耐えられそうもなくて行けなかった。だか…

時計屋さんに恋する!『思い出のとき修理します』谷瑞恵著

入院と手術に付き添うため信州から来てくれた長男が、嫁からの見舞いとのことで全四巻(今後まだ増えるかも)のこのシリーズを持ってきてくれた。本さえあれば退屈はしないと、自分でも入院中に読むための本を何冊か買って、入院用の荷物の中に入れていたの…

頼れる助っ人「ソックスエイド」!

人工関節を入れたあと、関節を保護している関節包や周囲の筋肉がきちんと再建されるまで、人工関節は無防備な状態におかれるので、脱臼しやすい。そのため、してはいけない動作や体位がいろいろある。 病棟が日当たりも良かったからか、入院中は靴下の必要を…

病院食考

半月の間、プロの方が栄養管理までしてくれて、上げ善据え膳の生活だった。こんなご身分は、四十うん年前に結婚してから初めてだ。なんと贅沢なこと! 変形性股関節症以外に持病などのない私は、「一日1400キロカロリーの食事制限なしの普通食」だった。以前…

誰もが安心して受けられる医療

今回の入院体験で、私一人の手術のために実に多くの方々が働いてくださっていることを実感した。執刀担当医はもちろんのこと、それを支えるたくさんの若いスタッフさんたち。理学療法士や看護師そして検査技師の方々。事務処理や食事、はては清掃に至るまで…

人工関節置換手術&初入院体験!

10月8日長男に送られて入院し翌9日に手術、10月23日次男に迎えられて退院した。股関節の人工関節置換手術の場合は、手術から二週間というのが病院の標準モデル。その標準通りの退院となった。 途中、担当医にも看護師さんたちにも、回復が早いとか順調とか言…

眠れない夜・・・でも大丈夫!

手術の日が近づいてきた。でも元来神経が太いのか、それとも幸いに手術というものと無縁にきた(家族等の手術に付き添ったこともなし)知らない強さか分からないが、それほど不安に思ってはいない。 なにしろ急に決まったため、残りの日にちとしなければなら…

ジャンプの編集部員になりたい

『ジャンプ編集部をのぞき見!』というNHKの番組を見た。今年創刊50周年を迎えた週刊少年ジャンプの編集部に、なんと100台の固定カメラを設置して撮影したというドキュメンタリーだ。 私は小学校入学前こそ大変な漫画読者だったけれど、それ以降はあまり読ん…

エビアンで顔を洗う!

固定電話のベルの音で眠りを破られた。自治会の会長さんからで、「水は出ますか?」と言う。蛇口をひねると、あら、出ない。「もし同じ棟の人から問い合わせがあったら、集会室の水は出るので使っていいと伝えてください」という連絡だった。 電話をもらって…

パソコン殿、何がお気に召さないの?

少し前からパソコンの矢印キーがうまく働かない。画面によって、あるいは同じ画面でも時によって、作動したりしなかったりする。下向き矢印は利くのに、上向き矢印はダメだったり・・・。 フェイスブックサイトはさらに面妖で、「いいね」などのボタンを押すと…

珍しいものをいただいた「山うにとうふ」

子守歌で有名な五木地方に800年間受け継がれた伝統保存食「豆腐の味噌漬け」を、現代風にアレンジした食品だそうだ。 お店のホームページより(オリジナルの他にゆず・黒ごまなど風味は6種) ウニのような、チーズのような食感。いくぶんしょっぱいので、ア…

カフェ&ギャラリーgradualへ

思いがけなくスタンディングの中から始まった、”言い出しっぺ”の画家活動。年1回ペースの豊川のカフェ&ギャラリーgradualさんでの個展も、はや3回目だ。 今日はその”言い出しっぺ”が、この近辺のスタンディング仲間4人を会場まで車に乗せていってくれた…

久々の美味しいハードパンとドラマ版『乱反射』

昨日ランチ会のために家まで迎えに来てくれたHさんは、薪窯焼きのパン屋さん「かぜのようにはなのように」のパンをお土産に持ってきてくれた。NHKの講座に通うことがなくなって、このパン屋さんを訪れることもなくなってしまったので、久しぶりにここの美味…

またしても追い出されたランチ会

時々書いている、昔の職場の若い友人たち。今年もまた声を掛けてくれて、ランチ会をセッティングしてくれた。ブログを読んでくれていて私の脚が悪いことも知っているので、私の家と目的のレストランとは反対方向なのに、家まで車で迎えに来てくれた。 去年は…

「当日は私服でおいで下さい」って?

いつも拝読している神永曉先生の「日本語、どうでしょう」で、「私服」ってどんな服?として取り上げていた。 japanknowledge.com えっ?「平服」でなく「私服」で?そんな言葉遣いをするのだろうかと思い検索を掛けてみると、たくさんヒットした。おもに就…

目にしたのは無慈悲な掲示だったけど・・・

友人のアドバイスや皆様の応援を得て、再度の紹介を頼むべく近所の整形外科に出かけた。いつも恐縮しながらお願いする近距離なので、今日はタクシーをやめ、思い切って歩いて行ってみることにした。涼しいし、幸い雨も上がっていた。 家の中にいる分には分か…

心にしみる思いやり

今朝、珍しく8時過ぎに携帯電話が鳴った。スタンディングの活動で出会った友人が、昨日の受診の結果を聞いてきた。この友人はほとんどインターネットを利用しない。だから私のブログも読んではいない。でも、前に電話をくれた時に私が告げた受診の日にちを…

8か月待ちの手術!

1か月たって、整形外科の先生が予約してくれた市民病院の受診の日がやっとやって来た。予約時刻は11時半だけれど、画像資料(CD)を持参の場合は、閲覧準備に60分前後かかるので、予約時間より早めに来るようにとの説明が予約票にあったので、10時にタクシ…

レコーディング・ダイエット実施中

貧乏性の私を、体が勝手に忖度しているわけでもあるまいが、私の体は非常に燃費が良い。車ならまさに経済的大衆車だ。なのに食いしん坊なので、気を許すとすぐ太ってしまう。 先月の中ごろから、ほとんど家の中ばかりという生活なので、かなり注意していても…

遅ればせながらの備え

一人の時にはなるようになるさと呑気に構えていたのだけれど、母が同居するようになってやはり心配になり、非常持ち出し袋を購入した。医者通いのために買った猫のバスケットは一つしかなく、非常時に2匹の猫を連れ出すことができるのか、ちょっとビクビク…

少し高い所の話、『雨降る森の犬』馳星周著

夫を亡くした後、奔放に女としての人生を生き始めた母親に嫌悪を感じ、伯父の元で暮らすことになった中学生の少女雨音が主人公だ。伯父は山岳カメラマンで、蓼科の別荘地で、バーニーズ・マウンテン・ドッグという大型犬のワルテルと暮らしている。これは、…

このうっかり者が!

鎮痛剤が終わるのでまた整形外科に出かけた。行きはタクシーで行ったが、帰りは病院のすぐ近くの金融機関に寄って延びのびになっていた用件を済ませ、そのあと帰路は杖を頼りに歩いてみた。 初めのうちは思いのほか快調に歩け、あらこの分なら今度は髪のカッ…

横山秀夫さんの原点『ルパンの消息』

『半落ち』『クライマーズハイ』『64』・・・と作品が次々映像化されている横山秀夫さんの、サントリーミステリー大賞で佳作を受賞したデビュー作だ。受賞したのは1991年だけれど、作品は出版されることなく、本作は15年後に改稿出版されたもの。 昨日見守り…

リーマンショックから10年

今朝のニュースで「リーマンショックから10年」と言っていた。へえ、まだそんなものなんだ・・・という気がした。 当時私が勤めていた会社も、それまでの順調な営業数字が、リーマンショック後はさすがに大きくマイナスに転じた。それで、経費削減で乗り切るた…