よんばば つれづれ

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shohojiさんちの素敵なクリスマス&誕生日

3年越しの外壁リフォームの最後の一棟が施工中で、ずっと足場が組まれている。このネットのかかった状態でお正月を迎えるのでは、うっとうしいだろうなと同情していたら、今日は朝からカシャン、ガラガラと足場を外す音でにぎやかだ。やっぱりちゃんと気持ちよく新年が迎えられるように計画されていたようだ。

 

生まれ変わって(私のお得意の妄想)、しかも男だったら、こうしたガテン系の仕事もしてみたいことの一つなのだけれど、鳶職なんて仕事も近い将来ロボットに置き換わってしまうのだろうか。

時代の大きな変わり目が来てます - Chikirinの日記

 

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カッコイイ「ガテン系」の人たち(Wikipediaより)

 

ところで、ちびころおばさんshohojiさん(id:shohoji)が、お嬢さんたちと祝った素敵なご自身の誕生日兼クリスマスをご紹介くださっている。

 

shohoji.hatenablog.com

 

あらかじめ「プレゼントはナシで」と申し合わせた、シンプルで愛にあふれたshohojiさんちの3組のカップルのパーティーも素敵だし、紹介されているグリーンピースの「CHRiSTMAS TO-DO-RisT」も素晴らしい。

 

昨日も触れたことだが、世界中のことを考えると、商魂に踊らされた行き過ぎた贈り物の交換は問題だけれど、それでもやっぱり誰かの喜ぶ顔を想像しながら品物を選ぶ時間は幸せなものだし、ささやかなパーティーで親しい人が頬を輝かせながら包みのリボンを解くところを見る喜びも捨てがたい。

 

私はたまたま孫が遠くて、しょっちゅう会ってねだるものを買い与えたり小遣いを渡したりといったことはできないので、それらをまとめて、将来役立つものにと考えて金貨という選択をしたけれど、ここでも合理的なことには常に味気なさが付きまとうということはあるようだ。近くにいてしばしば孫と顔を合わす祖父母ならば、やはりプレゼントやお小遣いで喜ぶ孫の顔を見るのは楽しみだろう。

 

お嬢さんのボーイフレンドの可愛い手作り縫いぐるみなど、適度な贈り物と愛にあふれたshohojiさんちの誕生日&クリスマスは、合理性に流れ過ぎることもなく、読んでいるこちらまで笑顔になってしまう素敵なクリスマス・イブの過ごし方だと思った。

 

結婚したがらぬ人が増え、たとえ家庭を持っても個を尊重するゆえかばらばらに時間を過ごす家族も多く、一家団欒などという言葉もゆくすえが気がかりにさえなる時代を迎えている。それでもやはり、気の置けない人たちと過ごすゆったりとした時間を楽しみ、その大切さを次の世代まで伝えていきたい。

 

そういう時間を過ごすためには、働き方を改革して家で過ごす時間を増やし、将来への不安をなくさなければならない。そのためにも、ちゃんと国民のために働いてくれる政治家や官僚が必須で、時間的ゆとりがあり失う物の少ない私たち年金世代は、これからも粘り強く、未来の世代のために声を上げていかなければ・・・と思う。