運動会で変化に驚いたこと
地域の小学校の運動会が、テントだけは進化していたが、50年以上昔の自分のころと本質的にあまり変わっていなかったことを前回書いた。実は、あと二つ驚いたことがあったのだけれど、書き忘れていた。面白いので紹介したい。
一つ目は、1・2年生の徒競走が男女混合だったことだ。しかも、タイムの似た子たちを組ませたのか、必ずしも男の子が勝つわけでもなかった。今度学校に行ったときに、このようにしている理由をぜひ聞いてみたいと思う。
二つ目は、競技を紹介するアナウンスが、日本語とポルトガル語とでなされていたことだ(アナウンスしていたのは先生ではなく、児童だった)。プログラムの何番目かと競技名だけのごく簡単なものだったが、来日間もない親御さんがいれば助かったかもしれない。でも、この小学校にはたしか7か国くらいからの子供たちがいて、ポルトガル語は分からない人もいると思うのだが、そこは人数などで決めたのだろうか。
外国人を見ること自体何年かに一度くらいしかなく、外国に行くことも簡単ではなかった私の子供のころを思うと、今はこうして日常生活にごく当たり前に外国人が入ってきているし、外国旅行も海外留学もとても身近になった。いろいろな国に、いろいろな文化や習慣があることを知って、少々生真面目すぎたりみんな一緒を好みすぎたりすることの問題点に気づけるといいなあと思う。
種類によっての傾向はあるようだが、猫も国によって性質に違いがあるんだろうか?