雪を残した北アルプスが遠くに望める、ここは信州安曇野の地。先週の土曜日に到着した。滞在した三日間、ずっと好天に恵まれたが、6月とは思えない肌寒さ。いくら信州とはいえ、少々気温低めだそうだ。
蔵造りの街並みが美しい松本中町通り。入ってみたくなるお洒落なお店ばかりなのだけれど、日曜の夕方5時前の時刻、残念ながらすでにほとんどのお店が営業終了。それでもなんとか滑り込めたお店で、木彫りの可愛い二匹の猫が寄り添う人形と、イアリングを買うことができた。
実は今回信州に来たのは、孫の所属する吹奏楽部の定期演奏会を聴くためだ。無事に全プログラムを終了して、会場前で聴衆と交流。3年生部員は両手に抱えきれないほどのプレゼントをもらっていた。まさに「青春してる!」という感いっぱいで、若さがまぶしい光景だった。
旅の空にあっても、不穏な政治への危惧は頭を離れなかった。明日からまた、全力で通常営業再開だ。