よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

『デート』が終わっちゃいました

めったに夜の外出はしないのだけれど、昨夜は約束が入っていてあやうく『デート〜恋とはどんなものかしら〜』の最終回を見逃すところだった。出かける寸前になって気づき、慌てて録画予約をして出かけた。9時20分過ぎくらいには帰宅できたので、途中からだったけれど迷わず視聴。そして今日改めて録画したものを始めから鑑賞し直した。


出演シーンは僅かながら、暗示的で重要な役どころに白石加代子さんを持ってくるセンスの良さと贅沢さ。スケジュールの都合が合わなかったのか、巧パパの平田満さんが誕生日パーティにいないのは残念だったが、途中視聴者をハラハラドキドキさせながら、さらに笑ったり泣いたりさせながら、ちゃあんと主人公二人が結ばれ、みんなが納得する結末に持っていった(そのうえスペシャルや続編に大いに気も持たせ・・・)。

脇の人物もあまりにも良い人たちなので、悲しい思いをさせるのが辛いのだけれど、それでもやはりファンの多くは主人公二人のハッピーエンドを望みもしたし、予想もしていただろう。けれどもまさかああいう形で、お互いの愛情に気付くとまでは読めなかったのではないだろうか。私自身は巷でベタと言われようが、展開が読めたと言われようが、良い作品は良いと思う。奇をてらったり、ひねった展開やどんでん返しなど、むしろ底の浅い作品をごまかすための手段であったりもする。

この作品はストーリーも登場人物の設定(それも全出演者)もそれを演じる役者たちもとても良かったけれど、それに加えて画面がいつも隅々までとんでもなく質が高かった。細部まで手抜きがなく、作り手たちの情熱や愛情を強く感じた(特に巧の家の1階のアトリエと言うかリビングなどのインテリアが可愛くて好き)。第一回から録画しておかなかったことを後悔している。『すいか』以来の、DVD欲しいな、と思わせられる作品だ。

Yahooテレビの「みんなの感想」欄に寄せられる視聴者の感想もまた素晴らしく、ここを読むことでドラマ視聴の楽しさがさらに何割増しかになったと書いているファンも多い。番組によってはなかなか辛辣な感想も多く投稿され、荒れることもあるこの欄だけれど、『デート』に関しては、初めの頃こそアンチ杏らしき人たち(私も必ずしも杏さんに好印象を持ってはいなかった)の心無い投稿も見受けられたが、回を重ねるごとにそうしたコメントはほとんどなくなり、大半が星5個の愛情いっぱいのコメントがあふれるようになった。



さてさて、またしばらく賑やかな特番が続き寂しいけれど、4月からの新番組の中にも一週間心待ちにするようなドラマがあることを期待しよう。



この間NHKに行った時にもらって来た新しい朝ドラ『まれ』の葉書
たぶんまた途中で脱落だろうけれどいちおう見てみるつもり