よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

国際交流の一日

昨日の午前中は、参加している国際交流サークルでゆかたの着付け教室だった。民族衣装文化普及協会という団体の着付けの資格を持った方を講師に迎えて、インドネシアラオス、台湾の女性たち、そして日本の若いお母さんも加わって、初めての、あるいはめったに着たことのない浴衣を着付けた。

ママから離れようとしない赤ちゃんや幼児をなだめなだめ、それでもめでたくみんな美しい浴衣姿に変身を遂げ、絵になる背景を探して記念撮影をした。外国人と言っても東南アジアの人たちだし、体格も日本人とあまり変わらない人ばかりで、みんなとても和服が似合っていた。インドネシアの方が、頭にかぶったベールをクルクルねじって頭に巻いて、うまく和服向きのアレンジをしていた。考えてみれば毎日毎日かぶっている物、私たちが髪をいじるのと同じ感覚なのだろうと思った。

めでたく写真に納まった後は、それぞれ自分の着た浴衣で今度は正しい畳み方を習って終了した。今月はちょうど夜店もあるし、来月には祇園祭もあるので、浴衣を着て実際に出かけると、また楽しい日本での1ページが増えるでしょう。


夕方からは、午前中のサークルの仲間に誘われ豊橋技術科学大学で催される「国際交流デー〜世界のお茶会〜」に出かけた。こちらは同大学の留学生たちを中心にしたイベントだ。東南アジアが多いけれど、エジプト、ウガンダといったアフリカの国もある。日本の2ブースを含め合計17のブースで、お国名物のお茶やお菓子、軽い料理などの接待がある。天気も良かったので大変な賑わいで、サービスが始まるとどのブースもたちまち行列ができた。

懐かしい日本の味に似たものもあれば、つくづく文化の違いを感じるものもあり面白かったが、とりわけトルコのお茶「トルコティー」はパフォーマンスが派手で、周りに人垣ができさかんな拍手や声援が起きていた。ベトナムの女性のアオザイの美しさは知っていたけれど、男性もツルツルした赤や青の鮮やかな地に金糸の模様という華やかさで目を引いていた。

武道部、アカペラグループ、JAZZ研究会のパフォーマンスに、インドネシアの伝統舞踊、ベトナムのバンブーパフォーマンスなど、ステージのプログラムもなかなか充実していた。

9時の終了予定になっていたが、私たちはそれより少し早めに会場を後にした。駐車場に行く道すがら夜空を見上げると、見事な満月だった。


今日は一日まるごと「国際交流」となった。私が子供の頃にはこの街で外国人を見ることなど全くなかったけれど、現在は私の住む団地を始め、買い物でスーパーに行っても、地域の役目などで学校を訪れても、街中を歩いても、もはや外国人を見かけない日のほうが少ないくらいになっている。

個々に付き合ってみればみんな同じ人間ということがよくわかる。色々な国に友人をもって、「あの人の国と戦争なんてできない」と思うことも大切な戦争回避策。日本では親切にされた、日本に友人がいっぱいできた、と思って国に帰る外国人が増えるといい。