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よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

素晴らしいキルト「ちきゅう」に感動

暮らし 社会のこと

12月にも豊橋にいらした水野スウさんの講演会が、またあった。

 

12月のときのブログ

yonnbaba.hatenablog.com

 

今回は昨日の午後と夜、そして今日の午前と3回の講演会が組まれていた。「子育て」「憲法」「原発」とすべてテーマは違う。12月が「憲法」だったので、私は今日の午前の「原発」を聞くつもりでいたが、昨日の夜も都合で参加することになった。

 

同じ憲法がテーマでも前回とは違うお話もたくさんあって、昨夜も今日もまたとても参考になった。「たとえどんなに相手が横暴だとしても、強すぎる非難の言葉は人の心を閉ざしてしまい、共感の輪を広げることはできない」とか、「プラカードを持って立つときも、きつい表情をしていたり、逆に仲間とペチャクチャおしゃべりに夢中では、思いはうまく伝わらない」などの言葉は、日々スタンディングをしている私たちがしっかり心に留めるべきことだ。

 

スウさんは、ひきこもりだった娘さんが日本国憲法13条と出合って「わたしはわたしでいいのね」と明るい気持ちを持てるようになったということもあって、とても13条を大切にしている。そして「それとセット」「コインの裏表」とスウさんの言う12条。

13条【個人の尊厳】 + 12条【不断の努力】= 25条【生存権

 

9条が大切という人は多いけれど、13条と12条をセットで話す人はたぶんあまりいないでしょうと仰る。確かにこれは面白い着眼点で、そしてとても重要なことだ。

スウさんは

人は平和を守るため、9条を守るために生きるのではない。

人が幸せに自分らしく生きるためには平和が必要で、そのために9条がある。

と言う。まさにそうだ。そしてその大切な「個人」が、自民党憲法草案では「個」が取れてしまって「人」になっている。「人」は「国家」にとって都合の良い、個々の違いのない「人」だと危惧している。

 

選挙は私たちの未来を選ぶこと。「現在」は3年前の、あるいはおととしの、私たちの投票の結果で、この夏の選挙は私たちの未来を選ぶもの、与党に三分の二を与えてしまったら・・・、とスウさんからは非常な危機感がヒシヒシと伝わってきた。

 

いつもスウさんは講演の最後に「おみやげの言葉・・・その日一番心に残った言葉」「自分にできる12条」など、簡単な言葉を参加者に書かせる。今日のお話から私が「おみやげ」に選んだのは

PEACE で VOTE・・・投票運動のスローガンになりそう。

私の12条(不断の努力)はスタンディング。今のところ。

 

それからスウさんのお友達が制作された素晴らしいキルトが今回披露された。残念なことにそのお友達は亡くなられたのだそうだけれど、話すことは苦手だったその方が、最初に自分の思いの表現として作ったキルトが「風車のキルト」だったそうで、今回の私たちのPEACE展の100人のキルトもスウさんを敬愛する発案者が、それにちなんで風車のパターンで作っていたのだそうで、さまざまな思いがつながっていることを感じた。

 

 

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キルト「ちきゅう」(直径1.5メートルくらい)

中心の赤いのが太陽、次の輪に魚の列、次は波、そして生命の歴史。海の中のあぶくからアンモナイト、ハイギョ・・・マンモス、類人猿やちょっぴり人類の期間があって、その次にはチェルノブイリ(この事故の後で作ったのだそう)を表すダークグレーのゾーンが・・・。その外側には方角に合わせた星座、その外側の輪には・・・と、それはそれは緻密で手の込んだ素晴らしい作品だった。

 

 

話しは変わって、これまで2回奥三河を案内するフィールドツアーを計画してくれた友人から届いた情報。

 

BS-TBSで2月28日「奥三河地方に伝わる伝統芸能 早川孝太郎が遺した「花祭」」の放送があるそうです。(私はBSは見られない)

今までの記事で奥三河に興味をお持ちになった方はどうぞ。

放送:BS-TBS
放送日:2016年2月28日(日)
時間:13:00~13:30

 

mikawayamazato.jp