マッカーサーも証言、「戦争放棄」発案者は幣原首相
昨日の記事に関連してもう少し・・・。
水野スウさんのお父上は、岸内閣時代の憲法調査会のメンバーをしていらしたのだそうだ。その頃の教え子という男性が二人、昨日の講演会に参加していた。苦学して大学に通った父上は自分と同じような若者を応援していて、敷地内に学生用のアパートを建てて住まわせ、そこで暮らしていたというその参加者は、スウさんの高校生の頃を知っているのだとか(ちなみにスウさんの父上からお小遣いももらっていたとのこと)。
前日、夜の部の講演を終えてホテルの部屋に落ち着いたスウさん、何気なくつけたテレビで、偶然「報道ステーション」の岸内閣時代の憲法調査会を目にした。お父様のことを思い出して懐かしいやら、安倍首相が「押しつけ憲法」と喧伝するけれど、このように日本人の多大な苦労があって日本国憲法が存在することを、きちんと報道してくれたことを喜んでいた。
2月25日の「報道ステーション」をご覧になっていない方は、フェイスブックの情報は時間とともに流れて行ってしまうのでいつまで見られるか分からないけれど、スタンディングのページにシェアされたのを貼るのでご覧ください。
(一旦「表示できません」と出たら、「新しいウインドウで開く」というところをクリックしてください)
https://www.facebook.com/yumu.tanaka/videos/966466086769058/
昨日のSPYBOYさんのブログによれば、与党は現在「衆参ダブル選、争点は消費税増税の延期」でほぼ固まっているとか。
情報盛りだくさんの全文はこちらで・・・
めっぽうお金に弱い一般大衆。増税の延期など持ち出されたら、与党に三分の二まで取られかねない。そうなれば改憲は必至。現在の政府の戦略のしたたかさを思うと、個人の尊厳より国の都合が優先される自民党草案のような憲法が、スンナリ国民投票も通過してしまうかもしれない。本当に本当に、今夏の選挙は日本の将来を左右する重要な選挙になる。
でも、だからといってヒステリックになったり、あまりに攻撃的な言葉で批判したりしては、かえって一般の人たちに敬遠されてしまう。あちらはお金のかけ放題で、メディア戦略や人心掌握法までプロの指南のもとに展開しているのだから、こちらもよほど知恵を絞らなければならない。
私たちの考えた投票率アップ作戦「選挙いっ得?!キャンペーン」は、残念ながらというか、思った通りというか、選挙管理委員会にも商工会議所にもけんもほろろに(ただ応対はどちらも非常に丁寧だった。慇懃無礼?)扱われてしまった。こうなれば、企業や商店をひとつひとつ回って、熱意で説得していくしかない。
ますます忙しくなりそうだ・・・。
猫だって、平和じゃなきゃ、こんなふうにノーンビリ寝ていられニャイのだ。
たのむよ、人間さまたち!
【追記】
スウさん、ちょっとだけ残念だったのが、「やばい」と「めっちゃ」という言葉を使用なさったこと。12月にはなかったと思うのだけれど・・・。分かりやすいとか親しみやすいということと、こうした若者言葉を使うこととは違うと思う。また、まったくスウさんに似合ってもいなかった。