よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

歌舞伎を振り返って

先週の素人歌舞伎保存会の総会で、3月の定期公演時のDVDや写真をいただいた。昨日はユネスコの集まりや自治会の集まりがあって忙しかったので、今日やっとDVDを見た。

あらためて時の残酷さを痛感。もう少しましかと思っていたのだけれど、ひどいものだった。自分では自分の実像を見られないというのは救いかも知れない。年会費は払ってしまったが、やはりもう来年は出演するのをやめようかという気になってしまう。

でも、DVDを見て、主役の政岡の演技の素晴らしさに感動してしまった。ものすごいセリフの量なのに、稽古の初日からほとんど全部入っていて驚かされた。当日も舞台のそでで見ていたはずなのだけれど、やはり初舞台で余裕がなかったのか、あまり覚えていない。映像で客観的に見ると、政岡が我が子千松の亡骸を前に嘆く場面など、涙さえ誘われた。形式的に演じるだけのように思うが、やはり長年人々に受け入れられてきたものの力はすごいと思う。素人歌舞伎、いつまで伝えられていくだろう。




『伽羅先代萩』中央が幼君の鶴喜代と身代わりの千松。
私は後列の腰元です。左端が主役の政岡。



左端の腰元が私。となりの二人は高校生。

もっと悲惨なものは封印です。


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