よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

私のお口は菌だらけ

前回の受診から3か月経ちました。またクリーニングの時期ですとのお知らせが来たので、予約を入れて歯医者さんに行って来ました。久しぶりですので、とまずはいつも通り写真撮影からです。ちょっと気になる部分があるということで、レントゲンも撮りました。

写した写真をパソコンのモニターで見せてくれるのもいつもと同じですが、映し出された写真が今までとは違いました。従来の歯の写真の次に、左右2枚の写真が映し出されて何やら細かなものがうごめいています。歯の顕微鏡写真だそうで、写っているのはカビや細菌で動いているのが細菌なのだそうです。右側は正常な状態ということで、カビらしき小さなものもうごめく菌らしきものもとても少ないのですが、それに比べて左側の私の写真の方は「ウギャーッ!」という感じです。

家から近いし先生も優しく親切なのが気に入って、開業間もないころからもう10年くらい通っているクリニックです。初めのころはまだ患者も少なかったからか、ほとんどのことを先生がしてくださったのですが、どんどん患者が増えて予約を取るのも大変になり、診療も大半は歯科衛生士さん任せで先生は最初と最後のチェックのみになりました。繁盛するのは信頼がある証でもあり、開業時のままの仕方でというのが無理な注文なのは分かっていますが、今回の細菌の写真にはちょっと抵抗を感じました。こんなところまで脅迫商法?と思ってしまいました。べつに脅さなくても必ず定期的に検診に通いますから、私。

髪は毎日しかも地肌まで正しく洗わないととか、シャンプーするその水がダメージの元とか、台拭きでテーブルを拭くのは菌を塗り広げているようなものとか、手を洗うときは石鹸をしっかり泡立てて何分とかかけて洗わないとかえって菌を増やしてしまうとか、いくら浴室をお掃除してもカビは天井から降ってくるとか・・・。気の弱い人なら日々のコマーシャルを見ているうちに神経衰弱になってしまいそうです。

生物が生きるということは、汚すということです。だからなるべく快適に過ごせるよう掃除や洗濯は欠かせませんが、細かな測定が簡単にできる現代どこか適当に吹っ切らないと、この間のバスタオルの洗濯じゃないけどきりがありません。こんなに次から次へと脅迫商法(と、私は思う)が増殖するのは、この方法に弱い人が多く効果があるからなのでしょう。

とりあえず新しい言葉や新しい情報を耳にしたら、「え、ほんと?」とか「この情報わたしに必要?」とか、自分の頭で考えてみましょうね。