よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

口は災いの元

橋下大阪市長の問責決議案は否決されたようですが、氏の発言がよその国まで巻き込んで大変な騒ぎになりました。長年言葉を武器に戦ってきたと思われる弁護士や議員先生方が、しばしば不用意な発言や失言で辞職だの更迭だのといった状況になることが不思議でなりません。それもどう考えても普通の感覚だったらとても公の場で口にできる言葉ではないでしょ、と思うようなことを平然と言ってしまうのはなぜでしょう。

昨日のオリンピックの競技種目候補のニュースで、猪瀬都知事がプレゼンテーションをしたことも報道され、この人もついこの間考えられない失言をして、よくまあすぐこうして平然と・・・と、その厚顔ぶりに見ているこちらの方が恥ずかしいような気がしてしまいました。

やはり大勢の取り巻きに囲まれてちやほやされるうちに、普通の感覚を忘れてしまうのでしょうか。自分は特別な存在で、自分の言うことに異議を唱えるものなどいるはずがないというような尊大な気持ちになってしまうのでしょうか。実るほど頭を垂れる稲穂になることは本当に難しいことですね。


私が退職した会社の社長も、自分の気分で私に当り散らし怒鳴り散らした結果、私の後の三人目の経理も辞めそうだし、営業さんにも辞める人が出て、いまや会社は収拾のつかないような混乱に陥ってしまった様相で、体重が6キロも減ったそうです。体重を増やさないよう必死になっている私から見れば羨ましいような話ですが、でもやはり1か月もしないうちに6キロ減は不健康です。さぞやご心労なのでしょう。以前朝礼で「口から出した言葉は消しゴムで消せないのだから注意せよ」と訓示を垂れたことがおありでしたが、本当に口は災いの元です。考えなしに喋ってしまう私もおおいに気をつけなければいけません。



おりこうでしょ。動物を見習いなさいニャ。