よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

雨を乞う

数日前、このあたりの水源である宇連(うれ)ダムの貯水率が、34年ぶりに0パーセントになったとの報道があった。4月下旬から結構雨の日は多い気がするのだけれど、ダムの上流では降っていないらしい。

 

一昨日屋久島では記録的な豪雨があり、今日の天気予報では西のほうから雨になり、愛知県も場所によっては激しく降ると言っている。けれども、欲しい雨はなかなか思うように降ってはくれない。こんなに科学が進歩しても、いまだ人間は雨一つ自由にはならない。 

 

それにしてもニュースで見た屋久島の雨はものすごく、低体温症とねんざした方がいたものの、孤立した方々が大きな被害を出さずに帰還できたのは幸いだった。

 

 

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昨日19日の集会で出かけた駅前のペデストリアンデッキでも、「節水のため噴水を止めています」の表示がされていた。

 

ついでに水つながりで・・・。

 

豊橋市のデザインマンホール

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吉田城と豊川(とよがわ)と手筒花火そしてクスノキ

 

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豊橋市公会堂と路面電車と市の花ツツジ

 

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三河港を中心に、人・緑・街をデザイン

 

 

 

 


 

墓参ついでにまたしてもおよそ一年ぶりの集会参加

毎月19日は、豊橋では安保法制に反対する集会の日だ。私たち豊橋スタンディングは主催団体から抜けて久しいが、”言い出しっぺ”がこの場で新しい企画の宣伝をさせてもらうというので、墓参に出かけるついでに昼食で時間調整して、久々に集会に参加してみた。

 

1年ほど前に参加したときのエントリ

yonnbaba.hatenablog.com

 

安保法成立前の反対集会。やっぱり熱気が違う!

yonnbaba.hatenablog.com

 

19日が平日の場合は夕方開催されるが、今日は日曜日なので午後1時半からの歌の時間のあと2時から30分の集会があり、そしてパレードに出発する。このところ1年に1回くらい集会には参加しているが、もうパレードには何年も参加していない。今日も集会が終わった時点で帰ってきた。ひところよりだいぶ参加者も減っているが、相変わらず共産党系の人たちが頑張っているようだ。

 

今日の豊橋は風が非常に強く、暑さを和らげてはくれたものの、日傘をさして立っていると、メリーポピンズのごとく飛んでしまいそうだった。

 

 

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赤いアマリリスはほぼ終わってしまったけれど、白が咲いた。

 

春日大社でのお昼とピースご飯

一昨日のバス旅行の昼食。ツアーの参加費が8500円なのだから大したものではないけれど、せっかく写真も撮ってきたし、ちょっとご紹介する。

 

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奈良だけに、四角いお皿には柿の葉寿司と吉野葛の蕨餅。香の物のお皿には奈良漬け。

 

 

そして今日は金曜日、国際協力コスモス会の日だ。またしても日本人だけで、5人だった。のんびりとよもやま話をする。来週は年に一度の「救急救命講習」で、消防署の方が来て、心臓マッサージや人工呼吸法、AEDの使い方などを教えて下さる。いちおう「受講者15人以上」という申し込みの基準があるので、このところの参加人数だと非常に心細い。日本語教室の生徒やスタッフ、メンバーの知り合いなどにも声を掛けてはいるけれど・・・。

 

そのコスモス会でメンバーの一人からグリーンピースをいただいた。「無農薬なので虫がいるかもしれないけど」と言われたのでドキドキしながら豆を取り出したが、幸い遭遇しなかった。

 

そんなわけで、普段夕食は主食抜きなのだけれど、今日は特別にグリーンピースご飯を炊き、お茶碗七分目ほどの炊き立てのピースご飯を食べた。おいしかった。

広大な平城宮跡を歩く

今年も校区老人会のバス旅行の季節が来た。おととしは2人、去年は3人で参加したのだが、なぜか今年は私の町内の会から8人もの参加申し込みがあり、私を含め9人となった。結局1人が旅の前日に体調を崩し、参加できなくなってしまったけれど、うちの会から8人、総勢で40人だった。

 

どこの老人会も新たな加入者がなく、会員は高齢化するばかりで、年々旅行に行くのが難しい人が増え、旅行の参加者は減少の一途だという。あまり参加者が減れば催行自体難しくなるので、うちの会の結成で校区からの助成金を他の会から削り取る形にはなったが、歴史の浅い我が老人会の参加者で旅行の延命に貢献できれば、ちょっと嬉しい。

 

前日が大変な雨だったので、そのまま雨が上がらなかったらどうしようと心配したが、旅行日和に恵まれ、誰も具合悪くなったりけがをしたりすることもなく無事に帰ってきた。皆さんたくさんの土産を買いこまれ、帰り道は持ちきれないほどの荷物を持つ人もいた。

 

年金暮らしでバス旅行に参加できる健康に恵まれ、めいっぱい土産を買い込む仲間たちを見て、つくづく現代の高齢者の幸せを実感した。20年後、30年後の高齢者はどんな生活をしているだろうか。今朝のニュースでは、政府が希望する人が70歳まで働き続けられるようにするための制度案を取りまとめたことを報じていた。

 

さて、今年の目的地は「世界遺産の都 古都奈良」。といっても、老人向けの日帰りバス旅行のこと、目的地で過ごせる時間はそんなになく、見物するのは春日大社平城宮跡の二か所だ。春日大社は、バスを降りたらガイドの先導でささっと本殿にお参りしてすぐ昼食。修学旅行生と外国人、特に中国人観光客の多さを改めて痛感した。

 

平城宮跡では朱雀門のところでバスを降り、希望者は大極殿へ。かなり距離があり高齢者には少々きついので、朱雀門付近の展示施設などを見て過ごすのも自由ということだった。往復1.6キロ、のんびり歩く時間的余裕はないが、私は大極殿のスケールを実感したいと思い、挑戦することにした。

 

かなりの速度で前を行く男性2人と女性1人のあとをついていく。後ろは・・・と振り返ると誰もいない。結局40人のツアーメンバーのうち、大極殿まで歩く選択をしたのは、この3人と私の4人だけだった。

 

広大な平城宮跡を、昼下がりの強い日差しのもと懸命に早足で歩いた。

 

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例によって日差しの中ではスマホの画面は真っ暗で構図がさっぱり分からず、やみくもに撮影しているため、うまく大極殿の壮大さが捉えられていない。かろうじて階段の先に人が写っているのが大きさを測る物差しになろうか(ここは確か、2010年吉岡秀隆さんが吉備真備を演じたドラマ『大仏開眼』のロケに使われたように思う)。

 

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大極殿内の高御座(たかみくら)。これもドラマに出てきたような・・・。

 

 

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広大な平城宮跡。正面は現在復原工事中の南門の覆い。この広場の中を電車が走っていて、大極殿までの経路の途中に踏切があるのにビックリした。

 

股関節の手術をしたことで、この広い遺跡をかなりの速度で歩くことができた。朱雀門の階段は、私の短い脚ではやっと届くというくらいの段差の大きなものだったが、それもなんとか昇り降りできた。取り戻した右足の自由を痛感した旅だった。

 

 

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奈良の鹿は人慣れしすぎて厚かましいような印象を持っていたが、思っていたよりおとなしく可愛かった。

 

 

追記 朱雀門で配られた地図に「址」という字が使われていたので、それに倣ったのですが、改めて調べてみると、ここの正式名称は「国営平城宮跡歴史公園」のようですので、全て「平城宮跡」に訂正いたしました。

 

胸躍る冒険と浪漫そして鋭い金融資本主義への批判『遺産』笹本稜平著

内航貨物船の船長だった父を15歳の時海難事故で亡くした興田真佐人は、自身もこよなく海を愛し、理解ある大伯父の支援を受け水中考古学を専攻する。しかしそれで食べていくことはできず、豪華客船内のダイビング教室のインストラクターや、堪能な英語やスペイン語の語学力を生かして通訳などのアルバイトをして暮らしている。

 

父の葬儀の時にやってきた一族の長老の大伯父に、真佐人から二十代ほど遡った江戸時代初期に、興田正五郎という、やはり海に生きた先祖がいたことを知らされる。

 

その正五郎は人並み外れた船乗りの素質をさらに大変な努力で伸ばし、大航海時代のスペインのガレオン船アンヘル・デ・アレグリアの筆頭航海士(現代の船長)に抜擢される。けれどもその船は、不運な天候と海図にない島との遭遇などの運命に翻弄され、太平洋を横断する航海の途中で沈没する。

 

アルバイトをする豪華客船の中で知り合ったスペインの大富豪や、アンヘル・デ・アレグリアの詳細を書いた古文書などとの出合いを経て、真佐人はその沈船を引き上げるプロジェクトに加わることになる。

 

主人公たちのチームは、あくまでも水中考古学の研究・発展のために、船体そのものを引き上げようと奮闘するが、一方で船の中の金目の積荷のみの回収を目指す、墓泥棒とも言うべきアメリカの大企業のチームがいる。

 

こうしてアンヘル・デ・アレグリアをめぐって、国家を巻き込んだ双方の丁々発止の引き上げ合戦が始まる。

 

本作は550ページという分厚さの上、開いたページの半分は白いのではないかと思われるような、会話や段落替えを多用した作品の多い昨今には珍しく、ページがびっしりと活字で埋まっている大作だが、冗長さを感じることは少しもなく、主人公と一緒に、敵との駆け引きや海での冒険に立ち向かっている気分になり、夢中で読み進めた。

 

アンヘル・デ・アレグリアの優美な姿を想像してうっとりし、正五郎の人としての気高さや潔さに胸を揺さぶられ、脇の人物まで含めて登場する人々がみな魅力的で、人生とは、生きるとは・・・と考えさせられる。

 

投資ファンドをバックに持つ強敵「ネプチューン」を通して、現代の金融資本主義に対する強烈な批判も織り込まれていて、単なる冒険活劇にとどまらない、非常に読みごたえのある作品になっている。

 

 

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久し振りの駅前スタンディング風景

今日は2時からスタンディングのミーティングがあったので出かけた。またまた”言い出しっぺ”が次なる企画を提案していて、メンバーにそのアウトラインのお披露目をした。だんだん形になったら、またご紹介したい。

 

3時50分頃ミーティングを終えて、皆はスタンディングのため駅前に移動。私はもうずっとスタンディングには参加していないが、電車に乗るため一緒に駅まで行った。駅前に着くと、ミーティングに参加しなかったメンバーは、すでに各々のプラカードを持って立っていた。なんだか懐かしい気がした。

 

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私は「懐かしい」なんて言っているが、スタンディング自体は週一回土曜日の4時という形にはなったが、ずっと続いている。

 

 

帰りの電車の中で、今は大学に通うため参加できなくなった、コスモス会のインドネシア人のMさんと一緒になった。年度初めのポットラックパーティー以来なので、「久しぶり!」と軽く抱き合って挨拶。

 

あまり参加はできなくても、コスモス会のフェイスブックはいつも見てくれているMさんは、外国人参加者の減っているコスモス会や日本語教室の現状を、結構心配してくれている。今日も私の下車する駅までのごく短い時間は、ほぼその話で終わった。

 

Mさんは、将来の仕事のために大学に通って勉強している現在の自分があるのは、日本語教室やコスモス会のお陰だから、周りに日本語の話せない同郷の人などいれば、行ってみるよう話しているという。自分もそうだったから分かるが、やはり最初に参加するのは勇気がいるようだ、とのことだった。

 

電車はあっという間に降車駅に到着し、Mさんとの束の間のおしゃべりは終わった。

 

 

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建物の外壁塗装のため伐採され、モッコウバラは消え、ライラックは出てきたもののまだ小さくて花をつけることができなかったが、今年はアマリリスがたくさんの花をつけた。まだ咲いていないが、嬉しいことに白の蕾も一つ伸びている。

 

せっかくの折り紙教室だったけど・・・

ゴールデンウイーク明けのコスモス会は、またしてもちょっぴり寂しい集まりになってしまった。日本人のみ4人だった。外国の方たち、最近は少し生活に慣れると働きに出られる方が多く、平日の日中に行っているこの活動に参加する方が激減している。前回も書いたことだけれど、この会の行く末が少々気にかかる。

 

さて、今日のコスモス会は折り紙教室。メンバーのKさんが忙しい仕事を調整して、講師として参加してくれた。作ったのは・・・

 

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3センチほどのかわいらしいランドセル。折り紙3枚を使って作る。

 

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この黄色いランドセルカバーは先生の物を拝借した。これを付けると、またいっそうキュートさが増す。ミニサイズの物ってどうしてこう可愛いんだろう。本来はランドセル本体を赤い色紙で作るのだけれど、使い切ってしまってKさんの手元には在庫切れということで、花柄の紙で製作した。

 

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ランドセルの中に収める、これまた小さな小さな本も作った。なんでもなく見えるが、やってみると結構難しい。KさんはこれをYouTubeを見て覚えたという。私は同じものを見ても理解できそうにない。ほぼマンツーマンのような状態で、手取り足取り(足は使わないが)教えてもらって、やっと出来上がったくらいだ。

 

 

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こじんまりとした集い。和やかにおしゃべりしながら・・・。