よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

あきれる・・・

テレビからニュースの時間というものが消滅してしまった感がある。あるのは「スポーツニュース」ばかり。そう言えば、昔、男の人が円盤投げのポーズをとっている銅像で始まる「スポーツニュース」という時間があった(あれ?それは映画館で見るニュースだったかしら?)けれど、今は普通のニュースの時間がオリンピックにジャックされてしまった。そんなにみんなオリンピックに興味があるのだろうか。

 

お隣の国で開催されているということもあるのかもしれないが、今までにも増してオリンピック報道が過熱している気がする。どうも再来年の東京オリンピックをよりいっそう盛り上げるための、どこぞの策略ではないかと勘繰りたくなってしまうほどの状況だ。

 

この分では2020年の夏はどんな暑苦しさになるのだろうと思うと、いっそオリンピック前後の何か月か(おそらく開催前からかまびすしくなるだろうから)、よその国に避難しようかという気にすらなる。行くところと資金があればの話だけれど。

 

 

話は変わるが、我が市では、毎年その年に70歳の誕生日を迎える人を対象に、シルバー優待カードなるものが配布される。市内のいろいろな施設(動植物園とか美術博物館など)が無料や優待料金で利用できるカードだ。まとめて民生委員のもとに届き、担当区域の対象者に届けて歩く。おそらく健康などの状況把握の意味も兼ねての方策だったのだろうが、現代の70歳はみなさんとてもお元気で、おおかたは「えっ、こんなものいただく年になったの?」という反応だ。

 

そうして、まだまだ現役で働いている方もあるので、お留守でなかなか会えない場合も多い。「都合のよい日をご連絡ください」とメモを入れてくるのだが、たいてい連絡はいただけない。

 

個人情報の関係からか、氏名と住所だけで電話番号の情報は与えられないので、相手が連絡をくれないとひたすら何度も訪問するしかない(先日の5階まで階段で4回・・・のように)。今回何度訪問しても留守で渡せず最後まで残った人が、たまたま古い町内会の資料で電話番号の分かる人だったため、夜7時前くらいに電話をしてみた。

 

すると、電話に出られたのですぐにも伺おうと思ったのだが、間髪を入れず、「明日の朝取りに行きます」と仰る。続けて「朝何時ころ起きられます?」と言うので「7時くらいまでには起きますけど」と答えると、「では7時に行きます」と仰る。おそらく家を訪問されるのを好まず、しかも朝の早い仕事で、出がけに寄りたいのだろう。

 

明日の朝はちょっとがんばって早起きしなくては・・・。

 

追記:もうひとつ「あきれる」

上の文章で「間髪を入れず」と入力するのに、「かんはつをいれず」と打ったら求める文字が出ず、「かんぱつをいれず」と打ったら一発変換できた。

 

 

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アタシたちがいたら、ちゃんと起こしてあげたのにね(キリッ!)  byドリーム

今週ちょっと嬉しかったこと

個人的な、ほんとにささやかな嬉しいことが、今週いくつかあった。

 

まず、水曜日。墓参りに行った帰りにお昼を食べて、もう一つ済ませなければいけなかった用事を済ませ、そこを出ようとしたとき、またしてもイアリングが片方ないのに気づいた。たぶん、マフラーを外したり巻いたりするときに触れて落としたのだと思う。そこの場所でも上着を脱ぎマフラーを外したので、通ったと思しき場所は注意して歩いたがなかった。

 

あとは食事した場所だと思い、どうせバスに乗るためにはその店の近くまで行くことになるので、時間もたっているしまさかないだろうとは思いながらも、寄ってみることにした。店員さんに「イアリングを落としたようなので」と言って、自分の座った席を見させていただくと、なんと、座席の下に懐かしいイアリングが!踏まれもせず、そっくりそのままの姿で落ちていた(カウンター席を選んだのが幸いしたかも?)。

 

このイアリングとは、もう50年近い付き合いなのだ。まだ私が十代のころ、東京に嫁ぎ、当時世田谷に住んでいた姉のところに遊びに行って、下北沢の駅裏の小さなお店がひしめいている中の、イアリングだけを扱う一坪もないようなお店で買った、人生最初のイアリングだ。そのとき一緒に求めたもう一つのほうは、もうずいぶん前に無くしてしまっている。玩具のような安物なのだけれど、思い出深いうえにお気に入りでもあったので、幸運にも私の手元に戻ってきてくれて本当に嬉しかった。

 

 

そして次は金曜日。一般的には育てやすいとされる多肉植物が私は苦手で、今までプレゼントなどでいただいてもことごとく枯らせて(腐らせて?)しまった。いまも、去年友人にもらったものをドキドキしながら育てている。かなり水やりには気を使っているが、それでも時々ポロリと葉が落ちるので、別れがたくて、なんとかよみがえってと祈りを込めて土に挿す。

 

たいてい、しばらくすると腐ってしまうのだが、なんとか頑張っている葉のひとつから、2ミリほどの小さな小さな芽が出ているのを発見した。

 

 

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右側の葉の根元に「チロリン村のリップちゃん(60代後半以上にしか分からない?)」のように可愛い芽が出ているのが、お分かりいただけるだろうか。多肉植物は簡単に増やすことができると聞いてはいたけれど、めでたく芽が出たのは初体験。こんなにも可愛いものだったとは!左側の葉のほうがずっと古いのに、こちらは発芽していない。でも腐ってもこないので、まだ期待は持っている。

 

 

自分の勤務先の前で批判の「納税者一揆」をされ、ご当人はどんな思いなのだろう。こんなにもささやかな幸せに満足している下層の庶民の私には想像もつかないが、ああいうお偉い方々には、この程度の不快な出来事など吹っ飛ばすほどの、「巨大な嬉しいこと、おいしいこと」があるのだろうか。

 

 

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奇跡的に見つかった、50年もののイアリング。

 

追記:リップちゃんは「芽」ではなく、「蕾」だった・・・。

可愛い唐傘 ちょっと難しかったけど

今日のコスモス会は折り紙。いつも折り紙を担当してくれるKさんの指導で、ラオスバングラデシュインドネシア・アメリカ・ブラジル出身者が各1名ずつと、6人の日本人が教えてもらった。

 

作るものは唐傘。

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内側はこんな。可愛いでしょ?

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石突のところを縛ったひもがまだ切ってない・・・。

 

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折り紙の色や模様が変わると、また表情が変わる。それが面白くて次々作りたくなるとKさん。

 

鶴の要領で折り始め、途中から、蛇腹になるように同じ折り方を繰り返していくので簡単そうなのだけれど、何度も何度も繰り返しているうちにだんだん訳が分からなくなる人が続出した。

 

でも、出来上がってみるとなかなか素敵で、苦労の甲斐があったというもの。結構苦労して作ったのだが、Kさんはこれをデイサービスで教えていて、認知症の方でも作ると聞いてみんなびっくり。

 

そして、今日は終わったあと、久しぶりに都合のつく人たちでランチに行った。ラオスから来て数か月、まだほとんど日本語の分からない若い女の子(19歳だそうだが奥様。女の子なんて言ったら失礼かな?)も参加してくれた。

 

始めのうちこそ隣に座ったHさんがみんなの話を英語で彼女に説明していたが、だんだん興が乗ってくるとすごい勢いで話が進み、おまけにHさんも話に参加するので通訳がおろそかになり、彼女は置いてきぼりになりがちで申し訳なかった。でも、若いのでこうしているうちにどんどん上達することだろう。

 

 

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いかにも女性に好まれそうなきれいなランチ。野菜も多くの種類が使われていて、体にもよさそうだ(前菜としてサラダ付き)。店内は女性ばかりだった。

 

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今日行ったお店、ナチュラル・キッチン。

 

 

山田孝之くんのCM

前々から山田孝之くんの出演するコマーシャルは面白くて楽しみだったが、最近目にするようになった小栗旬くんとの携帯電話のCMには、見るたび笑ってしまう。

 

刑事という設定の二人が犯人を追って走っている。小栗くんが「応援を呼べ!」と言い、山田くんが携帯電話を取り出すが手が滑って落とし、割れてしまう。「あー」と途方に暮れる山田刑事。「何してるんだ、犯人逃げちゃったじゃないか」となじる小栗刑事。「割れちゃったじゃないか」と山田。「おまえ、〇ローズじゃないのか」と小栗刑事が自分のケータイを出すと、山田刑事はやにわにそれをガン!と自分のおでこにぶつける。「なにするんだよ!」と小栗刑事。「強いね~」と感心する山田刑事、というもの。

 

コーヒーの七変化ぶりも楽しいし、フリーマーケットに出店している女性からピンハネする、ワルっぽい男を演じるフリマアプリのCMも楽しい。なぜこうも山田くんのCMは面白いのだろう。録画中であっても飛ばさずに見たいと思えるくらいだ。

 

だいぶ以前のことになるが、永瀬正敏さんのCMがこの山田くんのCMとタイプが似ていたように思う。人気があるからとCMに引っ張りだこになって、あまりに露出が増えるとそのタレントさんに飽きてしまったりすることもあるが、永瀬さんや山田くんのコマーシャルは、彼らがCMに出ているというより、ごくごく短編の映画作品を見ているような感じがするため、何社ものCMが重なっても、何度も繰り返し見ても、嫌味にならないのかも知れない。

 

ちゅらさん』の可愛いけいたつくんは、たいへんな怪優に成長した。

 

 

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方向音痴神話にあわや新たな1ページ!?

先日ご紹介したクラウドファンディングで子供たちの自習室カフェの開設を目指している友人が、先週の土曜日と今日の2回、「サビ取りお助け隊」を募集した。もともと友人のお父さんが会計事務所をしていた建物を利用して自習室をするため、DIYの好きな友人は、できることは極力自分で作ったり直したりして改装している。

 

会計事務所で使っていたスチールの事務机や椅子がたくさんあるので、彼女はそれらのサビを落としたり塗装し直したりして、一新させて利用しようとしている。今日はそのサビ落としの作業のお手伝いに出かけた。

 

作業は1時からだが、少し早めに家を出て駅ビルで昼食をとってから行くことにする。肉体労働に備えてしっかりとんかつ専門店でランチにした。目的の場所はインターネットで調査済み。市電(路面電車)の東田坂上電停で降りたら大きな交差点を右折してすぐの分かりやすい所、バッチリだ。

 

・・・と、準備万端で昼食後意気揚々と市電に乗り、最寄り電停で降り、地図で見ておいた通り交差点を右折して歩き出す。その通り沿いですぐに見つかるはずが、行けども行けども見つからない。先々週、夜とはいえ”言い出しっぺ”の車でボランティアの説明会に行っているので、建物の外観は分かっているはずなのに見当たらない。

 

では通り沿いではなく曲がるのだろうかと、それと思しき方角に曲がってみるがやはり一向に見つからぬ。どうも来すぎてしまったようだと思い、来た道を引き返す。こっちだ!と思い行ってみるがやはり違う。完全に迷子状態だ。仕方ない、煩わすけれど電話して聞こうと思い彼女に電話をしたのだが、携帯電話を持たずに外の作業をしているのか出てくれない。

 

再度来た道を引き返すと近隣の住宅案内板があったのでそれを見て、目指す番地を見つけた。そのあとも少々まごついて、ちょっと戻って曲がってみようかい・・・と歩いていると、左側の建物でアノラック姿の2人が作業している。あらら、この建物は先日目にした「自習室カフェtalk」ではないか!

 

なんと、電停で降りて大きな交差点を右折した後、左側の歩道を歩けばすぐにその建物の前を通ったのに、右側の歩道を歩いた(地図で確認して右側だと思っていた)ため、気づかずに通り過ぎ、はるか先まで行って迷っていたのだった。

 

とにもかくにも、たどり着けて良かった。わざわざ渥美線路面電車を乗り継いではるばる出かけたのに、目的地を見つけられず帰ったのでは、私の方向音痴神話(呆れかえるようなエピソードが数々)に新たな1ページが加わるところだった(スマホも持っているのに)。

いや、とっくに加えてしまった、か・・・。

 

 

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これは先週土曜日の作業の写真(彼女のフェイスブックより)。

Beforeの写真があるとよりハッキリしたかな。でも、脚部がピカピカなの、分かりますよね。

 

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子供たちが来たらまず手洗いをしてほしいからと、入り口わきに作られた手洗い所。

大工さんに作ってもらった台に、彼女が自分でタイルを張り、塗装し、洗面器を据えて作ったのだそうです。素敵ですよね。

 

 

伊集院静著『浅草のおんな』はちょっと苦手なタイプ

美しい本だ。書名とみごとな調和を感じさせ、読んでみたくなった。

 

幼馴染との若い日の恋に破れたヒロイン志万は、身ごもったまま浅草で男に救われ、妾となって幸せな日々を送る。そのままでも十分満たされていたのだが、無理を言って小料理屋「志万田」を持たせてもらう。男が亡くなったあとは、その店をすることが志万の支えとなる。

 

これは、ヒロインとその「志万田」にやってくる客たちとをめぐる物語だ。全編に下町情緒があふれ、おとこ気とおんなの艶がからむ。十年ほど前の作品なので、現在も浅草あたりには、まだこんなにも濃厚に下町情緒が息づいているのだろうか。この物語に登場するようないなせな男や艶な女が棲息しているのだろうか。田舎者の私にはいくぶん信じがたいような気がするのだけれど。

 

花火大会や三社祭隅田川やそこにかかる橋の風情などは、浅草がよく分らない者が読んでいてもとても楽しい。「志万田」で供される料理もどれも美味しそうだし、こんな店で飲んでみたいと思わせる。

 

下町のこまやかな描写も良いし、ヒロインの志万を救った男留次の、口数は少ないが思いやりにあふれた男ぶりも魅力的なのだが、私には一人になってからの志万をめぐる男たちの思いが少々うるさく感じたし、思いがけない相手に傾いてしまう彼女の心情も、私には理解不能のものだった。

 

ヒロインの恋愛要素をもう少し控えめにしたら良い作品になったのにと思うのは、私ががさつなせいだろうか。ふとしたことで衝撃を受けて熱っぽくなったり動揺したりする繊細さを見せるヒロインが、とんでもないところで意外な大胆さを見せて驚かされる。志万は男(あるいは著者)から見た「いい女」なのかもしれないが、私にはちょっと苦手なタイプで、そこが少し残念だった。

 

 

冬季オリンピックが始まってテレビはますます騒々しく、きちんと伝えられなければいけないことが少しも伝わってこない気がする。なんだか知らないうちに、どんどんとんでもない方向に流されていくようで不安だ。

 

 

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すごい階段昇降の日と昨日の大器くん

民生委員の仕事の一つに、赤ちゃん訪問というのがある。主任児童委員さんといっしょに、赤ちゃんの生まれたお家を訪ねるのだ。今日は、先日主任児童委員さんと相談した、その訪問の日だった。

 

主任児童委員さんと9時半に行ったのだけれどお留守。私の家のごく近くなので昼過ぎにもう一度一人で伺ったがまたしても不在。夕方6時過ぎにみたび訪問して、やっと赤ちゃんのママに会えた。約束を取り付け、主任児童委員さんに連絡して来てもらい、もう一度、今度は正規の「赤ちゃん訪問」を行った。

 

対象の方のお宅はエレベーターのない集合住宅の5階なので、今日私は5階までつごう4回昇り降りしたことになる。これ以外にも、他の要件で3階のお宅に2度足を運んだ。集合住宅ではあっても、幸か不幸か1階に住まいし、狭い家の中で普段ろくに歩くこともなしに過ごしている私が、今日は突然大変な階段昇降を行った。

 

体のためには、たまにドカッとより毎日コツコツのほうが良いのだけれど、横着で飽きっぽい私はなかなかそれができない。仕事をやめてからもう少しで丸5年。毎日が日曜日になってから始めたウオーキングもお稽古事も、みごとにみんな途絶えてしまっている。なんとかもう一度新規まき直しをしなければ・・・。

 

ところで、前回宣伝をした『隣の家族は青く見える』が昨夜放送されたけれど、残念なことに今回はあまり大器くんのチャーミングなシーンがなかった。むしろ、イラっとさせてくれる「幸せ奥様を装う真飛聖さん」や、「大器くんのお母さんの高畑淳子さん」のパワー全開の回だった。

 

でも、今回もいろいろな分野の「自然がいちばん!」という呪縛への疑問が投げかけられて、考えさせてくれた。大器くんの会社での玩具の素材論に始まって、分娩の仕方、母乳とミルク、不妊治療や恋愛の形まで、私たちが意識的あるいは無意識的にとらわれている観念を提示してくれたように思う。私自身も単純に「自然がいちばん!」と思っていたところがあるので、大いに考えさせられた。

 

 

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今日のコスモス会は救命救急講習。1年に1回は行っている。ほかの団体でも受講しているので、私は今日で6回目か7回目くらいだけれど、実際こういう場面に遭遇したらまごまごしてしまいそうだ。