よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

「九条の会」や「沖縄」に条件反射?

今日、東三河九条の会主催で、沖縄の映画を撮り続けている三上智恵監督の講演会があった。以前、同監督の映画は見たけれども、私は講演会というものが苦手なので、そのあとの「Send Peace Project」のチラシ配りだけ手伝いに出かけた。

 

市電が公会堂に近づくと、ものものしい警官の集団が目に飛び込んできた。10人ほどが固まっている。あたりには何のトラブルもないので、手持ち無沙汰そうに雑談しているような雰囲気だけれど、制服警官が集団でいるというだけで、なんだか平和とは程遠い風景になる。

 

講演の中で監督ご自身が、「私などの話に、右翼も来ないだろうと思っていた」と仰ったらしいが、ちゃんと「おいでなすった」ようだ。私が思うに、どなたの話であろうと、「九条」とか「沖縄」というだけで、そのての方々は条件反射してしまうのだろう(まあ、九条守れ!のほうも条件反射的傾向は否めませんが)。数年前に中村哲医師がいらしたときは、講演中も会場の中まで街宣車の音が響いてくる騒々しさだった。

 

沖縄の話に集まった方々だけに、「平和の葉書を募集しています!」と言いながら手渡すチラシは、ほぼ100パーセントの方が受け取ってくださり、瞬く間に配布終了となった。あとは、たくさんの方が「平和の葉書」に参加して下さることを願う。

 

 

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豊橋市公会堂。これはネット上からお借りした写真だが、上天気の今日は、まさにこんな感じだった。この前に制服警官の集団は、まるでそぐわない。

 

 

「Send Peace Project」フェイスブックページ

https://www.facebook.com/groups/2222527617785640/

吉田文楽保存会の人形浄瑠璃鑑賞、のちスタンディング

豊橋市無形文化財の飽海(あくみ)人形浄瑠璃を保存、継承する、吉田文楽保存会というものがあることは以前から知っていた。定期公演があると市の広報にも掲載されるので、一度見てみたいと思いながら、まだ見たことはなかった。

 

今日はその保存会の方を講師にお招きして、活動の歴史などの話と、実演も見ることができる集まりがあるというので、出かけてみた。

 

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3か月ごとにさまざまな講師を招いて勉強会を催すこの会は、通常会議テーブルを並べた状態で行うのだが、今回は参加申し込みが多かったようで、テーブルを取り除いて多くの人が座れるようになっていた。しかし、演じる側も観る側も平均年齢が高い・・・。

 

今年11月の定期公演が28回目になるのだそうだが、メンバーの高齢化で人数が減ってしまい、現在は10名で、人形一体に3人必要なので、登場人物が3人までの出し物しかできない状態になっているのだそうだ。今日もかなり必死の面持ちで、保存会への参加を呼び掛けていた。

 

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本日の出し物は『傾城阿波の鳴門』。「ととさんの名は~」というアレだ。

 

 

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上演のあと、お鶴の人形を間近で見る。

 

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体験タイム。左手で首を支え、右手で人形の右手を操るのだが、結構人形が重く、左手がすぐ下がってしまう。この態勢を長い時間続けるのは、大変な体力が必要だと痛感した。また足のほうの担当は、中腰が続くのでこれも大変だ。若い会員が増えて、これからもこの貴重な活動が継承されていくことを願わずにはいられない。

 

3時半に終了した後、同じくこの会に参加していたスタンディングのメンバーの車に乗せてもらって、4時からの駅前スタンディングに移動した。今日はとてもさわやかな天候。通行する人の姿も、若い人は半そで姿が目立った。

 

スタンディング参加者は7人と、ちょっと寂しい人数だったが、部活動などの帰りらしい高校生たちのグループが結構興味深げにプラカードを見て、仲間どうしで話したりする姿が見られた。これをきっかけに政治に関心を持ったり、友達と政治の話をしたりする習慣がついていってくれたらいいなあと思う。

ささやかに記録・・・

ごくごく私的なことなので・・・と思ったが、やはり私にとってはとても大切なことなので、記念に記すことにする。

 

来月5月が予定日だった次男の伴侶の出産。だいぶ早いのだけれど、昨日破水して病院に行ったとの連絡があった。すでに破水したのなら、すぐにも産まれるかと思ったのだが、まだしばらくかかりそうだというので、少々案じていた。

 

それが、やっと今日の夕方になって無事に産まれたとの連絡が入り、ほっとした。

 

新しい生命の無事な誕生を、心から感謝したい。

19日の集会とスタンディング

今日は木曜日でスタンディングの日だし、19日なので毎月の抗議の集会&パレードの日でもある。今までにも何度か書いたように、あまりにも旧態依然とした雰囲気でなじめないためもうずっと参加しないことが多いのだけれど、どっちみちスタンディングに行くのだし、ここでしっかり安倍政権を追い詰めるためにも、いまは参加せねば!と思い、今回は集会に出てみた。

 

同じような思いからか、やはり今日のスタンディング参加者は普段より多く、20人を超えていた。が、集会のほうは思いのほか少なかった。現在の政治状況から、怒りの参加者が多くていいと思うのに、73人(一昨年あたりは100人超えるのが当たり前だった)ということだった。もう放っておいても崩壊すると思っているのか、あるいはあきれ果てて諦めの心境になってしまったのか。

 

もっとも、相変わらず団体名・党名ののぼり旗だらけの集会に、ノリの悪いコールでは、参加者が増えようはずもないか・・・。この間の東京の楽しさとは天と地ほどの差だ。

 

 

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本日の私のスタイルとプラカード。おととしのスーパーマンのTシャツ再登場。

 

 

日中は暖かかったけれど、夕方から一気に肌寒くなった。上着を脱いでスーパーマンになっていたため冷えてしまったし、ノレないコールと前時代の遺物のような旗を掲げてのパレードはパスすることにして、駅ビルであったかいものを食べて帰ることにした。

 

 

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「季節の献立」から、はまぐりそばとかやくご飯の定食。普段夕食は主食をとらないのだけれど、炭水化物プラス炭水化物のメニューになってしまった。ま、たまにはいいでしょう・・・。

自習室&カフェtalk2回目はシフォンケーキセット!

先週に続いて、友人の始めた「自習室&カフェtalk」に出かけた。私のブログに毎回心のこもったコメントを下さるhappy-ok3さんが、都合でクラウドファンディングを利用できないからと、「talk」への寄付を現金書留で送ってきてくださった。それを届けに出かけたのだ。

 

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先日と違いスマホを忘れなかったので、今回はお隣の青空に泳ぐ鯉のぼりを自分で撮影。

 

 

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今日は午後から出かけたので、シフォンケーキセットを選んだ。スイーツは日によって違うらしい。添えられたマーマレードがちょっぴり苦みを感じる大人の味で、とても美味しかった。これで400円はとってもお値打ちだ。

 

私がこのケーキを食べていた時、ちょうど3時ころだったのだけれど、熟年の男性が一人いらして、「まだランチありますか?」と聞かれた。応対したスタッフが厨房に聞いて、「大丈夫です」と答えていた。今まで私がいるときに来店したお客さんは、みんな友人の知人ばかりのようだったが、この方はそうではなく、ふらりと入ってきた感じだった。気に入ってくださって、また来ていただけるといいなあと思う。男性だからあまり、口コミは期待できないかもしれないけれど。

 

 

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トイレの手洗い。友人らしいセンス。

 

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ドアは建具屋さんに作ってもらったものを、友人が自分で塗装。これはトイレのドア。厨房などのドアもみんなステンドグラスがはめ込まれていて素敵だ。

 

 

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おまけ。レジのところで販売しているサーターアンダーギーを買ってきた。ホースセラピーの「ともニティ牧場」の製品。この売り上げは牧場の馬さんたちの餌代になるのだそうだ。クラウドファンディングの寄付額ごとのお礼で、私はこの牧場の「ホースセラピー遠足」の招待券がいただけるようなので、楽しみにしている。

 

 

ちなみに、今現在友人のクラウドファンディングは813,000円、79人の方がご協力くださっている。残りあと2日。

 

 

 

 

 

 

お上りさん報告・銀ブラ編

4月13日、新幹線は定刻の10時10分に東京駅に到着した。高速バスで朝6時に着いているはずのSさんに電話するが、休憩場所で熟睡中なのか応答がない。やむなくK子さんと二人で銀座を目指す。駅構内の案内図を見たり人に尋ねたりしながら、なんとかかんとか目的のGINZA SIXに辿り着いた。

 

すでに11時を回っていたし、車中からずっとしゃべりっぱなしで喉も乾き一休みしたい気分だったので、まずはちょっと早いけれどお昼にすることにした。

 

店内のさまざまなレストランを見て歩いた結果、イタリアンのお店に落ち着いた。ランチAのコーヒー付きを注文。まずは前菜が出てきた。

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パスタは3種類から選ぶ。私はベーコンとなんとかのなにやらソース(記憶できていない。ご覧の通りトマトソース系ですね)。

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写真を撮らずに食べてしまったが、これに、フォカッチャタイプとフランスパンタイプの2種類のパンが付いた。

 

 

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食後のコーヒー。真っ赤でぽってりしたカップが可愛い。

 

K子さんはパスタが食べきれなかったが、K子さんよりはるかに小柄な私がきれいに平らげた(これだからK子さんはスマートなのだ。そして、私はすぐ太るのだ)。豊橋の感覚から言えば少々高いけれど、一坪何千万円もする場所でいただくことを考えれば、むしろ安いとさえ思える。ちなみにこれで2200円プラス税で、たぶんこのビル内(地階を除く)で供されるランチの一番お安いクラスだろう。

 

抗議集会は総がかりなどの担当する前半はパスすることにしたので、見物の時間に余裕ができ、ビル内のお店を見て歩く。ハイヒールが1足290,000円なりなど、軽く一桁も違う商品が多くもっぱら目の保養だ。でも、すべてそんな店舗ばかりでもなく、十分私にも購入可能なものもあったが、今回は「抗議行動参加が本意なれと思ひて買い物まではせず」。

 

ウインドウショッピングに疲れ、銀座和光の向かい、三愛ビル1階にあるカフェのテラス席でお茶を飲んでいると、やっと連絡のついたSさんが現れ、めでたく合流がかなった。このガラス窓ばかりの円柱形の三愛ビルは、私たち(私とK子さんとは同い年だった)世代には、その昔、東京の憧れのアイテムの一つだったのだけれど、あの頃随分とモダンだと思ったビルも、さすがに年月を感じされるたたずまいになっていた。

 

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ドトール銀座の豆乳オレ。

 

このあといよいよ国会議事堂前に向かう。3人なんだからタクシーで行こうということになった。乗車して今日の抗議のことなどを3人で話していると、運転手さんがデモにでも行くんですかと聞いてきた。これこれしかじかと説明すると、運転手さんが、「自分は政治のことなんか分からないけど、それでも今の安倍政権はいくらなんでもおかしいよね」と言う。K子さんが「でも、いくらか景気は良くなったんじゃないですか」と尋ねると、全然そんなことはないという返事だった。実質賃金が下がり続けているのだから、それはそうだろう。

 

国会議事堂付近に着き料金を払おうとすると、運転手さんに「810円だけど、10円はいいよ。そのかわり頑張ってください!」と言われた。運転手さんから逆チップ、生まれて初めての経験だ。金額の問題でなく嬉しくて、今回の東京行でも深く心に残ることの一つになった。

 

このあとの抗議行動については、昨日記した通り。

 

いつもと同じ24時間のはずなのだけれど、濃密な一日だった・・・。

お上りさん報告・抗議行動編

昨日朝8時に我が家を出発、豊橋駅で同行のK子さんと落ち合い、46分発の新幹線ひかりで一路東京へ。

 

以前、豊橋の子供関連施設前で、共謀罪法反対のママの会のビラ配りを一緒にしたことがあるものの、ほとんど初対面に等しいK子さんと、1時間半うまく間が持てるだろうかと一抹の不安があったが、そんなことはまるで杞憂だったとすぐに分かった。乗っているのは新幹線、私たちのおしゃべりも超特急、という感じだった。

 

あっという間に、予定通りの10時10分、東京駅に到着。高速バスで朝6時に着いているはずのSさんに電話するが、休憩場所で熟睡中なのか応答がない。やむなく二人で銀座を目指す。駅構内の案内図を見たり人に尋ねたりしながら、なんとかかんとか目的のGINZA SIXに辿り着いた。

 

このあと、銀座でのお上りさんのウインドウショッピングなどのことはまた改めてまとめることにして、今回はまず「0414国会議事堂前大行動」について書きたい。

 

SPYBOYさんから、前半が総がかりなどの「オールド左翼」の担当で、15時半からが若い人たちの担当になるとの情報をいただいていたので、その若い人たちの仕切りが始まるころに到着した。集まっている人が、意外に少ないなというのが第一印象だった。今週一週間、天気予報ではずっと「週末は春の嵐」と言い続けていたので、その影響もあったのかもしれない(どこまで悪運の強い・・・)。

 

Sさんの友人が待っているという、憲政記念公園の時計塔に向かう。公園の中もデモ参加者と思しき人がたくさんいる。集会の熱気と喧騒が公園の中にも満ちている。太鼓のリズミカルな音に血が騒ぐ。若々しいコールの声に胸が躍る。友人のバンドの演奏を聴くというSさんを残して、私とK子さんは待ちきれず先に集会のほうに移動した。

 

しばらく歩道の人波の中でコールしていたが、まもなくネット動画などでも紹介されている「バリケードの崩壊」が起きた。でも私たちのそばで起きたそれは、言葉から連想されるような激しいものではなく、つまずいたりしそうでむしろ危なっかしいバリケードをたたんで片づけた、という印象だった。

 

豊橋の集会やデモでは決して見かけることのない若者たちが、ハンドマイクを持って口々にコールを先導する。今までどうも言うのに抵抗があった首相を呼び捨てにするコールも、不思議とすんなり連呼してしまう。雰囲気のマジックだ。

 

人ごみの中を、「給水」とか「医療」というゼッケンをつけた子たちが回って歩いている。統制の取れた気持ちの良い集会だ。空に伸びる巨大なオバケのような風船人形がユラユラし、太鼓が鳴り響き、一見お祭りのような楽しい雰囲気と、ずらりと並ぶバリケードの警備用バスの連なりや、居並ぶ制服警官の雰囲気は全く不釣り合いだ。

 

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太鼓のリズムに合わせて体を揺らしながら、喉がかれるのではと思うほどコールを叫び続け、5時の終了を迎えた。公園の中を歩いているとき、「夜にはキャンドルデモもありますので参加を」と呼びかけられたが、帰りの新幹線は6時33分なので残念ながら参加するわけにはいかなかった。

 

途中ちょっと雨が落ち始め、準備していったポケッタブルのレインコートを慌てて取り出して着たが、さいわい大したことなくすぐに上がった。かえって天気が良ければ日焼けを心配しなければならなかっただろうから、むしろまずまずの集会日和だったとすら言える。

 

こうして、私の東京での抗議行動デビューは終わった。エネルギーを充填してもらった気分だ。いつまでもこんなデモが必要な政治状況では困るけれど、正直、楽しい経験だった。もしかしたら、ほかの国々では、この楽しさを経験している人が多いので、何かあるとすぐ行動できるのだろうか。

 

投票行為が民主主義の基本ではあろうが、それでも多数がいつも最善であるわけではないし、おかしいと思った時には声を上げる、行動するということが、抵抗なくできる社会の雰囲気を作っていきたいし、それが保証されている憲法や法を待つ国であって欲しい。

 

 

今回さまざまなのぼりやプラカードを見たが、一番笑ってしまったもの。

「バカ殿 退場」。

 

 

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居並んだ警官の皆さんに、「どうもお疲れ様」と言って帰路に就いた。