よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

どら絵さんの「猫はえらい展」と投票しよう!の話

朝”言い出しっぺ”から「今日猫の絵を描く人の作品展を何人かで見に行くけど、行きませんか」とのお誘いの電話があった。以前聞いた時から見たいと思っていたので、二つ返事でピックアップをお願いした。

 

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素敵な案内葉書。

 

どら絵さんは”言い出しっぺ”の仕事つながりの方で、いま私たちが計画を進めている11月の「チャリティー・アート展」にも出品してくださる予定になっている。作品もご本人も今日が初対面だったけれど、どちらも大変魅力的で、秋のアート展ではぜひどら絵さんの作品を購入したいという思いを強くした。おそらく早めにいかないと売り切れてしまいそうな気がする。

 

写真撮影とブログ掲載の許可を求めると、快く応じてくださり、遠くて見に来たくても来られない友人がいるので、ブログをアップしたらその友人に知らせるので、教えてほしいとおっしゃった。じかに見る作品はとても素晴らしいのに、私の下手な写真ではうまく伝えられなくて申し訳ない。

 

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椅子の手前側に座っていらっしゃるキャップの方がどら絵さん。

 

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しあわせそうに眠る子。

 

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光が三つ映りこんでしまった・・・。

 

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軸になっているのは「借りてきた猫」と題するシリーズの広重の猫。

 

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これも面白い趣向。同じく「借りてきた猫」の宇野亜紀良さんの猫。

 

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ほとんど猫の絵だが、画材も趣向も変化に富んでいて楽しい。猫好きにはたまらないし、特別猫が好きでなくても絵に興味のある方なら楽しめると思う。ちょっと絵を描いてみたいと思っている人には参考にもなりそうだ。どら絵さんに声をかければ、熱心に話していただける。細い体から、猫愛や絵画愛のあふれている方だ。

 

 

かとうどら絵さんの「猫はえらい展 PARTⅡ」

豊橋商業高等学校近くのギャラリー「アートエイジ」(東海フレームという額縁屋さんの2階)で15日まで。

 

猫の絵を楽しんだ後、一緒に行った5人でお茶を楽しんだ。その席でそれぞれが”言い出しっぺ”とどういうつながりかという話になり、私が「駅前のスタンディングで」と言ったところ、「それはどういうもの?」と質問され、スタンディングの話、プラカードの話から安倍政治の話になった。

 

なかの一人が「安倍さん結構好き」と言い、だめだと言っても他に適当な人がいないじゃないかという意見だった。でもその人は「安倍さんダメという人の意見を聞きたかった」と言われ、”言い出しっぺ”と私が話すマスメディアでは伝えられない現政権の横暴無茶ぶりを話すと、「知らなかった」「知らなかった」と驚きながら興味深そうに聞いてくれた。

 

安倍さんがいいという一番の理由は、外国であんなに堂々と交渉できる人はいないと言われた(マスコミの印象操作はかなり成功している)ので、この間のG20の記念撮影で安倍首相に握手を求めた人が1人だけだったことや、国連での演説も、安倍首相の時に聴衆側を写せば席ががら空きなことなど話すと、とても驚いていた(そのうえ100兆円越えのバラマキ)。

 

憲法は触ってはならないものじゃないし、必要があれば変えてもいいけれど、現政権下では非常に危険なこと。どこの誰がやろうと、権力は暴走する。だからこそ権力を縛るものとして憲法があるのに、それを権力側に都合の良いものに変えようとしている。まずは投票に行きましょう、あなたの周囲の人にも呼び掛けて。投票に行くからには、少しでも政治について考えるようになる。有権者の投票行動が変わらない限り、一般庶民のためになる政治にはならないという話ができた。

 

最初「結構安倍さん好き」と言っていた方は、投票日を忘れてしまったりするともおっしゃっていたが、今日の話できっと今度の選挙は忘れずに投票に出かけてくれると思う。忘れそうなら期日前投票も。「選挙のお知らせ」の用紙がなくても投票できるので、出先で気が付いたら投票をすませるよう話した。

 

まさか猫の絵を見に行って政治の話ができるとは思っていなかった。へたにこの手の話を持ち出すと場に冷たい空気が流れ、変わった人ととられることも少なくないこの国。あちらの強大な力に、無力感に押しつぶされそうになることも多いこの頃、今日は思いがけなくこうした話題を熱く語ることができて、猫の絵とともにちょっと力をもらった気分だ。