よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

人間への希望を感じ胸がふるえた

少し前にNHKの朝のニュースでも取り上げていた「分身ロボットカフェ」を、今日は『真相報道バンキシャ』でもう少し詳しく紹介していた。

 

以前入院中の子供の分身として、学校で授業を受けられるロボットOriHimeが紹介されたことがあったが、今回このカフェで接客をしたのは、そのOriHimeがさらに進化したものだ。身長は120センチで、自ら動いて飲み物を提供することができ、お客さんと会話することもできる。操作するのは、遠く離れた場所にいるハンディキャップを持つ人だ。

 

このロボットを開発した吉藤オリィさんは、自身子供のころに病気やいじめのため外出できなくなり、3年半ほどひきこもりを経験なさったそうだ。その時の孤独感から、なんとか孤独な人を救いたいという思いでこのOriHimeロボットを考案したという。

 

手足に障害があってキーボードが使えない人のためには、目の動きだけで操作できるようになっている。番組には、健常だったころ接客業をしていて、事故のために頸椎損傷で手足が動かせなくなった方が参加していたが、また以前のように好きだった接客の仕事ができて、とても嬉しかったと目を輝かせていた。そして、孤独から抜け出せるかもしれないとも言っていた。

 

ロボットの接客を受けたお客さんの方は、「ロボットという気がしなかった、その人(操作している人)とつながった気がした」と感想を述べていた。

 

 

開発者の吉藤さんの目は、大変に特徴的な大きくて魅力的な目なのだけれど、ひきこもっていたという子供の時の写真の目がとがっている感じが強かったのと対照的に、カフェでロボットたちの働きを見守っている彼の目は、知的鋭さを感じさせながらも深い優しさを湛えて輝いていた。

 

オリィ研究所のホームページ: オリィ研究所

 

この「分身ロボットカフェ」企画のための資金は、クラウドファンディングで調達されたそうだ。毎日心がふさがるようなニュースばかり聞こえてくるけれど、こんなふうに、孤独の淵で苦しむ人を救いたいと考える人がいて、それを支え応援しようとする多くの人がいる。このことに胸がふるえた。

 

吉藤オリィさんの素敵な言葉

人は自分一人のためには生きられないけど、人のためになら生きられる。

(だから、働きたいのに働けないというのはつらい)

 

 

f:id:yonnbaba:20181216194336j:plain

今日は、間もなく付き合いが50年になろうとする友人2人が訪ねて来てくれた。日本料理店に頼んで作ってもらったという豪華なお弁当は、ついうっかり写真を撮らずにきれいにお腹に収めてしまった。食後のデザートは、Oさんの息子さんが作ってくれたフランボアーズ。

 

f:id:yonnbaba:20181216194853j:plain

豪華お弁当を食べ、食後のケーキを平らげたのに、さらにYさん手作りのシフォンケーキも食べちゃいました!

 

f:id:yonnbaba:20181216195026j:plain

クリームまで用意してきてくれました。