よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

昨夜の『dele』がちょっと洒落てた話

気が重くなるタネは尽きないけれど、しばしお気楽なエンタメ話を。

 

先日掘り出し物かも・・・と紹介した『dele』を、2話・3話と楽しく見ている。昨日の(と言っても録画で今日見たのだが)第3話は、高橋源一郎(!)さんと余貴美子さんを軸に、1時間のドラマの中に何十年もの時間の流れを詰め込んだ、ひっそりと静かな雰囲気で、しみじみと胸に残る物語だった。

 

タイトルのあと流れた出演者に、「小橋賢児」とあったので驚いた。もうだいぶ前に役者は廃業し、『ちゅらさん』の続編にも出なかったように記憶しているが、またドラマに出演?と思い、どんな役を演じるのか楽しみに見ていたら、なんと指名手配犯のポスターの写真の人物としてのみの出演だった。

 

このドラマの主演の山田孝之くんは『ちゅらさん』の弟の恵達役(そういえば、今回のドラマでも彼の役名は「ケイ」)を演じ、その時小橋くんはちゅらさんの夫、つまり山田くんの義理のお兄さん役だった。また、今回のゲストの余貴美子さんも『ちゅらさん』では重要なバイプレーヤーだった。きっと、主役とゲスト出演の二人に合わせて、小橋くんにお願いをしたのだろう。粋な演出だった。

 

ちゅらさん』の続編と言えば、山田くんも途中から出演しなくなった。恵達役の山田くんはくっきりした目鼻立ちでとても可愛く、続編でまた見られるのを楽しみにしていたのに出演しなくて、ガッカリしたことを覚えている。おそらくもうその頃から、彼はただ可愛い恵達役が物足りなかったのではないかと私は思っている。その後は、もっぱらおかしな役ほど楽しげに演じているようにお見受けする。

 

とても人気があった『ちゅらさん』に途中から出なくなった二人が、時を経てこんな形で共演する場を作るなんて、やっぱり『dele』は洒落たドラマだ。これまでの三作はそれぞれかなり味わいの違う内容になっていた。これから先も、いったいどんな物語を、どんな顔ぶれで見せてくれるのか、楽しみにしたい。

 

 

f:id:yonnbaba:20180811204350j:plain

可愛らしかった恵達くん。

ちゅらさん』は、数少ない最後まで見通した朝ドラのひとつ。(画像はまとめサイトからお借りした)