よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

ファミリーサポートで3歳の男の子を預かる

ファミリーサポートの援助会員に登録してもうすぐ4年になるが、今回初めて自宅で預かるというサポートをした。以前一度センターから問い合わせがあったのだけれど、その頃はまだ2匹の猫が居たのでそれでも大丈夫か聞いたところ、先方のお母さんから、少し喘息気味なので見合わせますとの回答で、流れてしまった。

 

朝9時前に赤ちゃんを抱っこしたお母さんに連れられて、3歳のFくんが我が家の玄関に現れた。お母さんは下のお子さんの3、4か月健診に行かれるのだそうだ。Fくん、お母さんの服をちょっと掴んで、少々緊張気味。それはそうだ。初めてのおうち、知らないおばさん、いや、おばあさん・・・。でも全然ぐずりも嫌がりもせずママとバイバイした。

 

つかの間珍しそうにあちこちを眺め、やがて用意しておいたおもちゃ(孫が小さい頃に用意したもの)やぬいぐるみなどを手に取って遊び始めた。おうちではブロックやプラレールで一人遊びするということだけれど、あいにく我が家にはブロックもプラレールもない。おもちゃでなくてもラップの芯や牛乳パックでも自己流に遊ぶそうなのだが、あいにくラップの芯もなく、牛乳パックはみなリサイクル用に切り開いてしまったものばかりだ。

 

お絵描きをと思い紙や鉛筆を用意していたのだけれどあまり興味がなく、小さなシールのシートを渡すと、ちっちゃな手でシールをはがしては紙に貼る作業にしばし没頭。

 

シールがなくなってしまうと、自分の片手を伸ばして私の前で通せんぼをし、「〇×△◇・・・」と何か言っている。どうやら「駐車券をお取りください」と言っているらしい。そうか、このお手ては駐車場の入り口のゲートなんだと理解して、車の役をすると、Fくんはキャッキャとご機嫌だ。これがお気に召して、少しずつバージョンアップ(?)をしながら延々と繰り返した。

 

お昼には、消防自動車型のお弁当箱にチャーハンとエビフライやウインナ、ベーコン巻きポテトなどが入っていた。自分ではあまり食べようとしないので、久々に食事介助。孫はかなり早くから自分で食べるようになっていたし、そもそも年に何回も帰省しなくてコマ落しのようにあっけなく大きくなってしまったので、食事の介助などした覚えはない。我が子の面倒を見て以来かも知れない。

 

食事のあとはまたお気に入りの駐車場ごっこ。健診の所要時間次第だけれど、予定では一応2時か3時までということだったが、1時頃にお母さんがお迎えに来てFくんとの遊びは終了となった。

 

元気に遊んでいたのに、やっぱりママの顔を見たとたんFくんの顔付はくしゃっとなってママに抱き着いた。いいなあ・・・。靴も私と散歩に出るときはサッサと一人で履けたのに、グズグズして履けないそぶりをしている。しばらく離れていたから甘えたいのだろう。でもお母さんは赤ちゃんを抱っこしているから、かがむと今度は赤ちゃんが文句を言う。おばあちゃんで我慢してもらった。

 

 

こうして自宅でお子さんを預かる初体験は終了した。いままでは、センターに出かけてそこの託児室で何人もの援助会員と一緒に保育をするか、ひとりの場合は、保育園の送り迎えという短時間のお手伝いだったので、良い経験になった。3歳の男の子という元気盛りの相手でもあり、責任感や気疲れもあったが、めったに味わえない時間を過ごすことができた。

 

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おばあちゃんと男の子が遊ぶイラストは見つからなかったので・・・。