よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

ユネスコ平和教育出前授業

おととい、今日と市内の小学校に出前授業だった。去年私が初めて参加したこの授業では、最初のユネスコの紹介からすでに時間が遅れ、そのあと戦争体験を話すご高齢の男性が、「あと〇分」とか「終わり」の表示を出しても無視して大幅に時間をオーバーなさり、タイムテーブルがすっかり乱れた。

   前回の出前授業についてのエントリはこちら    

3時間目と4時間目の2時間を使っての授業なので、あまりずれると給食の時間が無くなってしまう。それ以後かなり時間管理には注意して行ってきた。今日は前半で5分ほどの遅れ。トイレ休憩のあと遅れは10分になっていたが、後半のメニューで少しずつ削って何とか時間内に収めることができた。タイムキープの部分ではまずまず合格だった。

内容面では、今日の話者の中で3人はもう何年も経験しているベテラン勢だったが、私一人がデビュー戦で、先輩たちは「とても良かった」と言ってくださったが、自分では反省点がいっぱいだ。きっちり原稿を作り過ぎてしまうと堅苦しくなるからと思い箇条書き程度にとどめたのだけれど、持ち時間の10分はあまりにも短く、この方法だとつい話を盛り込み過ぎてしまうきらいがあることが分かった。やはり次回からはしっかり内容を厳選して原稿をきちんと作って臨もうと思う。

なるべく6年生の子供たちの心に届くように話したつもりだけれども、どうだったろうか。世の中がジワジワと怪しげな雰囲気になっていきつつある今だからこそ、未来を担う子供たちに戦争の悲惨さと平和の大切さをしっかり伝えたいと、かなり高齢化した(一般会員ではほぼ私がyoungest !)メンバーは心を砕いている。

今日伺った学校は児童数が多く、ワークショップの時のグループをたくさん作る必要があったため、メンバーの手が足りず青年部の大学生に応援を頼んだ。都合の付いた男女5人が参加してくれたので、豊橋ユネスコの平均年齢が一気に下がり、大いに好感度がアップしたのではないかと思う。またこれまでともすると小学生の目にユネスコってお爺ちゃんやお婆ちゃんの活動だと映りかねない状況だったのが、「大学生も参加する活動」なんだと印象づけることができたように思う。今後は小規模の学校であっても、青年部に必ず呼びかけるようにしようということになった。彼ら自身にとってもいい経験になることと思う。


私たちの平和教育出前授業のメニュー

     ユネスコの成り立ちや活動の紹介
     歩兵第18連隊のいた「軍都豊橋」と豊橋公園内に残る戦争遺跡の紹介
     豊橋空襲のDVD鑑賞
     戦争体験者(終戦時小学生、中学生)の体験談 2名
     ワークショップ
     ワークショップ各グループのまとめの発表

これでちょうど授業時間2時間分の時間内に収めるように行っている。
この学校で行う形式のほかに、学校側の希望があれば、豊橋公園に出かけて実際に戦争遺跡を見て回るタイプの授業もしている。


             戦争は人の心の中で
            生まれるものであるから、
               人の心の中に
         平和のとりでを築かなければならない
           (ユネスコ憲章前文より)

     
これはユネスコの精神の中で一番大切なものだと思う。