よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

もったいアリマセン!

ついに出てしまいました。

「もったいありませんから」。


さっきまでフジテレビのスペシャルドラマ『再会』を見ていました。ストーリーに多少納得いかないところもあるけれど、引き締まったサスペンスと魅力的な出演者たちに引き込まれていました。物語の終盤、いよいよ27年前の事件の真相が明らかになる緊迫のシーン。息を詰めるようにして見入っていると、なんと大切なその場面で遭遇してしまったのです。

「優秀な警察官を失ってしまうのはもったいありませんから」というセリフと。

私の聞き間違いでしょうか。でも他に当てはまる言葉も考えられません。「とんでもございません」の派生語が生まれてしまったようです。脚本家がこう書いたとしても、役者は抵抗なかったのでしょうか。現場のスタッフも他の役者も誰一人おかしいと言う人はいなかったのでしょうか。私は拍子抜けし、すっかり興ざめしてしまいました。なかなかいいドラマだったのに、ほんとにもったいないことでした。



これからどんどん生まれてくるのでしょうか。

この部屋は汚ありませんとか汚ございません。
この子は幼ありません。
あなたが泣いたら、せつありません・・・とか。

どうしちゃったんでしょう、日本人。
小学校で英語を教えている場合ではないと思うんですけど!


追記
これを書いてから、それでもやっぱりいくらなんでも私の聞き違いかも・・・と思ってネットで検索すると、結構「もったいありません」でたくさんヒットしてしまいました。しかももう何年も前からこういう言い方や書き方を目にしている方がいらっしゃるようで驚きました。トホホ。