友人のアドバイスや皆様の応援を得て、再度の紹介を頼むべく近所の整形外科に出かけた。いつも恐縮しながらお願いする近距離なので、今日はタクシーをやめ、思い切って歩いて行ってみることにした。涼しいし、幸い雨も上がっていた。
家の中にいる分には分からなかったけれど、外を歩きだしてみると、今までより楽になっていることに気付いた。一昨日いただいた新しい薬が合っているのだろうか。歩き始めは良くても、すぐに痛みが強くなってつらくなったのに、医院までの通常12、3分の道のりを、今日は25分かかったものの、最後までそれ程つらくならずに歩ききることができた。
ところが、たどり着いた医院の玄関で、私の目に飛び込んできたのはこの貼り紙。
ああ、無情!
そんな訳で、座ることもできないまま即Uターンで帰る羽目になったが、以前のように途中で立ち止まって休憩をとりたくなることもなく、帰り道もそこそこ苦痛を覚えることなく歩くことができた。さすがに最後の100メートルほどはつらくなり、うっすら汗もかいてしまったが、それでもこの体験は最近の私にしては上出来で、自信のつく思いだった。
このぶんなら、手紙の投函もできそうだし、ヘアーカットにも行けそうだ。ちょっと、嬉しい・・・。