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よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

5か月目の「住み開き『よんばばんち』」は最多参加者で今年の締めくくり

暮らし 社会のこと

12月の最終日曜日で、当然のことながら2016年の最終日曜日。住み開きは暑いさ中の8月の最後の日曜日から始めたので、今回が5回目だ。いろいろイベントと重なったようなので参加者が少ないかと危ぶんだが、忙しくハシゴする予定まで立てて来てくれた人たちもいて、ふたを開けてみれば7人と最多記録を更新した。

 

豊橋スタンディング(現在、正式にはこれに+〈プラス〉が付く)やママの会の思いを外に広げていくという目的からすれば、今回も私にとって「初めまして」の参加者はいなかったので、ま~だまだまだ、という段階だけれど、家に人が来るというのは自分にとって刺激になるし、外で会うのとは違う気分で話せるのも楽しいので、気長に続けていきたい。

 

映画『チョコレートドーナツ』を見終わって一番に出た感想は、やはり同性愛者に対する見方があまりに現在とは違う点への驚きだった。いまは随分LGBTへの理解も進んだが、その裏にはこの映画に描かれたようなとんでもない偏見と差別に苦しんだ人たちの歴史があるのだと痛感する。この映画の主人公ルディのような、信念と勇気の持ち主が道を切り開いてきたのだろう。

 

DVDを購入して初めて見た時には気づかなかったけれど、母親に育児放棄されたダウン症の少年マルコに対する主人公たちの愛情の真剣さにうたれ、同性愛であることを受け入れようとするのはすべて女性だ。ルディたちがマルコを預けた学校の教師、裁判の判事、家庭局から調査に来た係官。

 

それに対して、偏見に満ち狭い心で相手を陥れるのは男!SPYBOYさん(id:SPYBOY)がいつも「男はダメ」と仰っているけれど、まさしくこれが「一般的男」(もちろん、SPYBOYさんのように料理も上手で、素晴らしい男性も少数ながらいらっしゃる)の姿なのかもしれないと思う。

 

ルディを演じるアラン・カミング、しびれる歌声と色気のある演技で魅せる。マルコを演じるアイザック・レイヴァ、演じすぎないところがとてもいい。かえって彼の寂しさやせつなさが心に深く響いてくる。

 

 

私が飲み物の準備などでバタバタしている間に、参加者同士で感想などが語られ、ハシゴのスケジュールの人やこの後仕事が入っているという人はここで退場。

 

このあと4時から第二部でクリスマスパーティー。前もって作っておいた野菜のマリネと、あとはデリバリーのピザとチキン。みな車なのでノンアルコールのシャンパンで、今年の活動に乾杯した。

 

ユニセフで購入したキャンドルをいっぱいつけて、懐かしいビング・クロスビーの「ホワイトクリスマス」の音楽を流して・・・。小さなキャンドルなのに、注文したように6時までのちょうど2時間燃えていた。子供達が家を離れてからは、年末か年始に帰省していることはあっても、クリスマスにちょうど来ていることはないので、我が家でのクリスマスパーティーは随分と久しぶりだった。

 

映画で始まっても、結局、話の落ち着く先は日本の、世界の、政治のこと。2017年、トランプ政権のスタートするアメリカはどうなるのか。多くの国が選挙を迎えるヨーロッパはどうなるのか。そして日本はどこへ向かうのか・・・(2020年、大変なことが起きるのではないかという意見があった)。

 

 

こうして、友人とのんびりクリスマスパーティーを催していられる平和な幸せ。この平凡でささやかな幸せが、なぜ地球上のすべての人のものにならないのだろう。

 

 

 

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