読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

スッパリ切られた大きな木と老猫の日々

昨日のゴミゼロ清掃(5.30語呂合わせでゴミゼロ。5月30日に近い日曜日、我が豊橋市では町内会単位でちょっと大規模な清掃をする)で、我が家の(というか、正式には共用部分だが)大きな木がスッパリ切られた。

 

鳥が種を運んだものだろうか、いつの間にか勝手に生えてすっかり2階のベランダに届くほどの大木になった。上のかたが虫が来て困ると仰るので、ベランダまでは届かないよう常に気を付けているが、少々伐採に手こずるようになってしまった。このゴミゼロ清掃の日に木の伐採の人手を頼むということを聞いたので、我が家の木も頼んでおいた。

 

当日、どれくらい切りますかと聞かれ、「繁っている部分の中ほどから・・・」と頼んだのだけれど、難しかったのか、切る人が外国人の方だったのでうまく伝わらなかったのか分からないが、とにかく、スッパリ繁っているところ全部を切られて幹だけになってしまった。何年か前にも上のかたが私にことわることなく、同じようにこの清掃の日に伐採を頼んで、スッパリ切られたことがあった。

 

台所の窓から緑の葉が見えるのは気持ち良くて結構気に入っていたし、しかも夏に向かって太陽も遮ってくれる木が無くなってしまったのは寂しかったが、旺盛な生命力で数年で立派に復活した。だから、今回もまたじきに枝を出してくることだろう。それまでしばらく、2階に届いてしまわないかと心配することもない。そして、今度こそ手に負えないほどにしないよう気を付けよう。

 

 

ドリームは一進一退。少し食欲が出たと思ったが、どんなに水ばかりでお腹が空いているはずでも、ごく一部の気に入るものしか口にしようとしない。少し前、自分が熱を出した時を思い出せば、やはりいくら空腹でも口当たりの良い物やお茶漬けなど、ごく一部のものにしか食欲がわかなかったのだから、猫といえども無理ないなと思い、また刺身を買いに店に走る。その刺身も、一度に一切れかせいぜい二切れになった。

 

以前、犬は舌をスプーンのようにして水を飲むのに対し、猫はいったん舌で容器の水を水の柱にして持ち上げ、それを横から噛み取るような複雑な飲み方をすると何かで読んだ。そんなやっかいな飲み方をするせいか、このごろドリームは水を容器から飲もうとしない。

 

水の容器の前でじっと水を見つめて座っていたり、私が立つのに合わせてついて来て洗面所の方に行こうとする。それで、こちらが察して洗面台に抱き上げて水を細く出してやると、すぐ蛇口に口を付けて長いことかかって飲んでいる。もう後足に力がなくて、洗面器の中でズルズルと滑っていってしまうので、その間私が後足を支えていてやる。自分で飛び降りて骨折してもいけないと思い、水を飲むたびこうして洗面所でずっと付き合って抱いて降ろしてやり、濡れた足や手を拭く。

 

少しは歩かせないとと思い手足を拭いたあと床に降ろすと、よろめきながらなんとかベッドに戻る。トイレにもヨロヨロしながらも歩いて行き、たまにはちゃんと中に入ってうまくするが、時によっては、まるであらぬ方角に歩いて行くこともあり、私は大慌てでペットシーツを持って彼女の後を追う。

 

ちゃんと出来る時の方が稀でも、こうして尿意がある間はなるべくオムツを使うのは控えようと思っている。それにしても私が仕事を辞めていて良かった。働いているときだったら、私もこんなに大らかな気持ちで付き合えないだろう。

 

オーガストは19歳で失明こそしたけれど、その他の点では今年21歳で亡くなるほんの少し前まで、はっきりした老化を感じさせることが少なかった。もちろん、ドリームもオーガストがずっと一緒だったら、今のような状態にはなっていなかったかもしれない。

 

ドリームがこのような状態でどれくらい暮らせるのか分からない。長くなれば私も外出など制約を受けるし、介護もそれなりに大変になるかも知れないが、一日一日、彼女と過ごせる時間を大切にしたい。

 

 

f:id:yonnbaba:20140424084520j:plain

時季外れの写真ですが、黄色のモッコウバラの奥の木が、スッパリ・・・。

何の木?とずっと思っていたのですが、どうやらクスノキのようです。

そりゃ、大木になる訳ですね。