よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

本年度の受講納めと百歳ネコの悩み

今日が今年最後の古文書の受講日だった。定刻の10分ほど前に教室に入ると、一番前の席の男性と先生とが雑談をしていた。現在学んでいる資料が江戸時代後期の文献なこともあって、大抵いつも江戸時代の制度や文化の話をしていることが多い。

 

今朝はどんな話からそこに繋がったのか分からないが、先生が「近代国家というのは軍隊とセットであり、したがって兵役も当然ある。国民は兵隊で戦争に行って死ぬ危険があるから、意見を言う権利が持てるんだ。そういうことを学校できちんと教えないからちっとも知らない・・・」というようなことを仰っているのが聞こえた。

 

驚いた。死ぬ危険と背中合わせでしか、庶民は意見が言えないのだろうか。

 

講師はこういう考え方の人だったのだ。こういう主張の人には、たしかに、軍隊も持たずもちろん兵役もないのに、国民はすべからく個人として尊重されるなどと謳っている現行憲法は許しがたいことだろう。

 

なんだか今年最後の講座だというのに、今日は身の入らない受講になってしまった。

 

 

スタンディングは、ちょうど同じ時間帯に企画された『アラヤシキの住人たち』という映画の上映会に行った人たちもいるうえ、あいにくの雨もあいまって参加は6人だった。本日もハンドベルは演奏できなかった。

 

明日のクリスマスイブも参加者はあまり期待できないので、このままハンドベル演奏はできずに終わってしまうのだろうか。聖夜にベルの音を響かせることができないのは、ちょっと残念だ。このあたりが、強制も割り当てもしない、全く自由参加のスタンディングの弱い所かも知れない。でもこの自由さこそが、このグループの良さでもあるし・・・。

 

 

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スタンディングの仲間が作ったサンタの飾り物。庭の桜の木を切ったので、その枝で作ったのだそうだ。昨日のスタンディングの時、こんなのをデッキの通路にたくさん並べていた。思わず「可愛い!」と言ったら、「良かったら持って行って」と言うのでいただいてきた。

 

 

さて、びろうな話になるが、21歳のお婆さん猫オーガストは、ちかごろ思うようにお通じが出ない。ヒトも高齢になると筋力の低下で大変になるが、猫とて同じらしい。この年齢になっても特に病気もなく、ちかごろ多少ヨロヨロしてはきたが自力で歩いているし、たぶんしっかりしているほうだろう。

 

でも、もよおしてはいるのに思うようにならないらしく、鳴いてウロウロ歩き回る。抱いてお腹をマッサージしてやる。するととても気持ち良さそうにゴロゴロ言う。それでも出なくて、ひとしきり鳴いて歩きまわって騒いでいたが、諦めたのか収まってしまったのか、まもなくベッドに入って眠った。

 

こんなに長生きして、本人(本猫)にとっては良かったのだろうか。苦労なのだろうか。もの言わぬ猫ゆえ知るすべもない。

 

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今夜のオーガスト