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よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

猫も寄る年波には勝てぬか

我が家のお婆さん猫たち。20歳のオーガストは若い頃からほとんどカリカリ(ドライフード)一本やりだ。あと、おかかとか高級海苔も好きだけれど、量は大して食べない。そもそもこの子は食にそれほど執着がない。

 

目が見えなくなってからはやたら甘えん坊になって、目を覚ませば鳴くので缶詰などやるのだけれど、さも「私の望んでるのは食べ物なんかじゃないわ」と言わんばかりに、鼻先に皿を差し出しても「フン」とよけてしまって鳴きつづけることが多い。

 

いっぽう三歳年下のドリームは、捨てられて餓死寸前だったのを保護したという身の上のせいか、とにかく猛烈な食いしん坊だった。今も暇さえあれば食べることを考えているらしきところは変わっていないのだが、猫でもさすがに寄る年波で、一度にたくさん食べることはできなくなったらしい。

 

こちらは保護した当初はもう口に入るものなら何でも!という感じだったが、だんだん不自由のない暮らしに慣れ、好みもはっきりした。オーガストとは対照的にカリカリより断然ウェットフード派だ。缶詰やパウチタイプが大好き。

 

そして人間、つまり私の食べる甘いものに目がない。興味がないのはチョコレートくらいで、クリームもあんこもプリンもヨーグルトも大好きだ。あまり嬉しそうに食べるのでついついやってしまい、大変なデブ猫になってしまった。その結果、以前ブログに書いたように、お腹の毛が擦り切れて夏になると化膿してジクジクするという症状まででるようになってしまった。

 

二匹いるためなかなかダイエットも難しく悩んだけれども、これも寄る年波なのだろうか、自然に体重が落ちて、いまや最盛期の半分になり普通の体格に落ち着いた。

 

食いしん坊は相変わらずでやたら食べ物をねだるのだけれど、以前と同じ量を入れると必ず残すようになった。そしてこれまでなら残した物もまたつまんだりしていつのまにかなくなっていたのだが、近頃は時間がたったものは決して食べようとしなくなった。私も近頃は量は少なくてもいいから「おいっしい」ものが食べたい!と思うから、猫といえど、この変化もやむを得まい。

 

一度にたくさん食べないものだから、朝方お腹がすくらしく、たいてい4時台ひどい時は3時半ころ「ごあん~~」と鳴く。以前は夜中はカリカリでしのいでいたのだけれど、贅沢になったのかあるいは歯が悪くなっているのか、この何か月か夜中だろうと朝方だろうと食べ物を求めて鳴くようになった。

 

5時ころなら諦めて起きてしまうが、さすがに3時だの4時ではたまらないので、近所迷惑にならないよう起き出しはするものの、缶詰をサッとやりもう一眠りする。けれどもたいていしばらくすると今度はオーガストがお目覚めだ。そしてこちらは食べ物なんていいから抱っこ!要求だ。

 

かくしてオーガスト失明したおととしの秋以来、朝まで猫たちに睡眠を邪魔されずにぐっすり眠ったことはほとんどない。まあ、しかし、こちらは気楽な無職の身ゆえ、つらければ昼寝すればいいのだし・・・とオネコサマガタにお仕え申し上げている。

 

 

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お猫さまがた、グッスリ。