よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

泣き声の合唱 ファミリサポート実働第2回目

以前」「ファミリーサポートやっと実働につく」で紹介したが、私は昨年から小さな子供の世話をする市のボランティアに登録している。車を持っていないため使いにくいのかあまりお呼びがかからないのだけれど、今日はやっと2回目のお手伝いに出かけた。

前回は大きい子たちの部屋の担当だったので、泣く子もいたことはいたけれど、比較的みんな楽しく遊べたので怪我のないように注意しながら一緒に遊んでいれば良かったが、今日は0歳から3歳未満の小さい子たちの部屋だった。2歳児が5人、1歳児が2人あとは5,6か月が中心の0歳児が8人。まだお友達と遊ぶことを楽しむどころか、おもちゃもそれほど意味をなさない子たちで、ママと離された不安で泣く子続出だった。初めのうちはもう盛大な合唱大会。

だんだん諦めてか、慣れてか、抱かれていれば泣き止む子、床にお座りして遊び始める子も出てきたが、相変わらず勢いも衰えさせず泣きつづける子もいる。大変なエネルギーだ。涙と鼻も盛大に出る。ウウ〜ン、なんとたっぷりな水分!とおかしなところに羨ましさや感動を覚える。

抱っこしたりおんぶしたり、苦労してやっと寝かせつけ、そーっとそーっと布団に寝かせると、すぐ目を開けてまたウワーン。でも、喧騒の中でたくましくスヤスヤ寝ている子もいる。大物だ。私もほとんど2時間あの子、この子と抱き続けた。明日はきっと筋肉痛だろう。腕も腰も少々くたびれたけれど、久々にミルクの匂いのムチムチ、プニプニした小さな子を抱っこできて楽しく幸せな気分だった。

この赤ちゃんたちのママは、ピラティスというヨガのような運動の講習を受けていたようだ。時間が来て迎えに来たママさんたちは、みんなマットをクルクル巻いたものを持っていた。自分の用具と赤ちゃん用品とかなりの分量の荷物だけれど、今はみんな車だからこうして大荷物を持って出かけることも何でもないのだろう。

マイカーもなく都会で子育てをした私は、出かけるときは大きなバッグを肩にかけ、駅のホームの階段では赤ちゃんを抱っこして畳んだベビーバギーを持って、今より長くて重かったバギーが階段にガツンガツンとぶつかり大変だった。周りには子育てを終えたと思しきおばさま方がいっぱいいたけれど、「持ってあげましょう」と言ってくれる人はいなかった。私は自分があの年齢になった時は、子育てで大変な思いをしている若いお母さんに、手を差し伸べるおばさんになろうと思った。

実際にはあまり声を掛ける場面もなく、たいして若い人の手助けもできていないけれど、周囲の大人みんなから愛情を貰って、子供達みんな、幸せに成長していってほしい。子供とお年寄りが暮らしやすい社会は、きっと大人も暮らしやすい。