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よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

ねこ、ねんねこさっしゃりま〜せ

おんとし19歳のお婆さん猫オーガスト、若い頃は無駄鳴きしない猫だったのだが、去年の秋に目が見えなくなってから、寝ていない時はやたら鳴くようになった。それも恐ろしいほどのダミ声で。高齢なので寝ている時間が長いのが救いではあるが、とにかくとてもうるさいので、後回しにできることならあとでするくらいにして、なるべく抱っこするようにしている。

人間の赤ちゃんを抱っこして背中をトントンと叩いていると、スヤスヤ眠ってしまったりするが、オーガストも抱っこしてトントンしてやると、目を潤ませうっとり安心し切った顔をして、盛大に喉を鳴らせしまいに寝てしまうこともある。抱きながらパソコンをいじったりして片手間になると、途端に不機嫌になる。

目が見えていた頃は、天気の良い昼間はよく窓辺で日向ぼっこがてら外を見て過ごしていた。今はもうそんなこともできない。真っ暗闇ではないかもしれないけれど、見ることができない生活はどんなに心細く味気ないことだろう。リビングの柱に張り付けた「爪とぎ」で爪をとぐこともしなくなった。目が見えなくては、狩りもできないから必要ないと思うのだろうか。どっちみち室内猫だったし、迷い込んだバッタにさえオロオロしているこわがりだったけど、いちおう万一に備えてはいたのが、その必要さえも感じなくなったのか。

朝起きると(というよりたいてい猫たちの声に起こされる)ドリームは何をおいてもゴハンだけれども、オーガストは食べることよりかまってもらいたい猫なので、まず抱っこしてひとしきりスキンシップに励む。それから私は朝食をとり一日をスタートさせる。家事が一段落してさあ、お茶にしようかな・・・とお湯など準備し始めると、「手がすいたんですか?じゃあ、かまってもらえます?」とばかり鳴き始める。見えていなくてもよく分かるのに感心する。

あと4か月で20歳。いちばばの私の母を追い越す日も近い。



私の膝の上のオーガスト。後ろのほうでドリームがじっと見ている。
オーガストがいなくなるとすぐやってきて「今度はアタシよ!」とばかり甘える。


トロリン、トロトロ。(片手なのでうまくいい表情が撮れない・・・)




あられもない恰好でゴメンアソバセ。。。