よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

人生最大の節約?

私の節約術「セツヤクエスト

日曜日の昼下がり、猫たちとのんびりしていると玄関のチャイムが鳴りました。出てみると、英会話を教えていただいている牧師さんでした。「この住宅の知人のところに来たので」とのこと。以前から我が家と同じ住宅に知り合いがいて時々行くことがあるので、その時に寄ってもいいですかと聞かれ了承していましたが、あらら、ここ数日お掃除してないけれど・・・。

内心少々ひるみつつも入っていただきました。もちろん同じ団地なので知人の方のお宅と同じ間取りですが、「同じ作りでも住む人によって全然違いますね〜」と先生興味深げです。素敵にしてますねとお褒めに預かりました。高価なものを入れても住まいと釣り合わないし(だいたい買えないし)、猫に傷つけられても腹の立たない程度の物しか買わないことにしています。それでもいくらかインテリアを工夫するのは好きなので、お世辞でも褒めていただいて嬉しくなりました。安い公営住宅でいい加減な住まい方をして、心まで貧しくなることは避けたいと思っています。

先生はお仕事柄もあってか、マイホームの所有という気持ちはないようです。私は運命のいたずらでというか、自分の我が儘の結果というかまあなりゆきで、マイホームと縁のない人生になったのですが、こうして暮らしてみるとこれはこれで気楽でいいものです。以前住んでいた民間アパートと比べると、ほぼ同じ間取りで家賃は三分の一以下です。

マイホームにはもちろん素晴らしい夢や価値がありますが、思い切ってそれを捨ててしまえば、人生はかなり気楽なものになります。住宅ローンを払っていたら、私も今のように定年前に仕事を辞めるなどという選択はできなかったでしょう。

自分の息子より若い先生に「いいですねえ」としきりに感心され、つい嬉しくなって「もしかすると、これは人生で最大の節約かも」と調子に乗ってしまいました。