よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

朝っぱらから

朝食の味噌汁を作っているとピンポンとチャイムが鳴った。こんな朝早くから誰だろう・・・部屋着ですっぴんで嫌だなと思いながら出てみると、ブラジル人らしい女性が立っていた。「ソコノクルマ、ミテ」と言う。訳が分からないがとにかく導かれるまま行って見る。

うちの棟の駐車区画で物置の壁面が大きくへこんでいる。黒いデミオの車体後部とバンパーがつぶれ、リアウインドウは粉々に砕け落ちている。おそらく発進するつもりだったのに、ギアがバックに入っていて衝突してしまったのだろう。「ドウシタライイ」と言うので市の持ち物だから市と交渉することになるでしょうと答えた。

ワタシホケンハイッテルカラとその場で保険会社に電話し、担当者が出ると私に携帯電話を渡してよこすので事情を説明し、市と話してもらうよう伝えた。もう一度本人に代わるとやり取りはなかなか終わらなかったので、寒かったし、なにかあればまた呼んでと連れの女性に言って部屋に入った。そのあと再びチャイムが鳴るので出ると、自治会の副会長の男性だった。いきさつを説明。これであとは何かあっても副会長さんが対処してくれるかな。やれやれ。

それにしてもリアウインドウが割れてしまうなんて、かなり激しい勢いでぶつかったのだろう。だんだん車が賢くなって、近頃は衝突する前に自動で止まる装置もあるようだが、やはり依然として車は恐ろしい凶器だと思う。自動運転車の話題もちょくちょく耳にするようになったけれど、どんなに機械が賢くなっても、その機械を作るのは太古の昔からそんなに進化しているとも思えない人間だし、間違いなく作ったとしても最後は操る人間に責任がある。

穏やかな日和だけれど、朝っぱらからぶっそうな出来事だった。