よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

なかなか辞めるのも大変だ

引継ぎ第一週がやっと終わりました。ぐったりです。自分で仕事する時の何倍も疲れ、何分の一かしかはかどりません。これを乗り越えないことには辞められないのですから、がんばらなくては・・・。それにだんだん後任者が覚えてくれるにつれて楽になっていくことでしょう。いちばん恐れるのは「とても無理です」と辞められてしまうことなので、焦らずあと5週かけてジワジワと進めることといたしましょう。

11年の中で自分なりにどんどん工夫と改善を重ね、少しでも合理的な仕事ができるようにしてきました。次の人もなるべく楽でミスの少ない仕事ができるようにと、老婆心でついつい自分の編み出したチェック法などまで教えてしまい、かえって覚えることが増えて混乱してしまう様子が見えました。そうだ、人間はやはり自分で痛い思いや面倒な思いを体験しなければ、本当に身になる力は得られないのだからと思いなおし、基本となる仕事のみを伝えるように改めました。

機械などの進歩と違って、人間は3歩進んで2歩戻るような進歩しかできないものなのでしょう。だから何千年経っても戦争や紛争が絶えないのでしょうし、エジプトのパピルスに書かれているのと変わらないような愚痴を、二十一世紀の今日も相も変わらず言っているのかもしれません。

のど飴を舐めながらの引継ぎがまた来週も続きます。


あたくしたち猫はピラミッド時代と変わってないかも・・・。