よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

久々の美術鑑賞とコラボのシフォンケーキと豊橋公園の桜

昨日は地域の自治会の慰労会だった。年度末恒例の役員や組長をした人などをねぎらうためのものだが、私はこうした宴席が苦手なので、基本的に出席しないことにしている。けれども直前になって都合が悪くなった人が出て、今年はただでさえ参加者が少なく、キャンセルするのに忍びないので、なんとか参加してほしいと頼まれ、不承不承参加した。

 

初めはウーロン茶を飲んでいたのだが、前の席の老人会の仲間に勧められ、お付き合いで久しぶりに少しだけ飲んだビールのせいか、夜中の3時半ころ目覚めてしまい、どうもそのあと眠れそうになかった。つらければ昼寝すればいいのだから、ベッドの中で悶々としているよりもと、そのまま起きだして本を読んだりして朝を迎えた。

 

ベッドの中で目覚めた時から鼻の調子が悪かったが、起きてみるとますますひどく、鼻水が垂れて来てしまう。花粉が特に多い日なのか、それとも睡眠不足のせいなのか分からないが、チケットをいただいていた美術展の会期が終わってしまうので、今日は美術館に出かけるつもりでいたのに躊躇してしまう。しかし、せっかくチケットをくださった方に悪いので、結局思い切ってマスクをして出かけた。

 

平成30年度独立行政法人国立美術館巡回展 国立国際美術館コレクション「美術のみかた自由自在」という展覧会だ。自由自在とは言うものの、やはり現代美術は私には少々難解に感じる。もちろん自分の好きなように見れば良いのだけれど、私の感性に訴えてくる作品は少ない。

 

そんななか、ちょっと楽しい気分にさせてくれたのがこの作品だ。

f:id:yonnbaba:20190324173219j:plain 撮影は不可なので、ネット上からお借りした。

落合多武さんの「猫彫刻」。猫がキーボードの上にお腹を出して寝ている。ちゃんとキーボードはずっと音まで発している。猫好きなら、ついクスッとしてしまうのではないか。

 

それからもう一つ。島袋道浩さんの「箱に生まれて」。

f:id:yonnbaba:20190324173729j:plain 地元の新聞の紹介記事より。

ただ段ボール箱が置いてあるだけであるが、その箱の中からボソボソと「箱です・・・」と段ボール箱のつぶやきが延々と聞こえてくる。こういう時に関西弁というのは非常に力を発揮する。

 

緊張を強いられるものや不安な気分になるものも少なくない中、これらのユーモアを感じる作品にほっとした。

 

併設展のチケットもいただいていたので鑑賞したが、股関節の痛みが強くなった昨年夏から美術館には足を運んでいなかったので、久々の美術鑑賞はさすがに疲れ、さらっと眺めるくらいで終えた。

 

そのあと、昨年リニューアルオープンした美術館内のレストランへ。企画展とコラボして、ゲルハルト・リヒターの作品「フィレンツェ」をイメージしたというシフォンケーキを注文。午後なのでコーヒーはやめ紅茶にする。昨夜に次いでまた不眠とはならないように願う。

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ちなみにイメージした作品はこちら。

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写真に絵の具を重ねた作品。実際は4枚の連作だった。

 

帰り道はゆっくり桜の開花具合を見ながら公園内を歩く。豊橋公園の桜はまだまだといった感じ。でも来週が暖かければ、週末には見ごろとなるかもしれない。ここも先日の霊園と同じく、屋台業者がテント張りにいそしんでいた。

 

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