よんばば つれづれ

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おお寒 こ寒 山から小僧が飛んできそう

北寄りの冷たい風が吹いて、とても寒い日だ。それでも、今日は日本語教室の日なので、頑張って出かけた。外に足を踏み出すと、木枯らしがピューッ!思わずブルルと身がふるえる。

 

このところなぜか出席する生徒が減少していて、今日も3人しか来ない。それに対して教える側は6人。これなら私なんてフェードアウトしてもいいんじゃないかしらと思うが、別の地域の教室の情報で、この春から何十人単位で生徒が増えそうだと聞いた。例の改正された法律の影響だろうか。もしかしたら、私たちの教室にもいずれそうした波が来るかもしれない。そうしたらまたスタッフ不足となるだろう。

 

自分でもなぜかは分からないが、もうなんであれ「教える」ということには関わりたくないと思っていた。教えることは学ぶことなのだから、老化現象で怠惰になっているのかも知れない。意に反して、日本語教室に関わったり、高校受験生に関わったりということになったのは、神様が横着せずまだまだ勉強しなさいと言ってくださっているのだろうか。

 

もう出産予定日が目の前に迫っているインドネシアの方が、今日も休まず一番下のお子さんを連れていらした。本来は私の組だけれど、今日は別メニューで、最近お子さんを産んだスタッフが中心になって、お産に関係した言葉や日本の医療事情のレクチャーをした。

 

この方は今回4人目の出産だが、日本でのお産は初めて。習慣もまるで違えば、言葉もまだよく分らない異国で出産をするのは、たとえ4度目であっても不安なことだろう。幸い今日相手をしたスタッフは台湾出身だし、生徒さんの一人は最近この方がお産する病院で出産した中国の方なので、いろいろ具体的な話が聞けて、きっと心強かったことと思う。

 

教室を終えた後、久しぶりにスタッフでランチに行くことになった。教室に借りている会場のすぐ近くにあるパン屋さんが、最近喫茶とレストランを併設してリニューアルオープンしたので、そこに行くことになった。支店はレストラン併設なのに、どうしてこの本店にないのかと、前々から不満に思っていた私の願いが届いたようだ(そんな訳ないけど)。

 

話は弾み、なんのことからか後半は政治の話に及んで、現在の政治への不満が延々と出てきた。このグループでこんな話ができ、これほど思いを一にするとは思っていなかったので、驚くとともに嬉しかった。でも、私たちが案じている当の若い世代ほど現政権支持なのだから、少々悲しいという思いも共通だった(ランチに参加したのは年配のスタッフばかり)。

 

 

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今日もまた写真を撮らずに食べてしまったので、ウェブ上から同じものを見つけてお借りした。ポークシチューのココット。この前に結構たっぷりのサラダがついて、パン屋さんだけにパンはお代わり自由。でもココットもボリュームたっぷりで、最初のパンも食べきれないほど。食後にホットコーヒー。これで700円+ドリンク代。今日はメンバーが1割引券を持っていたので、1117円也だった。