この前はいつだったか思い出せないほど久し振りで、そして今年最後の豊橋駅前スタンディングに参加した。
ちなみに「今年最後のスタンディング」でブログ内検索してみると、昨年も一昨年もこのタイトルで書いていた。どちらも日付は12月30日だ。力を入れて、最後の最後まで頑張っていたんだなあと思う。
今年もまだ来週の29日に立つ人たちもいるようだけれど、私は今日で終わるつもりだ。実は数日前からちょっと風邪気味のような気がするので、今日もやめようかと思ったのだが、”言い出しっぺ”が車に乗せてくれると言うので、対策をしっかりして参加することにした。
久々に顔を出したら、みんなに足はどう？とか、良くなってよかったねなどと声を掛けられた。ご心配いただいて感謝感謝だ。
仲間内ではクリスマス恒例となったハンドベル。「レ」の私が抜けて写真を撮っているので７人しか並んでいないが、二人が楽譜（ただ、カタカナで音階を書いたもの）の大きな紙を持って、一人一音ずつでぴったり10人の参加だった。
「諸人こぞりて」「ジングルベル」「きらきら星」（ベルが１オクターブ分しかないのでその範囲で演奏できる曲）を演奏した。ぶっつけ本番なので無音になったり重なったり、なかなか会心の出来には程遠い。お母さんに連れられてイルミネーション見物に来ている小さな子たちが興味深げに見つめてくれた。変なおじさんおばさん（おじいさんおばあさん）だと思ったことだろう。
ハンドベル演奏をしていたこともあってか、プラカードをチラチラと眺めて通る人も少なからずいたが、私たちの思いは何処まで伝わったことやら･･･。若い世代の政治的無関心やことなかれ（否定的言説や論争を避ける）にどう訴えていくか、これは来年も重く大きなテーマとしてのしかかってくるだろう。
