よんばば つれづれ

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またしても「猫バンバン」今年は進化形?

3年ほど前に「猫バンバン」というものを知り、去年の今頃もこれについて書いた。

またしても「猫バンバン」の季節です - よんばば つれづれ

 

 

少し前に、その「猫バンバン」の進化形のような記事を目にしたので、またしても紹介する。 

www.huffingtonpost.jp

 

確かに、うちのオーガストなども、もしこういう状況に遭遇したら、逃げ出すどころか、固まってしまいそうな気もする。やはりボンネットを開けて目で確かめてもらうのが一番だろう。

 

今日の夕方のニュースで、「江戸ねこ茶屋」を紹介していた。当初は夏だけのイベントだったらしいが、好評につき会期を延長し来年の1月まで開かれているという。江戸の雰囲気の中でたくさんの保護猫たちと遊ぶことができ、気に入った子がいれば譲渡してもらうこともできるそうだ(きちんと責任持って飼えるかの調査や、トライアル期間もあり)。 

 

edonekochaya.com

 

この頃、ペットショップで買うのではなく、保護猫の里親になるという選択肢についての発信が増えたようで嬉しい。早く日本も、ペットの店頭での展示販売を禁じる法律ができてほしいものだ。

 

11月には通信販売の数社から秋冬カタログが届いたが、嬉しいことに、今年はリアルファーを使用した服がほとんどなかった。「エコファー」という名称で、素材はみな化学繊維だけれど、写真で見るとリアルファーと見まがうものもある。これだけ良い素材を作る技術があるのなら、もうリアルファーなど必要ないように思う。

 

ペットショップで買ったペットより保護猫の飼い主になることのほうが、リアルファーを身につけるよりエコファーを着るほうが、「クール!」と受け止められる世の中になってほしい。

この間『ダーウィンが来た』でサイの密猟のことに触れていた。漢方薬の材料として高値で取引されるらしい。この他にも人間の欲得のために密猟され、絶滅の危機に瀕している生き物はたくさんいる。密猟する人はもちろん悪いが、高値でも欲しがる人間がいるから、法を犯しても獲ろうとする。そうしたものを所有することが、野蛮で格好悪いことと見られるようになれば、自然に需要は減り、密猟もなくなるはずなのだけれど。

 

 

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エコファーのコート(Clousetのサイトより)

動物の皮を着るより、う~んとカッコイイ!