よんばば つれづれ

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退院後初回検診と息子との時間

昨日は退院後の初回検診の日だった。変形性股関節症で右股関節の人工関節置換手術を無事終えて退院してから約1か月。大分回復もしたし、退院時と違って大きな荷物もないのだから一人で大丈夫と言ったのだけれど、次男が車に乗せていくと譲らず、運よく休みも取れたからと、日曜日の夜に来てくれた。

 

幸い風もなく暖かくて穏やかなドライブ日和のもと、途中右手に遠州灘を眺めたりしながら、お世話になった聖隷浜松病院に到着した。

 

骨盤と下肢全体のレントゲンの2種類を撮影し、担当医の診察室に回る。両方の写真や足の動きを診られたあと、先生から「100点満点の回復具合です」との言葉をいただいた。まだ傷口のあたりにこわばりがあり、歩くときに膝の周辺に少し痛みを感じるけれど、それらは時間が解消してくれるようで安心した。

 

そのあと、退院の日にはあたふたして、病棟でお世話になった看護師さんにろくに挨拶もできなかったので、入院していた病棟に向かった。幸い私の担当だった看護師さんとお会いすることができ、お礼の気持ちを伝えることができた。

 

院内喫茶のタリーズで待っている次男の所に行き、帰路についた。帰り道、6のつく日で割引日のいつものスーパーに寄って、重さを気にせず買い物させてもらい、ついでに肴にする惣菜や寿司などを買い込み、家でゆっくり二人で飲んで(私は水だけれど)食べておしゃべり。思いがけず1か月という今までにない短いスパンで会えたけれど、この夜も相変わらずお喋りな二人は、日付が変わるまで話し込んでしまった。

 

一夜明けて、ほとんど昼ごはんのような朝食ののち、昼過ぎに息子は帰っていった。「退院の日は何だか頼りない歩き方で心配だったけど、今回は大分しっかり歩けるようになっていたので安心した」という言葉を残して。そうか、だから私がいくら無理しなくていいと言っても、来ると言ってきかなかったのか。自分ではもうちゃんと歩いているつもりだったんだけど・・・。

 

 

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老いては子に従え、猫はストーブの前!ってことね。  byオーガスト