よんばば つれづれ

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ままならぬのが人生

朝、洗濯機置き場の排水のことで、管理会社に問い合わせの電話をした。返事の電話をもらうのに都合を聞かれ、今日はずっといると答えてしまった。夕方までにはかかって来るだろうと思ったから。

 

そうして5時半まで待ったが電話はかかって来なかったので、この時間までなければ明日だろうと思いスタンディングに出かけた。30分しかないので今日は歩いていくのを諦めた。最寄りの駅まで急ぎながら、この寒くて暗い道をスタンディングするために歩いている自分を「物好きだなあ・・・」と思った。でも、楽な方に流れてしまったらきっと後々悔やむことになるだろう。

 

月曜日は参加が少ないだろうと思い出かけたのだが、やはり本日は8人。でもギターの方が来てくださったので、歌が歌えて元気に行うことができた。しかも一人の男性の方がギターの方の歌に上手にハーモニーまで付けて、聞きほれてしまうほどだった。

 

スタンディングを終えて家に帰ると留守番電話を知らせる灯りが点滅していた。待っていた電話が、私の出かけたすぐ後にかかったようだ。皮肉だ。先日も通販で頼んだ荷物を待っていたが、なかなか来ないので諦めて出かけたら、その5分後の時刻で不在配達票が入っていた。

 

配送業の方が再配達率が高くて大変なことはよく分かっているのでなるべく協力したいとは思うけれども、なぜか、ほとんど一日家にいてほんのちょっとだけ外出したその時に限って届いたりすることが多い。電話にしても、なぜかトイレに入った途端にかかって来たりすることがよくある。不思議だ。

 

都合が悪かった時だけが特別記憶されるので、そんな気がするだけだろうか。でも、人生ってこういう間の悪いことがよくあるような気がする。ままならないのが人生さ!って、なんとちっちゃなことで・・・。

 

 

私などはまるで行き当たりばったりに生きて来て、人生の勝ち組とか負け組(ちょっと古い?)とかに分ければ迷うことなく負け組に入れられるだろうが、でもこうして日々スタンディングに出かけられるのは幸せだからだ。

 

なんで一日待っていても電話が来ないで、出かけたとたんに来るのよ、人生はままならない!と嘆いていられるのも、その程度の不都合しかないからだ。なんと恵まれた暮らしができていること。

 

ささやかでもこんな日々が続いて欲しい。テロに怯えたり、非常事態宣言下で行動が規制されたりして、ままならない人生を嘆く日が来ないように願う。

 

 

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お勉強、させません。アタシと遊んで!

人生はままならないものなのニャッ。