南の方で火山が噴火したと思ったら、今度は小笠原の地下深くを震源とした地震。マグニチュードはちょっと訂正されたとはいえ8.1ってすごい。これほどの深い所でなかったらどうなっていただろう。なんだか不遜な人間たちに自然が鉄槌を振り下ろしているような気がするけれど、どうせなら永田町あたりで何があろうと自分たちは安全圏と思っている特権階級の人々に振るってほしいものだ。
5月の最終の日曜日は、えむこさんも書いていらっしゃるが、豊橋はほとんどの町内でゴミゼロの清掃の日だ。
うちの団地も今日は朝8時から始めて、本当は10時までの予定だけれど、実際には9時半過ぎに終了した。前もって外周の垣根の刈り込みなどやってくれている人たちがいるお蔭だ。私も共用部分で「勝手にガーデニング」をさせてもらっているので、5月に入ってからは何回か自分の組の部分の刈り込みをした。
週間天気予報ではずっと日曜日に傘マークがあったけれど、幸い天気は晴れ。雨で延びるのも嫌だが、もう少し曇っていてもいいのにと恨めしくなるほど、暑くて大変だった。
この自治会では毎月1回の清掃の日に休むと500円の罰金を払うのだけれど、このゴミゼロ清掃の日は1000円にしてもいいのではないかと思う。というのも、のっぴきならない事情ではなく、もう協力しないことに決めている人もいるからだ。
たいていこの時期はもう戸外の清掃作業には暑い季節で、その中で2時間弱の労働が500円で回避できるのなら安いと思う。それでも大半の人は、お金を払えばそれで良いというものではないと思うから参加しているのだろう。
たとえ月1回でも、日曜日の朝に時間に遅れないようにして清掃作業に参加するのは面倒くさい。勤めていたときには、朝時間を気にせず起きられることが休日の大きな楽しみだったから、今以上に憂鬱だった。
たとえばこれを外注してしまえば、こうした煩わしさからは解放される。けれども面倒でもちょっぴり憂鬱でも、住民同士で協力して快適に保つ努力が重要な意味を持つのだと思う。割り切って罰金を払ってその面倒から逃れている人は、要領がいいのかも知れないけれど、大切な何かとか、ちょっとした喜びとか、そういうものを捨てているのかも知れない。
今日の作業の時、車椅子で一生懸命前かがみになって草を取っている方がいた。普段そういう付き合い方をしていれば、もしも何かあった時、その方は近所の方にきっとすぐ思い出してもらえるはず。近所付き合い、自治会、老人会・・・、煩わしいところもあるけれど、やっぱり大切にしていきたい。
おてて、おてて・・・。
ちゅっちゅさせてください。
よんばばさんとアタシの仲じゃありませんか・・・。
はい、指取り替えてネ、チュッパ、チュッパ・・・。でへへ、アタシ17歳です。
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