よんばば つれづれ

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近いうちにと言われても

まるでワクワク感がありませんね。だって投票したくなる魅力的な政党が全然ありません。国民の生活が第一ですって?いっそ我々の損得が第一にしたらいかが。立ち上がれ日本って、おじ様方がお座りになれば、大丈夫、日本はちゃんと立ち上がっていきます・・・って突っ込みたくなるようなものばかり。

棄権はしたくないのですが、平時ならともかく、大震災以降この国は大変な状況なのに、いつ選挙にすれば自分たちの党に有利か、自分が次の選挙でも当選するにはどう行動すれば得か、そんなことしか考えていない政治家ばかりだということを、国民は嫌というほど見せ付けられてきました。

30代かせめて40代の党首で、インターネットを活動基盤にするような、今までの政党とはまるで異なるものを若い人たちで作ってくれたら、全力で応援したいと思います。政治をもっと魅力的で力のある、希望の持てるものにしなくてはなりません。おじ様やおじい様方の手から若者たちにバトンタッチしましょう。オリンピックを見ていても、日本的な「汗、涙、根性」の世界を脱却し、科学やITを活用する戦いになってきています。政治もダイナミックに変わるとき、そのためにはうんと若返らなければだめでしょう。

日本はいつも政治家同士の内部のゴタゴタで隙だらけ・・・と、ロシアにも韓国にもすっかりつけこまれてしまっています。日本は国民力が高いので(近頃大分下がって来たと思っていましたが、昨年の大震災時の人々の行動を見るとまだまだ捨てたものではないよう)、政治が三流でも内政はなんとかなるのでしょうが、外交は日本のようなおっとりした国ばかりではないので油断できません。これほど世界が狭まってグローバルな競争の時代になると、外に向かってきちんと主張できる政府を持たないことは、国民にとってとても心配なことだと思います。


「近いうち」がいつであれ、きちんと民意を吸収できる政党が存在して欲しいものです。