よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

エールを送る

元旦に届いた友人からの賀状に、「年末の検診で乳ガンが発覚 元気だけが取り柄の私としては、本当にショックです」とあった。一昨年、子供の頃のお誕生日会の記憶を頼りにサプライズのプレゼントを贈ってくれ、昨夏には15年分のお喋りを楽しんだあの友人だ。

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一昨年、股関節の手術が必要と言われた時には私も驚いたが、それとは比べものにならないくらい大きな衝撃だろうと思う。いまや3人に1人、いや女性は2人に1人が癌にかかると言われる時代で、手遅れにならない限り治癒する病気になったとはいえ、乳癌は女性にとって特別な感情を伴う病気だ。

 

彼女とは小学校から高校まで一緒だったのだけれど、いつも元気で周囲を明るさで包む人だった。私の記憶の中には笑顔の彼女しかいない。きっと家庭においても明るい妻でありお母さんだったことだろう。ご主人やお子さんに支えられて、病と闘っていることと思う。私にはこの地からエールを送ることくらいしかできないが、楽しい再会の日が一日も早く来ることを祈ろう。

 

 

阪神淡路大震災から今日で25年。あの時刻、我が家では高校生だった次男がアルバイトの朝刊の配達に行っていた。大きな揺れに驚いて飛び起き、不安な思いで次男の帰りを待ったことを思い出す。

 

人生は、いつ誰の身の上にも、何が起こるか分からない。ちっぽけな一人の人間にできることはしれているが、それでも、弱い者同士支えあえたらと思う。それぞれの地で、さまざまな試練に立ち向かっている人に、せめて心からのエールを送ります。

 

 

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猫好きだったら手に取らずにはいられない表紙。ヒロインはたぶん美人。そして婚約者に振られたとはいえ、しっかりした実家があり、やりがいと責任のある仕事まで持っている恵まれた人だ。でも、少々都合の良いストーリーにあまり反感も覚えず感情移入できたのは、周辺の描き方のうまさとライちゃん(猫)のかわいらしさか。

結末もとっても素敵だった。     『瞳のなかの幸福』小手鞠るい