よんばば つれづれ

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術後1年の定期検診でお世話になった聖隷浜松病院へ

変形性股関節症で人工関節置換手術を受けてから、1年がたった。前回検診を受けた2月に予約していた今日、再び浜松に出かけた。8月に孫の吹奏楽東海大会で息子夫婦と訪れたので、浜松駅自体はつい先日来たばかりという気がした。

 

出不精の私が鉄道を使って出かけるのだし、レントゲン撮影があるので、着替えなくてもいいように下着も服も金具やファスナー・ボタンのないものを選ぶため、服装に悩んだり、前日から少々緊張気味だった。そのせいか、家を出て最初の信号まで行った時に診察券を忘れたことに気が付いた。

 

この粗忽者!予約票や保険証はチェックしたのに、なぜそこで診察券に思い至らないのだろう。取りに戻れば予定の電車に乗り遅れる。タクシーを呼んでもいいが、朝は病院に行くお年寄りでたいてい混んでいて時間がかかるから、これもやはり乗り遅れる。去年、台風の翌日で在来線が運休していた初診日のように、新幹線を利用する?

 

いやいや、診察券を忘れる人は他にもいるだろうしと思い、歩道の隅でとりあえず病院に電話して聞いてみた。こういう時、携帯電話というものはなんと便利なものかと思う。ぎりぎりまで持たずにあらがって、母が危なくなった5年前に観念して使うようになった私も、こんなときは素直にそう思う。

 

電話の相手はあっさりと「受付まで行ってくだされば大丈夫です」言う。再診受付は機械でするようになっているので心配したのだが、考えてみれば診察券を忘れるのは私だけではないだろうし、聞くまでもないことだろう。融通が利かないというか、なんかに〇〇が付きそうでお恥ずかしい。

 

レントゲンで30分ちょっと待ち、整形外科でも少し待ったが、相変わらずこの病院は流れが良くて、退屈したり待ち疲れたりするまでもなく、予約時間と大きくずれずに診察を終えることが出来た。レントゲンの結果もすこぶる良くて、問題なし。次はまた1年後、その後は2年ごとでいいでしょうと先生は仰った。

 

1年後の予約をして、診察代の清算をしてもまだ11時半前だったが、午後には見守り隊の会議が入っていて小学校に直行するので、病院のレストランで少し早い昼食をとることにする。そのつもりで、歯磨きセットもマウスピースのケースも持って出た(診察券は忘れたのに)。

 

出かける時豊橋は曇り空だったが、電車が東進するにつれ空が明るくなり、浜松は良い天気だった。こういう時、天候が西から変化することがよく分かる。食事を終えて病院を出ると、浜松の空も雲に覆われていた。豊橋に帰り着き、小学校の校門を通るときにはほんの少し雨がぱらついていたが、会議を終えて帰る頃には雨は上がっていて、念のために用意していた折り畳み傘は使わないで済んだ。

 

 

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見るたびにちょっとギョッとする、なまなましいボルトの影!